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LIFESTYLE 雑学

2024.06.12

「あなたは人見知りですか?」を100人に調査! 克服する方法もチェック

 

「どう見られているか」を気にしてしまう

さらに池原真佐子さん(育キャリカレッジ代表)は人見知りの原因について、「自分自身にも厳しくなってしまい、『自分はどう見られているのか』を意識しすぎて萎縮してしまうのかも。でも、こんなとき私がいつも自分に言い聞かせるのは『他人はそこまで自分のことを細かくジャッジしていない』ということ」とこちらの記事で語っています。

人見知りのデメリット

人見知りであることに生じるデメリットを見ていきましょう。3つ紹介します。

言いたいことが言えない

人見知りの大きなデメリットといえるのが、言いたいことが言えないこと。人と接するだけで緊張するため、言いたいことが言えずに終わることが多いでしょう。また、人前で何かをする際も、緊張から失敗してしまうということも。人見知りであることが、心に余計な負荷をかけ、必要以上の緊張状態にしてしまうのです。

うまく振る舞えない

ビジネスシーンやパーティーなど、人がたくさん集まる場でうまく振る舞えないのも、人見知りのデメリット。人がたくさんいることで余計な力が入り、焦りを生むのです。それが続くと自信を喪失し、人前に出ることに恐怖心を抱くこともあるでしょう。

孤独を感じやすい

人見知りの人は、自分から積極的に動いて交流するのが苦手。どうしても受け身になってしまいます。どう動けばよいか、思案している間に取り残されてしまうということも。慣れるのにも時間を要するため、信頼関係を築くのに時間がかかり、孤独を感じることも多いでしょう。

人見知りの克服方法についても要チェック

最後に、人見知りを克服する方法を見ていきましょう。方法はいろいろあります。専門家のアドバイスをもとに、自分に合った方法を見つけてくださいね。

女の子

(c) Adobe Stock

相手に興味をもつ

心理カウンセラー・吉野麻衣子さんは「人見知りを直すのではなく、相手に興味をもつ」ことをすすめます。「人は自分に対して『好意をもっている』『理解しようとしてくれている』と思うと、好意的になってくれるもの。『この人が伝えたいことはなんだろう』『この人の長所ってなにかな』『もっと知りたいな』というふうに、相手に興味をもつようにしてみましょう」。

コミュニケーションの軸足を、自分中心から相手中心に変えてみる。それだけで、見える世界が少し変わるかもしれません。

最初から「つきあいを頑張らない」

「最初は少しぶっきらぼうなくらいでも、状況を見ながらつきあいを深めていくほうが、周囲への印象もいいはずです」(霜田里絵さん/銀座内科・神経内科クリニック院長)。

出会った瞬間から垣根を取っ払おうなんて思わなくてOK。「頑張らない」付き合いができるのも、大人だからこそです。

リラックス&ユーモア!

「実は、人見知りするタイプなんです(笑)。でも、子どもの頃から親に人の目を見て話すようにと言われてきたので、それは初対面の方にも意識していることです。そして、私が少しユーモアを持てば、相手も緊張を解いてくれるかなと、冗談を言ってみたりします(笑)」。と雑誌『Domani』のこちらの記事で語っていたのは、モデルの蛯原友里さん。ちょっとした冗談は、確かにコミュニケーションのきっかけとなってくれそうです。

緊張することをよしとする

人見知りの人につきものなのが、緊張です。緊張が原因で失敗することもあるでしょう。しかし、緊張を感じないようにするのは難しいですよね。

であるなら、緊張するのは当たり前であり、悪いことではないと捉えてみては。緊張は自然な反応だと考えるのです。緊張には集中力を高め、パフォーマンスを向上させる効果があるとされているんですよ。どうせ緊張するなら、そのメリットを生かせたらいいですね。

評価や失敗を気にしすぎない

人見知りが原因で失敗を招いたり、よい評価をもらえなかったりすると、そのダメージを受け、余計に苦手意識を持つかもしれません。

しかし、過去に失敗したとしても、同じ失敗をくりかえすとは限りません。評価や失敗を気にしすぎることが、マイナスに作用しているということも。過去の失敗や評価にとらわれるのではなく、それを生かすことを考えたいですね。

最後に

「大人の人見知り」という人が割と多いことがわかりましたね。人見知りでない人のほうが少ないのかもしれません。見方を変えると、人見知りは個性のひとつ。頑張って克服するものではないのかも。自分が人見知りであることを受け入れながら、無理のない対処法を見つけたいですね。

TOP画像/(c)Adobe Stock

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