リファ|リファビューティックカールアイロン 32mm
24,000円(税込) プロフェッショナルが美しいカールを作るための水・熱・圧のコントロールを、カーボンレイヤープレートが再現。テクニックなしで立体感のある美しいカールが続くヘアアイロン。熱の当たり方がマイルドなので髪を傷つけにくいのも◎。すべりがよく、巻き髪初心者さんでも使いやすい。美容家の山本未奈子さんもイチオシのアイテムです。
すべりがよく、軽いのでとても扱いやすいです。巻いたあとも髪がパサつかず、むしろツヤツヤしっとりの手触りが持続。温まるスピードが速く、忙しい朝でもすぐに巻けて便利です。(美容家 山本未奈子さん)
コテを使った基本の巻き方
基本の巻き方をマスター
コテの基本的な使い方として「内巻き」「外巻き」「前髪の巻き方」を紹介します。内巻きと外巻きは、左右でコテを当てる向きや巻く方向を変えるのがポイントです。どちらの場合も、巻き終わったら手ぐしでカールをほぐすと、自然な仕上がりになります。
左右別 内巻きのやり方
右側の髪を内巻きにするときは、髪を挟む部分(フリッパー)が顔の外側にくるようにコテを持ち、巻きたい毛束の中間部分をコテで挟みます。反対側の手をコテの先(クールチップ)に添えて安定させ、毛先が飛び出さないように気をつけながら、コテを毛先まで滑ら せましょう。手首を内側に返すようにしながらコテを回転させ毛束の中間部分まで巻いていき、そのまま数秒間キープして髪に熱を伝えます。
クールチップに添えた手を離して毛束の根元部分を持ち、コテを縦にしてゆっくり引き抜けば、内巻きの完成です。左側の髪を内巻きにするときは、フリッパーが顔側にくるようにコテを持ち、手首を内側に返すようにしながらコテを回転させて巻きます。
左右別 外巻きのやり方
右側の髪を外巻きにするときは、フリッパーが顔側にくるようにコテを持ちます。巻きたい毛束の中間部分をコテで挟み、反対側の手をクールチップに添えたら、毛先までコテを移動させましょう。手首を前に押し出すようにしながらコテを回転させ毛束の中間部分まで巻いていき、数秒間キープします。クールチップに添えた手を離して毛束の根元部分を持ち、コテをゆっくり引き抜けば完成です。
左側の髪を外巻きにするときは、フリッパーが顔の外側にくるようにコテを持ち、手首を前に押し出すようにしながらコテを回転させて巻きます。慣れてきたら、内巻きと外巻きをミックスさせたり、巻き始めの位置を変えたりしてアレンジを楽しみましょう。
ロングやボブヘアに!アレンジ前にやっておきたい巻き方
こなれた毛流れを作るための、アレンジ前のお約束!
ロングのセルフアレンジというと、ひとつ結びやシニヨンをする人が多いと思うのですが、ニュアンスがなくて素敵に見えなかったり、崩してはみたものの、ただの「疲れている人」っぽくなってしまったり。アレンジ前には、「ヘアアイロンでランダムに巻くこと」「カールをほぐしてスタイリング剤もきちんとつけること」が鉄則です。曲線が重なるので髪に空気感が生まれ、アレンジ後に毛束を引き出す時もいい感じになります。適当に巻くだけでもいいけれど、せっかくなら美容師さんも推奨する正解の巻き方をご紹介!
基本は【外巻きとミックスの縦巻き】
毛先を内巻きにするとちょっと古く見えてしまうため、毛先は必ず外巻きに。表面はうねりを出したいので、リバース巻き(後頭部の方に向けて巻く)とフォワード巻き(顔の方に向けて巻く)のミックスが基本です。長さが違ってもこのやり方がおすすめ。
Before
バストまでのロング。結べる長さがあると、つい「ひとつ結び」だけ、のアレンジにしてしまう人が多いのでは…? このままアレンジしてもこなれ感が出ないので、ベースのランダム巻きをLet’s Start!
毛先を全部外巻きに
ロングの場合、32〜36mmのすこし太めのヘアアイロンを使うのがおすすめ。まずは毛先をワンカールの外巻きにする。毛束を巻いたら時間を置かず、ゆっくりと引き抜くとクルクルカールになりすぎない。ランダムでいいので、とにかく毛先を全部巻いておく。
表面の髪はミックスの縦巻きに
毛束に対してアイロンを縦に挟んで巻く。まず顔周りはリバース巻き(後ろ方向への巻き方)に。毛先まで巻き込まないのがコツ。その後ろの毛束はフォワード巻き(顔方向への巻き方)にし、リバースとフォワードを交互に巻いていく。両サイドの顔周りには、再度リバースを巻き足す。
トップは後ろ向きに巻く
トップの毛束は、毛先を逃して毛束の中間〜根元付近を後ろ向きに巻く。少し時間をおいてクセづけてからほぐす。ここを巻いておくとトップや後頭部がふんわりする。
全て巻き終わったら、ヘアバームをひとすくいして手のひらによーく広げ、巻いたカールを崩しながらなじませる。毛先をつけてから全体につけて。ヘアバームはつけすぎるとベタつくので、少しずつなじませ、足りないと思ったらまた少し足すように。最後にブラッシングをしてさらにカールを細かくほぐす。
After
髪に曲線をつけておくだけで、いつものアレンジがランクアップするはず。シンプルなひとつ結びが「ひっつめ」になることもなく「武士みたい」になることもなく、いい感じの仕上がりを約束するランダム巻き。ぜひ取り入れてくださいね。
ボブでも絶対にやって! 理想のゆるふわ感を作るアレンジの前のランダム巻き
ゆるっとした毛流れやふんわりしたフォルムは、アレンジするときの理想ですよね。でも自分でアレンジすると、なぜかそのこなれたニュアンスが出ない…。そんな人に聞きたい!「あなたはアレンジする前に巻いていますか?」 きちんとじゃなくていいんです、適当で。なぜならその後アレンジしてしまうので、ランダムな巻き方でも気にならないんです。でも「巻く」ことは必須! そこで、簡単で今っぽさが出るアレンジ前のランダム巻き(ボブ編)を紹介します。
基本は【外巻きとミックスの縦巻き】
毛先を内巻きにするとちょっと古く見えてしまうため、毛先は必ず外巻きに。表面はうねりを出したいので、リバース巻き(後頭部の方に向けて巻く)とフォワード巻き(顔の方に向けて巻く)のミックスが基本です。
Before
肩上のボブレイヤー。ギリギリ結べる長さを残しておくと、アレンジ幅が広がる。巻かずにアレンジをするとこなれ感がなく、特にフォーマルシーンではさびしく見えてしまうことも。
まずは毛先を外巻きに
髪が短い場合は、やや細め(この場合は26mm)のアイロンを使用。毛先だけ全てワンカールの外巻きにする。巻いたら長く時間をおかず、少しキープしてスルー。毛先にハーフカールのハネができるくらいでOK。
表面は縦のミックス巻き
表面の髪は、アイロンを縦に使って巻く。まず顔に一番近い毛束はリバース巻き(後ろ向きに巻く)にして、その後ろの毛束はフォワード巻き(顔方向に巻く)に。これを交互に巻いていく。ポイントは、両サイドのフェイスラインの毛束は必ずフォワードにすること。ちなみに写真はリバース巻き。
全て巻き終わったら、ヘアバームをひとすくいして手のひらによーく広げ、巻いたカールを崩しながらなじませる。毛先をつけてから全体につけて。ヘアバームはつけすぎるとベタつくので、少しずつつけ、足りないと思ったらまた少し足すようにするといい。
After
うまく巻けなくても大丈夫! このひと手間、5分プラスするだけで、アレンジの仕上がりが見違えます。巻きすぎたとしてもしっかり崩せば大丈夫。慣れてくればもっと手早くできるようになります。ぜひトライしてみてくださいね。
▼あわせて読みたい