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2020.12.22

【熱り=ねつり】ではありません!「熱りが冷める」という使い方をするこの漢字、読めますか?

 

読めそうだけど読めない漢字をおさらい!「親子で学べる漢字クイズ」連載、本日のお題は【熱り】。

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【熱り】の読み方は「余熱」とも書くって知ってましたか?

「熱」は「熱気」や「耐熱」などよく見聞きする漢字です。基本的には「ねつ」または「あつい」と読みますが、他にも読み方があるんです。

送り仮名に「り」がついて【熱り】。この言葉の読み方を知っていますか?

実は、【余熱】と書いて【熱り】と同じ読み方をすることもあるんです。

「食べ物や飲み物などの熱りが冷めるまで…」と使うこともあれば、「世間の熱りが冷めるまで…」と言うこともあります。

最初の文字は【ほ】です!

【ほ〇〇り】、分かりましたでしょうか??

 

正解は…

 

Domaniドマーニ漢字クイズかんじクイズ「親子で学べる漢字クイズ」連載意外と読めない読めそうで読めない意外と知らない間違えがち正しい読み方正しく読める熱りほとぼり

 

【ほとぼり】

でした!

【熱り/余熱:ほとぼり】
1.さめきらずに残っている熱。余熱。
「かまどに―が残る」
2.高ぶった感情や興奮などのなごり。
「いまだ―のさめやらぬ面持ち」
3.事件などがおさまったのち、しばらく残っている世間の関心。
「―がさめるまで謹慎する」

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~【熱り】の類語紹介~

類語その1:熱れ

【熱れ:いきれ】
蒸されるような熱気。ほてり。いきり。
「草―」「人―」

類語その2:赤熱

【赤熱:せき‐ねつ】
物を、真っ赤になるまで熱すること。また、物が真っ赤になるまで熱せられること。しゃくねつ。
「―した石炭」

類語その3:白熱

【白熱:はくねつ】
1.高温に熱せられた物体が白色光に近い光を出すこと。また、その状態。セ氏1300度以上に熱した場合などにみられる。
2.雰囲気・感情などが極度に熱を帯びた状態になること。
「球場が―する」

(引用すべて〈小学館 デジタル大辞泉〉より)

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イラスト/(C)Shutterstock.com

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