手がかからず暮らしに緑を添えてくれる多肉植物「セダム」
我が家のベランダですくすく育つ多肉植物「セダム」。
もともとは数年前に一目惚れして購入した多肉植物の寄せ植えに1株だけ入っていたもの。そのセダムが、葉挿し(やり方はあとでご紹介します)を繰り返していくうちにこんなに増えました。
こちらが最初に購入した寄せ植え。手のひらサイズのとても小さなものですが、室内に飾って楽しんでいるうちにセダム以外は枯れてしまいました。そこで慌てて別のちいさな鉢に植え替えて、ベランダへ。多肉植物は毎日水をやるのは良くないので、1週間に1度程度、全体的に浸透する程度に水をやり、あとは放ったらかしにしたところ、とても元気になりました。
元気に成長したセダムは、真夏や真冬以外の春は3~5月・秋は9月~11月頃に葉を土の上に並べておくと、葉の根本から新たな根が出て、どんどん増やしていくことができるんです。
自然に落ちてしまった葉か、根本付近からぽろりと外した葉を土の上に並べます。
写真のように他の植物の鉢の隅を借りると簡単ですが、バットなどの浅めの広い容器に土を広げ、その上に並べてもOK。この葉たちにもそれほど水をやる必要はないので、気長に見守りましょう。
風通しの良い、直射日光にあまり当たらない場所に置き、たまに水やりをする。たったこれだけでぷくぷく・みずみずしい葉の様子を楽しめる多肉植物は、お子様のガーデニング体験にもおすすめです。
▲愛用のジョウロは少しずつ水が注げるタイプなので、小さめの鉢にも水やりがしやすいです。
Domanist
石井ゆか
1児(男児)の母・建築士。双子の妹をもち、染めたことのない黒髪ロングヘアがトレードマーク。美大を卒業後、ハウスメーカーに就職、その後設計事務所に勤める。ママが少ない建設業界にワーママを増やすことが目標。
IG:https://www.instagram.com/yucca_0908/