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LIFESTYLE 季節を楽しむ

2023.08.26

秋分の日の決まり方とは。秋のお彼岸の期間やお供え物はどうする?

 

手土産の選び方

親戚などに手土産としてお供え物を持参する場合、消費期限が長く皆で分けやすいものが好まれます。掛け紙・水引も必要ですから、購入時にお願いしましょう。

ただし、水引は住んでいる地域によって異なるので、お店の人に確認するのがベターです。西日本では黄白、東日本では黒白の結切りといわれます。

表書きの上段には「御供」と記すのが一般的です。お寺に持参する場合は「粗品」または「上」とすれば問題ありません。

お供えする食べ物やお花は?

お墓へのお供え物は食べ物やお花が一般的です。食べ物やお花を選ぶときは、由来や意味を子どもにも教えてあげてみては。お彼岸にお供えする食べ物やお花について紹介します。

3色のおはぎ

(C)Shutterstock.com

萩の花が由来となったおはぎ

秋のお彼岸のお供え物といえば、真っ先に浮かぶのが「おはぎ」です。漢字では「お萩」と書くことからも分かるように、名前は秋に咲く萩の花に由来しています。

おはぎがお彼岸にふさわしいとされるのは、小豆の赤い色には邪気払いの力があると考えられていたことが理由の一つです。またその昔、砂糖はとても貴重な食材でした。砂糖をたっぷりと使ったおはぎは、お彼岸という特別な日にふさわしいごちそうと考えられていたのです。

ちなみに春分の日に食べるのは「ぼたもち」です。こちらは「牡丹」にちなんで名付けられており、「丸く大きく作られる」「こしあんが使われる」などの点が異なります。

色合いが素敵なリンドウやコスモス

秋のお彼岸なら秋が旬のリンドウコスモスなどはお供えにぴったりです。とはいえ、いわゆる「お彼岸の花」とよばれるものはありません。白や色の淡い「仏花」とよばれる花ならどんな花でも素敵なお供えになります。ただし、とげがあるバラや香りが強すぎるユリなどは避けるのがよいとされています。故人が好きだった場合は別ですが、そうでない場合はほかの花を選びましょう。

写真/Shutterstock.com

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