【目次】
・女子力をアップさせる方法
・女子力が高くてもおばさん見えしてしまうNG行動
女子力をアップさせる方法
香りに気を使う
例えばすれ違ったときに感じるさりげないシャンプーやボディソープの香りがする女性は、とても清潔で爽やか。まとめた髪をほどいたときなどのシャンプーの香りは、女性らしさの象徴かもしれません。
いい香りを纏うためには香り選びも大切ですが、まず身体を清潔に保つことが大切。せっかく素敵な香りを纏っても、体臭や口臭と混ざって逆効果になっては意味がありません。
シャンプーで香らせたいなら頭皮ケアをしっかり行い、皮脂や汗のニオイと混ざらないように、またタバコや焼肉などのニオイを吸収しやすい服には、携帯用のフレグランスでこまめにケア、こまめな歯磨きや食生活の見直しなど、適切な口臭ケアも必要かもしれません。
料理をする
普段から料理をしている女性は、男性からだけでなく女性からも女子力が高いと評価を受けるかもしれません。
決して手の込んだ料理でなくても、健康に気を使った食事を考えたり、フルーツやナッツなどの女子力高めな食材を使ったりするだけでも、女性としての魅力は養われるのではないでしょうか。
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髪や肌のケアを怠らない
髪型やメイクばかり気にしてしまいがちですが、元銀座No.1ホステスの勝友さん曰く、「こだわるべきは、髪型でもメイクでもなく〝質感〟」なのだそう。
「こだわるべきは、髪型やメークじゃなく、髪や肌の質感。女として、髪や肌の質感を美しく保つことは、若々しさ、色気、そして、品を表現するうえで、絶対に欠かせないと思っています。
シャンプーは、ドラッグストアでは買いません。美容院ですすめられたものか、オーガニックのもので、自分の髪に合うものを選ぶようにしています。私の年ともなると、少しずつ、髪にさまざまな悩みが出てきますし、ヘアケアにお金をかけるべきだと思っています。
スキンケアに関しても、少しでも肌が荒れると、女としてのモチベーションがとたんに下がってしまうので、すぐに皮膚科で診てもらい、ビタミン剤を処方してもらいます。スキンケアは、エスティ ローダーとイヴ・サンローラン・ボーテがお気に入り。ただし、肌が化粧品に慣れてしまわないように、定期的にラインごと買い替え、できるだけ毎日、丁寧にケアするのが習慣になっています。
ヘアケアとスキンケア、合計でたった15分、プラスするだけ。その、毎日の15分の積み重ねが、半年後、一年後、三年後の自分に、必ず表れます。自分のための毎日の15分と思えば、絶対にやりくりできるはず」。
特別なことを頑張るのではなく、ただ地道に、割と当たり前のことを積み上げていくことこそが、女子力というものを育むのかもしれませんね。
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下着にもこだわる
さらに勝友さんは、下着選びだけは妥協しないと言います。
「服はZARAでもユニクロでも全然構わない。でもランジェリー選びだけは絶対に妥協しません。自分の素肌に直接身につけるランジェリーだから、上下セットであることはもちろん、自分の“今”のボディを、最も美しく見せてくれて、なおかつ気分が上がるデザイン&カラーを選ぶことが大前提。
お気に入りのランジェリーは、出かけるとき、身につけるだけで気分が上がり、なんというか、女性としての“自信”がみなぎります。また、今の自分の体に合わないランジェリーは、体型が崩れる原因にもなって怖いので、定期的にサイズを測ってもらって、その都度、買い替えます。人は身につけるものから“運気”を吸収するとも言われています。ほつれや色あせが気になりながらも、なんとなく捨てられないでいる・・・そんな年季の入ったランジェリーから、マイナスでしかない“気”を、自分の体の中に、吸収するなんて・・・」。
女子力とはいわば、「女性としての〝自信〟」なのかもしれないですね。
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体の先端をケアしておく
歳を重ねていくと特に、美しい女性というのは顔立ちやスタイルの良さだけではないことは、みなさん周知のうえ。重要なのは「清潔感」。
シワシワの服やヒール・トウが擦れた靴などを見ると、決して女子力が高いとは思わないですよね。それと同じで、自分自身のお手入れの際には、顔やボディと同じくらい「先端」も気にかけるのが大切。
毛先、手先、つま先…。〝先っぽ〟がきれいな人は、自分にきちんと手をかけていて、丁寧な生き方ができている人、という印象を与えます。
「この人は、ライフスタイルすべてが上質に違いない」と思ってもらえる可能性も。
ダメージを受けた毛先をこまめにカットしたり、ハンドクリームやネイルオイルで手元の清潔感を保ったり、これだけでも全然違うはずです。
しぐさや言葉使いに気を付ける
ゆっくりとしたしぐさや、やさしく穏やかな人には、女性らしさを感じます。物を置いたり受け取ったりするときの動きや、話し方も丁寧。美しい言葉や所作は、女性としての魅力をより高めてくれるはずです。
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女子力が高くてもおばさん見えしてしまうNG行動
ボディタッチ
マナーコンサルタント西出ひろ子さんによると、仲がいいからといって体を触るのは避けた方がいいと言います。
「気持ちを行動で表すことは思いが伝わりやすくよいのですが、体に触れられて、それを不快に思う人は男女問わずいます。また、自分ではそういうつもりでなくても、相手からするとそれをセクハラと感じる人もいるので気をつけてください。私もつい、やってしまうことがありますが、その後に即、『ごめんね、痛かった?』などのコミュニケーションをとるようにしています。ただ、ほかの社員の方に中には、そういうことをすること自体、不快に思う方もいるかもしれないので、やはり体に触る行為は控えることをおすすめします」(西出さん)
冗談でもバンバン叩かれると結構痛かったり、笑顔で対応してくれている可能性もありますが、内心「こういうところがおばさんっぽいんだよな」と思われていたりするかもしれないので、注意が必要ですね。
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無意識な掛け声
西出さんは、こういった言葉は心の中でつぶやいて、腰を下ろすときは無言でエレガントに、と言います。
「年齢を重ねていれば、つい口にし、それをひとつのリズムにして元気付けにするのですが、声に出すのではなく、心の中でつぶやくくらいにしてみてはどうでしょうか。椅子に座るときには、無言で微笑みながら、頭のてっぺんから腰をまっすぐにして、ゆっくりと腰をおろすとエレガントに見えますよ」(西出さん)
どんなにメイクやファッションに気を使っていても、ちょっとした言動でおばさん感が出てしまっては台無し。椅子に座るときなど、無意識で発してしまうちょっとした言動には注意したいですね。
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手を叩いて笑う
さらに西出さんはこう言います。
「他の人などもいるレストランなどの公共の場では、オーバーなジェスチャーや、大声を出すのはマナー違反。さりげなく品を醸し出すには、脇をひらかず、肩幅より外側には手や腕をださないように意識しましょう。また、手を叩くなど、音を立てる行為も控えるべきです。マナーは、常に相手ファースト。どんなに話に夢中になったとしても、自分以外の周囲の人たちへの配慮を忘れないことが大切ですよ」(西出さん)
あまりに大げさに手を叩いて笑っている姿は、見ている方はなんだかシラケてしまうし、レストランなどでのこういった行為はマナー違反。一緒にいる人が恥ずかしい思いをしてしまうかもしれないので、周囲への配慮は常に持っておきたいですね。
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ネガティブ発言
ネガティブな発言は、周囲の人の気持ちまでダウンさせてしまうので避けるべき、と西出さんは続けます。
「だれしも歳を重ねますが、歳を重ねられることに感謝する気持ちをもつことが大事。私は53歳ですが、歳を重ねられることをありがたいと思います。また、自分が発した言葉を脳はキャッチしますから、『おばさんだから』などと卑下する意味をいっていると、諦めも入って、本当に魅力的でないおばさんになってしまう可能性大。このようなマイナスな言葉は周囲の人の気持ちまでもマイナスにダウンさせてしまいます。年齢を重ねても素敵な女性でいるためには、美しくプラスでボジティブな言葉を発し、周囲も自分も輝けるようにいたしましょう。そうすることもマナーのひとつといえますね」(西出さん)
ネガティブ発言は素敵な女性から遠のいてしまう…。女子力を上げたい人がするべきことではない、ということが分かりますね。
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