飲みすぎ・食べすぎてしまったら…?
体内に摂取した脂肪は、12時間ほどで脂肪として蓄えらると言われています。そのため、飲み過ぎてしまったり食べすぎてしまったりした後は、2〜3日を目安にカロリーコントロールを行うのがおすすめ。
断食などの過度な食事制限は必要なく、数日の間摂取カロリーを控えるだけでも、脂肪が体脂肪になるのを防げるかも知れません。
基本のバーボンハイボールの作り方
ウイスキーの一種であるバーボンは、他のお酒よりもアルコール度数が高めです。アメリカには「ボトル詰め時のアルコール度数は40度以上にする」というルールがあるため、バーボンのアルコール度数は少なくとも40度以上あります。
バーボンを初めて飲む人は、アルコール度数の最低ラインである40度前後のものを選びましょう。「ワイルドターキー8年」などのアルコールが50度以上の銘柄は、飲みごたえがありますが、慣れていない人は味わう前に酔いつぶれてしまいますので、飲み方にも注意が必要です。
熟成期間によって味も異なる
アメリカのバーボンは「内面を焦がしたホワイトオークの新樽で熟成させること」が条件です。ウイスキーは他のお酒と相対して熟成スピードが速く、熟成が進むと味や香りに奥行きが生まれ、色調も次第に濃くなる傾向があります。
年式が新しいバーボンと古いバーボンの味の違いを比べてみるのも楽しいですし、熟成が進んだ芳醇なバーボンを少しずつ味わうのがおすすめ。ちなみに、アメリカでは「熟成年数4年未満の銘柄は、ラベルに熟成年数を記載する」というルールがあり、熟成年数が長いバーボンは、表記が省略されているケースがあります。
予算に応じて購入を
バーボンの価格を左右する条件の一つが「熟成年数」です。熟成年数が長いとアルコール臭が穏やかになり、香りも味も芳醇さを増してきます。そのため、長く寝かせたバーボンほど価格は上がる傾向があります。
希少性・味わい・アルコール度数・人気銘柄・輸入コストなど、その他にもさまざまな要素が絡み合ってバーボンの価値が決まります。普段自分が飲む量やスピードを考慮して、予算に応じたものを選びましょう。
バーボンの本来の美味しさが味わえ、かつ料理の味わいも引き立てる人気のカクテルと言えば「ハイボール」です。
ハイボールは焼酎やウォッカなどをベースにしたものもありますが、バーボンのハイボールはカラメルのようなほのかな甘さと豊かな香りが感じられるのが特徴です。
よく冷やしたバーボンと炭酸水を1:4で割り、氷を入れたグラスに注ぎます。レモンやライムなどの柑橘類をギュッと搾り、爽やかな風味を加えましょう。
マイルドなスコッチウイスキーハイボールもおすすめ
スコッチは、大麦麦芽のみが原料の「モルトウイスキー」と、大麦麦芽以外の穀物を使った「グレーンウイスキー」、両者をブレンドした「ブレンデッドウイスキー」に大別されます。
麦芽の風味がダイレクトに味わえる「モルトウイスキー」は、その土地の風土を色濃く反映するため「ラウドスピリッツ」と呼ばれ、別名「主張する酒」の愛称で親しまれています。
一方「グレーンウイスキー」は、「サイレントスピリッツ」と呼ばれ「沈黙する酒」とも言われています。個性を主張しすぎずに味わいが軽く、風味が穏やかなのが特徴です。
両者をブレンドして互いの良さを引き出したのが「ブレンディッドウイスキー」で、程良い繊細さと力強さ、風味の豊かさが評価されています。
地域の気候によって味も異なる
スコッチの製造エリアは、ハイランド・スぺイサイド・ローランド・アイラ・キャンベルタウン・アイランズの6つの地域に区分され、それぞれの気候や風土によって味や風味が異なります。銘柄にそれほど詳しくない人でも、地域ごとの特徴を把握していれば、自分の嗜好に合ったスコッチが見つけられるでしょう。
例えば、モルトウイスキーの半数以上を占める「スぺイサイド」のスコッチは、花やハチミツのような華やかな味わいで、「ローランド」のスコッチは、穀物の柔らかな風味とライトな口当たりが特徴です。「キャンベルタウン」のスコッチは、ほのかな塩気に甘みの混じった独特の風味で、「アイラ」のスコッチはピートと呼ばれる泥炭を使用するため、スモーキーになる傾向があります。
熟成期間で選ぶものも
ラベルに表記されている年数は「熟成期間」で、原酒がブレンドされている場合は、最も年数が若いものを表記します。
イギリスの場合、スコッチは「熟成期間は3年以上」と定められており、ウイスキーの熟成期間が長いものほど価値が高くなるのが一般的です。蒸留したてのウイスキーは味に角があるような感じがしますが、樽の中でじっくり寝かせることで丸みを帯び、味や香りに奥行きが生まれます。価格が許す限り、熟成年数の異なるウイスキーを飲み比べてみるのも楽しいでしょう。
一方、年数の表記がないものは「ノンエイジウイスキー」と呼ばれています。熟成に関係なく、多種多様な原酒をブレンドするのが特徴で、ブレンダーの表現力やセンスが問われます。自分の舌も試されるので、入門者はもちろん、上級者にもおすすめでしょう。
ウイスキーをソーダで割った「ハイボール」は、きりっとしたのどごしと、食事の味を引き立てる爽やかな味わいが魅力です。ウイスキーとソーダの割合は1:3がおすすめです。最後にレモンやライムを絞ると爽快感がアップします。
クラッシュアイスが入ったグラスにウイスキーを注ぎ、レモンピールを絞って落とした「ミスト」は見た目も味も爽やかな一杯です。
グラスに敷き詰められたクラッシュアイスがウイスキーを急激に冷やし、グラス表面に霧が生まれることに由来しています。カクテルのように、ウイスキーをおしゃれに味わいたい人にはぴったりの飲み方でしょう。
おうちで楽しむハイボールづくりにおすすめのアイテム
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ボタンをプッシュするだけのシンプルな操作だから、子どもでも簡単に炭酸水を作ることができます。子どもは炭酸ジュース、夫はハイボールと、家族みんなで楽しめちゃうのがうれしい♡
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