2位 しつけ
「夫が子どもにおもちゃを買い与えすぎること。子どもが何か成し遂げたら、ご褒美としてあげたいのに、のべつまくなしに買ってくる」 (40代・北海道・子ども2人)
「夫は子どもに嫌われたくないので、子どもを叱らないタイプで、私は悪い事をすれば叱るタイプで違いを感じた」 (30代・千葉県・子ども2人)
1位 習いごと
「中学受験をさせるということは夫婦一致なのですが、何年生から塾に通わせるかで揉めている」 (30代・京都府・子ども2人)
「私は、本人がやりたいと思うものをやらせるのが一番だと思っているが、夫は何でもいいからやらせてみることが大事だと言ってきたとき」 (40代・神奈川県・子ども2人)
「早くから習い事をさせたい夫と、遊びの時間を大切にしたい私」 (40代・東京都・子ども2人)
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【体験談】夫婦で上手に教育方針を決めるには!?
実際にどのように教育方針を決めていくのでしょうか。読者のみなさんの体験談を紹介します。
話し合い
「お互いが妥協せず納得するまでずっと話し合う」(30代・千葉県・子ども1人)という夫婦がいる一方、「お互いが譲れるところ、譲れないところを出し合い折り合いをつける」(30代・福岡県・子ども1人)という回答も。前者の場合は「お互い妥協はしないので、話が平行線&長期戦になる」という場合もあるようです。
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子どもの意見を尊重
多かったのが「子どもの意見を尊重する」という回答。どんなに夫婦が話し合っても、結局のところ教育を受けるのは子どもです。「我が子に自主性を持って、習い事や勉強してもらいたい。もちろん夫婦の考え方も大事ですが、まずは子どもに意見を聞くようにしています」(30代・北海道・子ども2人)
夫の意見を尊重
「教育方針に関しては、教育の仕事をしている夫に一任しています」(20代・東京都・子ども2人)や「私が意見しても、毎回論破されてしまうので半ば諦めています」(30代・神奈川県・子ども1人)という意見もありました。
夫婦間でまとまらない話は、会社の先輩や、地元の先輩など、子育ての先輩に話を聞くのもいいかもしれません。まずは冷静に、子どもにとって本当に必要な教育か見極めてあげたいですね。
構成・文/福島孝代
写真/(C)Shutterstock.com
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