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2019.12.11

息子たちが今ハマっているのは充電のいらないゲームたち【ワーキングマザーのマイルール】

“子どもにゲーム”と聞くだけで、ちょっとピリッとしてしまったりしませんか?(株)FCEエデュケーション・グローバルアカデミー事業部部長の松本真実さんの場合は、休日は“親子でボードゲーム”がブームになっているようです。

Text:
谷畑まゆみ

ボードゲームは子どもの思考の力をぐんと広げる知育効果が

「今、長男は7歳、次男は4歳ですが、子どもたちはゲーム機よりボードゲームのほうが楽しいようで、家で遊ぶときはボードゲームが中心です。主に長男が学童でハマって楽しかったゲームをリクエストされて購入している感じです。

たとえば『ウボンゴ』は、パパやママが本気で参加しても長男とはいい勝負になるパズルボードゲームです。子どもたちはふたりともレゴが大好きなので、レゴを使って立体図形を作成して、オリジナルの3Dウボンゴをどんどんつくったりしています。

『Twister』はパパやママの大きな身体が子どもたちの上に乗っかってきたり、あり得ない体勢をとったりするというスリリングさが魅力です。きゃーきゃーいいながら遊ぶ中で、大人と子どもでは手足の届く場所や体の柔らかさがまったく違うんだという発見も楽しめます。

ふたりとも家族やお友だちと一緒であれば何をしていても楽しいようで、日替わりでいろいろなゲームで遊ぶのですが、いつの間にか子どもの間で新たに独自のルールをつくっていることに気がつきました。最近は一緒に遊んだときに“えっ!? ”と驚かされることがよくあります。

たとえば最後まで勝者がわからない『UNOアタック』の場合、“指名した人と手札をすべてチェンジできる” とか“1周する間カードの色は関係ないことにする”など、オリジナルルールのカードが子どもたちによってこっそり追加されていてびっくりしました。

『人生ゲーム』の場合は “人生にはもっと天国のような時間やドラマティックな変化、寄り道があってもいいのでは?”と、子どもたちが手づくりの道やコマを作成。子どもたちの柔軟な想像力や創造力に私自身も刺激を受けたほどでした。ボードゲーム、かなりおすすめです」(松本さん)


「気づけばいつのまにかボードゲームやカードゲームが増えていました。どれもくり返しよく遊んでいるので子どもたちのお気に入りのベスト3を上げるのはちょっと難しいです(笑)」(松本さん)

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谷畑まゆみ

フリーエディター・ライター。『Domani』連載「女の時間割。」、日本財団パラリンピックサポートセンターWEBマガジン連載「パラアスリートを支える女性たち」等、働く女性のライフストーリー・インタビュー企画を担当しています。

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