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LIFESTYLE暮らし

2020.09.12

日当たりが良くない部屋でも植物が枯れない裏技

parkERs(パーカーズ)による植物に関するコラム。今回は観葉植物の置き場所、置き方などについてお届けします。

観葉植物、どこに置いていますか?

玄関にグリーンがあったらステキ。リビングに大きなグリーンの鉢が欲しい。お手洗いにもお風呂場にもあったらいいな。ベランダを緑化するのも憧れ!

観葉植物を購入する時は、妄想がふくらみますよね。実はこれ、植物と暮らす上でとても大切なポイント。
置きたいところに置く、ということだけを考えていると、うまく育たなかったり、時には枯れてしまう原因にもなります。

必要不可欠な「水」と「光」と「風」

前回、植物の水やりについてご紹介しましたが、観葉植物にとって大切なものは、あとふたつ。それは「光」と「風」です。今日は観葉植物が心地よく「光」と「風(=空気の流れ)」を感じられる、おすすめの置き場所と、太陽光が届かない場所でも枯れにくい方法をご紹介していきます。

 

日当たりのいいお部屋の “レースのカーテン越し” がベスト

お部屋の中でまず一番におすすめしたいのが、「日があたる窓際」。太陽の光は植物にとって何よりの栄養。程よく空気も流れているので、ぐんぐん育っていきます。

ただし、日差しが強すぎると葉が焼ける原因になるので、レースの薄いカーテンで守ってあげることが大切。

また、窓際は真冬になると冷たい風が入りやすく、ポトスなど寒さが苦手な植物の場合は痛んでしまうこともあります。
冬になって人間が、窓際が寒い!と感じる環境の場合は植物にとっても同じなので、カーテンをしっかり閉めて冷気から守ってあげるか、窓際から離してあげましょう。

お部屋の中で育つ植物は、固定しておくと、葉が光を求めて太陽の方に向いていきます。新芽も窓側の方しか出てきません。時々鉢ごとぐるっと半回転させて、向きを変えてあげるのがバランスよく育てるコツです。

そしてお水のあげすぎにはくれぐれも注意を。土の中に割り箸を挿してみて、割り箸に土がついてこなければ、お水をあげるタイミングですので、目安にしてみてください。

ベランダに置きたい場合はどうしたらいい?

インテリアショップやホームセンターで購入できる観葉植物は、ほとんどが室内用に育てられています。そのためいきなり夏の強い日差しを浴びると葉焼けの原因に。
暖かくなってくる春先から外に出し、少しずつ外の環境に慣れさせていくと、順化するので葉焼けがしにくくなります。

冬に近づき霜が降りる手前(5℃〜10℃以下)になったら家の中に入れて、寒さから守ってあげることも忘れずに。

 

日当たりの良くない場所で育てたい場合は?

リビングの真ん中に植物を置きたい!日当たりのいい部屋もベランダもない…!それでも諦めなくて大丈夫。植物は太陽光が届かないところでも育てられます!一般の家庭で使われるLED電球などで照明を当ててあげればちゃんと育ちます。

とはいえ照明だけで本当に必要な光が十分に補えているのか、分かりにくいですよね。
そんな時は「植物の影」に注目してみましょう。

照明に照らされた時、植物の影が床やテーブルにしっかり落ちていれば、必要な光を確保できているというサイン。影がぼんやり薄い場合は、影の出る場所に移動するか、インテリアとして照明をプラスするのもおすすめです。

ただし、白熱電球のように発熱するタイプの照明は、植物に近づけすぎると葉焼けする原因に。使う場合は植物に手をかざして手元が熱いと感じたら、少し遠ざけてあげましょう。

私たちの会社では、照明とプランターが一体となったインテリアライトもプロデュースしています。

Botanical Lamp [L](ボタニカルランプ)(parkERsオリジナルプロダクト)
こちらはディスプレイ台や小物置きとして使える、ゴールドラインがアクセントのテーブルトップがついたタイプ。「カラテア」という植物を植えています。様々な形や色、模様があるのが特徴で、光が当たった時の発色がきれいです。

Forest Lamp(フォレストランプ)(parkERsオリジナルプロダクト)
こちらはプランターとインテリアランプの機能を融合させたプロダクト。
使用している植物は「コドナンテ」。ブラジル原産で、やや厚みのある葉をつけた茎が長く伸び、垂れ下がりながら育っていきます。

水やりは窓際と同じように、土の中に割り箸を挿して、土の乾き具合をチェックする方法がおすすめ。割り箸に土がついてこない時が水をあげるタイミングです。

なぜ植物に「風」が必要?枯れない環境をつくるために…

植物にとって光と同じくらい大切なのは、風通し。

空気の流れが悪く、同じ空気が滞留してしまう場所では植物の状態は悪くなっていきます。それは、人や動物と同じように植物も呼吸しているから。閉め切られた部屋では二酸化炭素濃度が下がってしまうから、健康な状態ではいられないのです。

トイレに植物を置いている人も多いかもしれませんが、窓もなく、人がいつもいるわけではない個室空間は風の動きが出にくく、場合によっては枯れてしまうことも。
どうしてもトイレに置きたい場合は、換気扇を回す、ドアや窓を開けて置くなど、常に空気の流れがある状態を保ちましょう。

またクーラーの風で葉っぱが揺れるような場所も適していないので、風向きを調整するか、風が直撃しない場所に移動してあげると健康に育っていきます。

植物が元気に育ちやすい置き場所の法則をチェックして、おうち時間を心地よくする植物との過ごし方を参考にしてみてください!

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撮影・構成

parkERs(パーカーズ)

フラワーショップ「青山フラワーマーケット」を展開するパーク・コーポレーション の空間デザインブランド。「日常に公園のここちよさを。」をコンセプトに、公園の心地よさを室内に取り込むデザインを追求。都会の中では気づきにくくなった自然をデザインによって身近にし、「人の感覚を呼び起こす空間デザイン」で新しい価値を生み出している。
市野澤未和(左)
プランツコーディネーターとして、都市部の室内を中心に植物を用いた空間デザインを手がける。
森美波(右)
「公園の心地よさを表現する空間デザイン」に携わる中で得た気づき・最新情報等を発信。HP:https://www.park-ers.com/
Instagram:https://www.instagram.com/parkers_official/

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