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LIFESTYLE 産後

2023.09.06

産後のお腹まわりに効く簡単【腹筋エクササイズ】運動や腹筋はいつからできる?

 

産後の悩みといえば、やはり突き出した”ぽっこりお腹”。たるんだお腹を引き締めるには腹筋のケアがマストです。腹筋はいつからできる?簡単な腹筋エクササイズを知りたい!など、産後ママが知りたいダイエット方法をカイロプラクターで姿勢教育指導士の碓田紗由里さんに伺いました。

産後ママを悩ます「ぽっこりお腹問題」

多くの産後ママが悩む”ぽっこりお腹”。「パンツのチャックが閉まらなくなった」「食後でもないのに下腹部が常にぽっこりしている…」なんていう人も少なくないはず。産後ママにとって、ぽっこりお腹問題は切実なのです。1日でも早くお腹を引っ込めたい!という悩める産後ママのために、カイロプラクターでご自身も3児の母である碓田紗由里さんに、産後の腹筋の状態やお腹の引き締めに効くエクササイズを伺いました。

ぽっこりお腹の原因は!?

「いわゆる”ぽっこりお腹”は腹筋の弱さと姿勢の崩れから起こります。腹筋(腹直筋)は赤ちゃんの成長にともない、お腹が大きくなることによって引き伸ばされるので、妊娠、出産にかけてどうしても弱ってしまうのです。人によっては『腹直筋離開』という、腹筋が部分的に裂けた状態、簡単にいえばお腹の肉離れのようなことが起こる場合も。程度の差はありますが、実は妊婦さんのほとんどがこの状態になっているといわれています。

基本的に痛みはないため、ほとんどの人は気づかず、軽いものは自然と治っていきますが、腹筋の弱さは姿勢に大きく影響します。腹筋が弱っていると腰が反りがちになり、妊娠時のようなお腹をつき出したような姿勢に。すると、”ぽっこりお腹”に見えてしまいます。産後は骨盤のケアも重要ですが、それと同じくらい姿勢改善と腹筋のケアが必要になります」(碓田さん)

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(c)Shutterstock.com

運動や腹筋はいつからやるべき?

「産後ダイエットを開始する時期は、一般的には産褥明け(産後21日後)が目安。骨盤は産後1ヶ月〜2ヶ月で整え、体重・体型は6ヶ月以内に戻すつもりで取り組みましょう。しかし、元々の体力や産後の経過によって個人差があるので、焦りは禁物。医師や助産師、自分の体と相談しながら無理なく進めていきましょう。

『産後腹筋が一度もできなくなった…』なんていう声も耳にしたことがありますが、妊娠中に引き伸ばされ、弱った腹筋はすぐには戻りません。ぽっこりお腹を解消するにはまず妊娠中に衰えた腹筋を鍛えること。それから姿勢の改善、特に反り腰を改善することが重要です。ただし、腹筋エクササイズは腹直筋離開を考慮しなくてはならないので、一度専門家に相談してからエクササイズをはじめましょう。

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