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BEAUTYスキンケア

2020.11.19

【皮膚科医監修】毎日ケアにコットンを使うメリットは? 選び方・正しい使い方(まとめ)

毎日のスキンケアを充実させるなら、コットンにもこだわってみてはいかがでしょうか?スキンケアに欠かせないコットンは、メーカーやブランドによって特長が異なります。コットンの選び方や使い方、おすすめのコットンをご紹介します。

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【目次】
コットンを使うメリットとは?
コットンを選ぶポイント
コットンのタイプ別の特長
コットンの正しい使い方
スペシャルケアに。デパコスのコットン
毎日のケアにおすすめのコットン

コットンを使うメリットとは?

化粧水のつけ方は、手を使う「ハンドプレス派」、コットンを使う「コットン派」のどちらかではないでしょうか。

コットン おすすめ

(C)Shutterstock.com

どちらも長所・短所があり好みも分かれますが、コットン派からは「断然コットンがよい」との声が聞かれます。

ハンドプレスではなく、あえてコットンでスキンケアを行うメリットとは何なのでしょうか?その理由について皮膚科医の泉さくら先生にお話をうかがいます。

衛生的で安心できる

まず最も大きなメリットの一つが、コットンを使用する方が衛生面で安心できるという点です。コットン派には「手はきれいに見えても雑菌が付いているかも?」という不安が。手に化粧水を出すときに化粧水の容器に雑菌が付いて繁殖すれば、衛生的に使うのは難しくなってしまいます。

この点、きちんと保管されたコットンであれば菌の心配はそこまで敏感になる必要はありません。顔に雑菌がついたり化粧水が汚染されたりすることを心配せず、スキンケアに専念できます。

化粧水の浸透力アップ

コットンを使うと、化粧水の効果を顔全体に行き渡らせやすくなります。手で化粧水をつけると、顔全体につけているつもりでも「よくつくところ・全くつかないところ」が出てきてしまいます。顔や手には凹凸があり、手が当たりやすいところと当たりにくいところがあるためです。毎日きちんとスキンケアをしていても、思ったような効果は得られないかもしれません。

一方、コットンでのスキンケアは、顔の部分ごとにコットンを滑らせて化粧水を浸透させます。塗りムラができにくく、顔全体を均一にスキンケアしやすくなります。手を使ったときのように「顔を大雑把に触って終わり」になりにくく、丁寧なお手入れを実現できるはずです。

コットンを選ぶポイント

スキンケアに使うコットンを探すと、バリエーションの豊富さに驚かされます。満足のいくコットンを選ぶには、どのような点に注目すればよいのでしょうか?

コットン おすすめ

(C)Shutterstock.com

コットンを選ぶときにチェックしたいポイントを紹介します。

肌に優しいかどうか

肌に直接触れるものだけに、刺激を感じるコットンは避けたいところ。特に敏感肌の人は、わずかな刺激が肌トラブルにつながることがあります。コットンは肌当たりが優しく、快適に使えるものを選びましょう。

肌に優しいコットンかどうかは、個人の肌の状態や感じ方によって異なります。そのため「コレ」と断言するのは難しいですが、素材や製法にこだわって選ぶと「当たり」のコットンを選びやすくなるはず。

例えば有機栽培されたオーガニックの綿花のみを使ったコットン、蛍光剤不使用のコットンなども販売されています。ここの他、人と地球に優しい繊維製品の国際規格証である「エコテックス」の認証を受けたコットンもあり、敏感肌の方にも安心して使用していただけます。 気になる人にはおすすめです。 

用途に合うサイズ・タイプか

一般的なコットンは「レギュラー」か「大判」サイズに大別されます。

レギュラーサイズは50×60mmほど、大判サイズは60~70×85~90mmほどのものが多いです。小さい方がポイント使いしやすいというメリットがありますが、拭き取りやパッティング、パックなどに使うときは大判サイズが便利。

また、コットンのタイプも見逃せないポイントです。コットンには両端に処理が施された「サイドシールドタイプ」、切りっぱなしそのままの「カットタイプ」があります。どちらを選ぶかで使用感が異なるので、購入前のチェックをおすすめします。

いくつか試してみて、使いやすいサイズ・タイプのコットンを選びましょう。

ブランドで選ぶのもあり

消耗品ではありますが、ブランドもののコットンはやはり質が違うといえます。使い心地や素材にこだわったものが多いので、使っていても安心感があるはずです。

コットンの価格についてはドラッグストアのコットンと比較すると割高な印象ですが、パッケージや仕様に高級感があるのも魅力の1つ。「高い」といってもコットンなので、手が届かないほどの価格ではありません。いつも頑張っているワーママのプチ贅沢には最適といえるのではないでしょうか。

ブランドマークが刻印されたコットンなど贅沢な品を手にすれば、毎日のスキンケアも気分が上がるはず。お気に入りのコスメブランドがあれば、ぜひコットンもチェックしてみましょう。

コットンのタイプ別の特長

コットンを選ぶときは端が処理されていないカットタイプ、処理されているサイドシールドタイプのどちらかを選ぶことになります。それぞれ使用感や使える範囲が異なるため、自分に適しているのはどちらのタイプなのか事前に検討するのがおすすめです。

コットン おすすめ

(C)Shutterstock.com

それぞれどのような特長があるのか見ていきましょう。

使い勝手のいいカットタイプ

端の処理がなされていないカットタイプは、汎用性が高いのが魅力です。拭き取り、パッティングはもちろん、マニキュアをオフするときにも使えます。

カットタイプはコットン全体がやわらかいため、硬い部分が肌に当たることもありません。中にはめくって使えるタイプもあり、コットンマスクで集中ケアするときなどにもおすすめです。

毛羽立ちにくいサイドシールドタイプ

サイドシールドタイプは、コットンの端がエンボス加工で閉じられているのが特長。肌の上を滑らせてもコットンが毛羽立ちにくく、型崩れもさほどありません。使い始めから終わりまで安定した使用感です。

肌の上を滑らせても型崩れしにくい特長から、サイドシールドタイプは拭き取り用に適しているといわれます。

コットンの正しい使い方

前述のように、コットンは化粧水などを上手に肌に届けてくれます。しかし、私たちの肌は摩擦に非常に弱く、コットンも使い方を誤ると軽微な炎症を繰り返し、後にシミや小じわ、くすみの原因になるためで注意が必要です。

コットンによる肌のお手入れをするうえで、覚えておきたいポイントをご紹介します。

コットン おすすめ

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パッティングをする場合

コットンでパッティングするときのポイントは、化粧水をたっぷりと染みこませて使うことと力を入れないことです。化粧水の量が少ないと、コットンが毛羽立ちやすくなります。そのまま肌をパッティングすると肌の刺激となりやすいので、注意してください。また、軽く圧をかけるのは大丈夫ですが、パンパンと音が鳴るほど強くたたいたりするのは避けましょう。わずかな肌への刺激がシミやしわの原因になってしまっては、せっかくケアしているのにもったいないですよね。

化粧水はコットンの裏に染み出すくらいにたっぷりとつけ、こすらないように注意しながら優しい力加減でパッティングします。このとき、顔全体にコットンを当てて、塗りムラを作らないようにするのが大切です。

目や鼻、口元などの凹凸のある部分は特に丁寧にコットンを当てましょう。化粧水が余ったら首や首の後、デコルテまでパッティングするのもお忘れなく。

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パックをする場合

コットンでも手でもつい肌をこすってしまい、摩擦が気になる方にはコットンパックがおすすめです。

コットンを使ってローションパックする場合は、カットタイプのコットンを使います。ひたひたに化粧水をつけたらコットンをさいて、肌にのせていきましょう。また、乾燥が気になるこれからの季節にはローションだけでなく、乳液パックも効果的です。べたつきが気にならず、まんべんなくなじませることができます。

大判サイズを薄く割いて使えば、1枚のコットンで顔全体をパックできます。ただし、パックをしたまま放置しないようご注意を。コットンが乾いてきたら化粧水を足し、常に濡れている状態を保つことが大切です。

肌の上にのせたコットンは、10分程経ったら外します。コットンを長く顔に貼り付けていると、肌トラブルを招く恐れがあります。「効果を最大限に出したい」と思っても、必ず10分程度で止めましょう

肌の乾燥がひどいと感じるときは、肌の様子を見ながら、できれば毎日パックを続けるのがおすすめです。

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スペシャルケアに。デパコスのコットン

スペシャルケアで肌をいたわりたいときは、コットンもスペシャルなものを使ってみては。デパコスブランドなら、満足のいく一品がきっと見つかります。

コットン おすすめ

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じっくりお肌のお手入れに専念したいときにおすすめの、デパコスのコットンを紹介します。

肌に優しいやわらかな仕上がり「アルビオン エクストラ フェイシャルコットン」

ハトムギエキスを配合した化粧水「スキンコンディショナー」で有名なアルビオンからは、肌当たりの良さにこだわったコットンがラインナップされています。

天然綿を重ねて作られたコットンは、汎用性の高い大判サイズ。繊維製品の国際規格「エコテックス規格100」の認証を受けており、赤ちゃんにも使用できる高い安全性があります。120枚入りなので、朝晩のお手入れに気兼ねなく使えるのもうれしいポイントです。

商品名:アルビオン エクストラ フェイシャルコットン
公式:購入はコチラ

使いやすい大判サイズ「スック コットン」

スックのコットンは、女性の指で使いやすい大判サイズに作られています。化粧水の含みがよい一方、肌にのせれば水分を肌へと放出してくれるでしょう。

素材は上質な天然綿が使われており、肌に優しい使用感です。毛羽立ちも起こりにくいため、肌への刺激も少ないといえます。

コットンのあまりの品質の高さから、スックが誕生した2003年よりほとんど仕様が変わっていないそう。120枚入りで、たっぷり使えます。

商品名:スック コットン

なめらかな肌触り「イプサ シルクコットン」

肌に当たる表面には高級天然シルクが採用されており、肌当たりにこだわりたい人にぴったりのコットンです。一方、コットンの内側には弾力性の高い中太繊維綿が使われています。含んだ化粧水をしっかり放出し、肌を整えやすくしてくれるでしょう。

毛羽立ちやへたりも起こりにくいので、拭き取りに使ってもパッティングに使っても満足できるはず。

コットン おすすめ

商品名:イプサ シルクコットン

綿100%の日本製「クリニーク コットンN」

クリニークの綿100%のコットンは、日本製です。クリニークの拭き取り化粧水「クラリファイングローション」のために開発されました。

コットンは3層構造になっているのが特長で、外側は毛羽立ちにくいよう特殊加工が施されています。一方、内側は太い繊維を採用し、化粧水をしっかり取り込む仕様です。肌の上で滑らせれば、コットンの凹凸が肌表面をきれいに拭き取り、肌をクリアな状態に近づけてくれます。

また、ケミカルダメージを抑える特殊製法を採用し、風合いもやわらか。繊維製品の国際規格「エコテックススタンダード100」の厳しい条件をクリアしており、安全面への配慮も行き届いています。

コットン おすすめ

商品名:クリニーク コットンN

毎日のケアにおすすめのコットン

毎日のお手入れに使うコットンなら、購入しやすさも大事なポイント。帰宅途中や買い物のついでに気軽に購入できるものなら、在庫を切らしたときも安心です。

コットン おすすめ

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購入しやすく使いやすい、おすすめのコットンを紹介します。

ソフトな仕上がり「資生堂 ビューティーアップコットン F」

天然綿を幾層にも重ねたコットンは、ソフトな肌触りです。毛羽立ちやヨレが少なく、化粧水や乳液をしっかりと含む込みます。コットンの成分が肌に浸透しやすいため、力を入れてパッティングする必要はありません。コットンを中指と薬指にのせて、しっかり挟んで使いましょう。

普段のお手入れはもちろん、コットンマスクとして使うのもおすすめ。108枚入りです。

コットン おすすめ

商品名:資生堂 ビューティーアップコットン F

ナチュラルな無漂白「無印良品 生成カットコットン・大判タイプ」

こちらのコットンは、繊維が長い綿を無漂白のまま使用しています。黄味がかったナチュラルな風合いで、肌触りはやわらか。

また、カットタイプの高いコットンは、約90×70mmと大判です。1枚で広い範囲をカバーできるのはメリットといえます。加えて容量も135枚と多いので、日々のお手入れで気兼ねなく使いやすいのではないでしょうか。

拭き取りやパッティングから特別な日のコットンマスクまで、さまざまなスキンケアをカバーできるはずです。

コットン おすすめ

商品名:無印良品 生成カットコットン・大判タイプ

スキンケア成分配合「ジュレリッチ 敏感肌仕様 透明肌あかぬけ コットン」

肌の細胞膜に近いといわれるスキンケア成分「リピジュア」を配合したコットンです。天然綿を100%使用し、毛羽立ちにくく加工を加えました。肌に優しく、敏感肌の人でも使いやすく作られています。

また、コットンに化粧水を含ませたとき、裏側に染み出しにくいのもポイント。化粧水の成分が無駄なく肌に届きやすくなります。60枚入りです。

コットン おすすめ

商品名:ジュレリッチ 敏感肌仕様 透明肌あかぬけ コットン

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監修/皮膚科医

泉 さくら

琉球大学医学部卒業/東京大学医学部附属病院皮膚科・都内美容皮膚科・形成外科勤務後、ココメディカルクリニックを開業。一般皮膚科、美容皮膚科、アレルギー外来、女性外来を行い、漢方薬などを用いた近代西洋医療と補完代替医療、伝統医学等を組み合わせて行う統合医療を積極的に取り入れている。プライベートでは一児の母。
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