対処法 心の疲れの場合
身体をリフレッシュする方法の後は、心の疲れを癒す方法を解説します。あなたに合った息抜きの方法を選んで、心にたまったストレスを追い払いましょう。
おいしいご飯や好きな映画などご褒美を
心が疲れたときは、自分へのプレゼントを用意しましょう!「楽しみ」を作ることで、仕事や家事へのモチベーションが上がりますし、何より「頑張ってよかったな」という達成感も生まれます。
仕事の合間に一人で豪華なランチを食べたり、仕事帰りに人気のスイーツ店に寄ったりするなど、おいしいものを食べれば不思議と元気が湧いてきますよね。欲しかった服やアクセサリーを日頃のご褒美として購入するのもおすすめですよ!また、感動できる映画を観て思い切り涙を流したり、コメディ映画を観て大笑いしたりするのも、気分転換になります。その日の気分に合った映画をチョイスして、ストレスを発散させましょう。
頼れる人に相談したり友達と飲んだりする
「どうしても気分が晴れない」「モヤモヤを吐き出したい」という場合は、頼れる同僚や友人と話してみましょう。何となくモヤモヤする気持ちを誰かに打ち明けるだけでも、気分がスッキリすることもあります。
仕事で失敗してしまった、もしくは職場の人間関係に悩んでいる場合は、仲のよい同僚に相談してみましょう。一人で悩んでも、視野が狭くなって解決策が思いつかないこともあります。第三者に相談することで、客観的で有効なアドバイスがもらえるかもしれません。また、気の許す友達と話しながら好きなお酒を飲んだり、くだらない話で大笑いしたりすれば「自分は一人じゃない」という気持ちにもなれるはずです。
動物と触れ合うなど自分にとっての癒しを見つける
動物には人の心を癒す不思議な力があります。心が疲れたときはペットと遊んだり、動物の温もりに触れてみるのもおすすめです。動物の写真や動画をみるだけでも、不安が和らぐきっかけになります。そのほか、「絵を描く」「好きなアイドルの動画を観る」など、自分にとっての「癒し」を見つけて、心の元気を取り戻しましょう。
疲れが長引くときはどうする?
どうしても疲れが取れないという人は、これまでの対処法とは違ったアプローチが必要です。次のような対処法を取り入れて、疲れの根本を正していきましょう。
仕事の量や内容を見直す
仕事量が多かったり業務内容の負担が大きかったりするときは、仕事量や内容を見直しましょう。自分のキャパシティーを超えてしまうとミスが多くなり、仕事のクオリティも低下してしまう可能性があります。
その状態が続くと、心を病んでしまったり過労で倒れてしまったりするケースもあるため、早急に対策を考えましょう。上司や同僚に相談して業務内容を減らしてもらう、もしくは業務内容を変更してもらうことで、あなた本来のパフォーマンスが発揮できる方法を探るのです。単に「やる気が起きない」という場合は、明確な目標を決めて、それに向かって取り組んでみるのが効果的です。
新しい趣味を始める
休みの日も仕事のことばかり考えてしまう人は、新しい趣味を始めてみましょう。毎日同じことをしていると刺激が少なくて退屈に感じたり、モチベーションが下がったりすることがあります。しかし、新しい趣味を見つけることで、ワクワク感や楽しい気持ちが味わえるかもしれません。また、趣味に没頭すれば、仕事の嫌なことを考える時間が減ります。有意義な時間を過ごし、気分をリフレッシュさせてみてはいかがですか?
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