父親・母親の場合
父の日・母の日や誕生日だけでなく、バレンタインも両親への感謝を伝えられる日です。大人になった今だからこそ、これまでは言えなかった感謝の気持ちを伝えられるのではないでしょうか。率直な言葉で伝えると、きっと喜んでもらえるはずです。
【文例】
お母さんへ
バレンタインの贈り物です。
お母さんには子どもたちのことでお世話になりっぱなしで、言葉では言い表せないほど感謝しております。
今度、お父さんのお気に入りの店で家族みんなでゆっくりと過ごしましょう!これからも家族ともどもよろしくお願いします。
兄弟・姉妹の場合
身近な存在だからこそ普段感謝の気持ちを伝える機会が少ない兄弟や姉妹にも、バレンタインギフトとメッセージを送ってみてはいかがでしょうか。いつも頼りにしていることや、近くで見守っていることを伝えると良いでしょう。
【文例】
○○へ
Happy Valentine!
いつもかっこいいお姉ちゃんが私の自慢です。
これからも迷惑かけると思うけど、頼りにしるね。
職場の人に贈るメッセージ文例
義理チョコのやりとりは面倒くさいと思ってしまいがちですが、バレンタインデーは職場でのコミュニケーションの一環として利用できる日です。せっかくですから、面と向かってなかなか言いづらい感謝の気持ちをメッセージにしてみてはいかがでしょうか。職場での関係別の文例を紹介します。

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上司や先輩の場合
上司や先輩へは、最低限のビジネスマナーを守ったメッセージを送ることが大事です。なれなれしくし過ぎないように、言葉遣いには注意しましょう。
【文例】
○○部長へ
お疲れ様です。
普段から仕事のことだけでなく体調の面なども気遣ってくださり、ありがとうございます。
今日はバレンタインデーなので、日頃の感謝の気持ちを込めて、チョコレートを贈ります。
今後ともご指導をよろしくお願いいたします。
同僚の場合
気心の知れた同僚や同期へのバレンタインデーの贈り物に添えるメッセージは、上司や先輩に宛てたメッセージよりも若干くだけた内容で構いません。
【文例】
○○さんへ
ハッピーバレンタイン!
いつも仲良くしてくれる○○さんがいるから頑張れます。本当にありがとう!
日頃の感謝を込めて、○○さんが好きなチョコレートを用意しました。
子どもたちに食べられないよう、こっそり食べてね。
これからもよろしく!
後輩の場合
後輩に宛てたメッセージは、上から目線の内容にならないように注意しながら書きましょう。目上の人に送るときと同様、日頃の感謝の気持ちを表すことが大事です。
【文例】
○○さんへ
いつも無理なお願いを聞いてくれてありがとう。
甘い物でも食べて疲れをとってください。
最近、職場が明るいのは○○さんが来てくれたおかげだと思っています。
職場のムードメーカーとして、そして頼れる後輩として、これからもよろしくお願いします!
【100人に聞いた】バレンタインのメッセージを書く際のポイント
バレンタインのメッセージを書く際のポイントについても、100人の女性に聞いてみました!みなさんから寄せられた意見をご紹介します。
重くなりすぎない
「あまり重くなりすぎず」(40代・新潟県)
「うざくなりすぎないこと」(30代・神奈川県)
「一方的にならないように」(30代・兵庫県)
「できるだけ、カジュアルなのが良いのでは」(40代・愛知県)
素直な気持ち
「シンプルに気持ちを伝えたが良いと思います」(40代・神奈川県)
「ストレートに」(30代・東京都)
「思ったことをそのまま書けばいいと思う」(40代・長野県)
感謝の言葉
「『いつもありがとう』など、感謝の気持ちも一緒に伝えると良いと思います」(40代・愛知県)
「いつも言えない感謝の言葉があれば喜んでもらえると思う」(40代・京都府)
「感謝の気持ちを書く」(40代・愛媛県)
簡潔
「簡潔でいて、相手に優しい言葉を選ぶ」(40代・神奈川県)
「短くわかりやすく」(40代・長野県)
丁寧
「丁寧に書く」(30代・岐阜県)
「丁寧に素直に」(40代・埼玉県)
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