連絡を取る
・遅くなるときはメールかLINEしてと頼みました。でもいつも忘れるので喧嘩になること多いです(40代・広島県)
・遅くなるときは必ず電話をして、遅くなる理由と、何時頃になりそうかを連絡するように義務付けています(30代・長野県)
・連絡して欲しいと言ったが、全然してくれないので、こちらから「今日はご飯いりますか?」とLINEするようにした。こちらのスケジュールもあるので、連絡を待つよりこちらから連絡した方がスッキリ!(40代・大阪府)
諦めて自分でやる
・期待をするから頭にくるので、諦めて全て自分でやる。帰りの遅い日は夫など存在しないものとして、家事&育児を全てし、寝る前にビールを飲む(40代・東京都)
・確かに夫がいないと大人の手が足りず、大変なのは事実ですが、逆に夫が見ていないので手抜きがしやすい。夫が夕飯を食べるならおかずを何品か作らなきゃならないけど、子どもとふたりならパスタとサラダだけとか簡単にできる(30代・福岡県)
罰金
・12時過ぎたら罰金制にした。残業かもしれないけど、日中終わらないような仕事の仕方しているのが悪い(40代・埼玉県)
労う
・夫は残業、私はワンオペで1日が終えられたことをお互い労う。お互いにありがとうや大変だったねと、意識的に言い合うことで喧嘩がなくなり、次の日も気分良く過ごせる(30代・鳥取県)
帰宅時は静かに
・子どもに気づかれないように帰宅してもらう。子どもが寝静まった時間なら普通に帰ってきていいのですが、就寝時間前後に帰宅するときは、子どもにバレるとそこから覚醒してしまうので、泥棒のようにそーっと帰ってきて、別の部屋で呼ぶまで待機(30代・埼玉県)
実家に頼る
・夫婦間で話をすると喧嘩になるので、遅くなる日は実家に頼ることにしました。夕飯もお風呂も実家で済ませて、夏ならパジャマで帰宅し、寝るだけの状態までしてもらいます。グチも聞いてもらえるし、夫も実家にいるなら安心だと言っている(30代・石川県)
「帰りが遅いことを放置すると、すれ違いが生じ、次第に溝が埋められなくなり離婚へと発展するケースも少なくない」と弁護士の正木さん。帰りが遅いことへの不満は、夫に真正面からぶつけたところで根本的な解決にはいたりません。どうしたら遅くならずに帰れるのか、遅くなる場合はいつ連絡するのかなど、夫婦間でルールを決めておくのが良さそうですね。
取材・文/福島孝代
写真/(C)Shutterstock.com
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