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そもそも「性格が良い」とはどういう意味？
当たり前に使っている「性格」という言葉。その意味を改めて辞書で調べると……
「性格」＝
(1) 行動のしかたに現れる、その人に固有の感情・意志の傾向。「ほがらかな性格」「夫婦の性格が合わない」
(2) 特定の事物にきわだってみられる傾向。「二つの問題は性格が異なる」「趣味的性格の濃い団体」
(小学館刊・デジタル大辞泉)
「性格」という言葉を人の性質について使うときは、 (1) の意味となります。続いて、こちらも辞書で改めて調べることはあまりないであろう、「良い」という言葉の意味についても確認。
「よい」【良い／善い／好い／吉い／佳い】＝
(1) (多く「良い」「好い」と書く) 人の行動・性質や事物の状態などが水準を超えているさま。
(2) (多く「良い」「善い」と書く) 人の行動・性質や事物の状態などが、当否の面で適切・適当な水準に達しているさま。
(3) 人の行動・性質や事物の状態などが許容範囲内であるさま。
(小学館刊・デジタル大辞泉)
「良い」という言葉を人の性質や行動に関して使うときは、上記のような意味になります。つまり「性格が良い人」と言う場合は、「行動のしかたに現れる、その人に固有の感情・意志の傾向」が「水準を超えている」といった意味に。
それでは、具体的にはみなさんどのような人に対して「性格が良い」と感じているのでしょうか。いよいよアンケートの結果に移ります。
【質問1】「性格が良い」と思う人はあなたの周りにいる？
まずはじめに、周囲に「性格が良い」と感じる人がいるか質問。その結果「はい」と回答したのは50.9％。半数に上る割合となりました。
※アンケートは30~45歳の日本全国の有職既婚女性を対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名（未回答含む）。
【質問2】「性格が良い人」と感じる相手の特徴とは？
次に、その「性格が良い人」とはどのような人なのか聞きました。代表的な回答をご紹介します。
人のことを考えられる
「いつも相手の立場になって物事を考えられる人」（40代・神奈川県・子ども2人）
「相手を思いやる気持ちを持っている人」（40代・東京都・子ども3人）
「他人のことを心底心配してくれる」（40代・埼玉県・子ども2人）
「いつも周りを見ていてさりげなく気遣いができている」（30代・東京都・子ども1人）
「人の気持ちを考えられる。 気を遣える」（30代・大阪府・子ども2人）
「人のことをよく見てよく考えている」（30代・東京都・子ども2人）
優しい
「気遣いができて優しい」（40代・岡山県・子ども2人）
「優しい」（40代・神奈川県・子ども2人）
「心に余裕を持っていて、1人1人の良さを知り認めながら優しく接する」（40代・神奈川県・子ども1人）
誰にでもフラットに接する
「人によって態度を変えない」（40代・熊本県・子ども2人）
「誰に対しても平等で感じがいい。人が嫌がることをしない」（30代・兵庫県・子ども1人）
「誰に対しても壁がない。言葉を選んで話してくれる」（40代・茨城県・子ども2人）
人の話をよく聞いてくれる
「自分の考えを受け止めてアドバイスなどをくれる」（40代・茨城県・子ども2人）
「人の話をちゃんと聞く、相手を否定するような言い方をしない。自慢しない」（40代・愛知県・子ども2人）
「話をよく聞いてくれて意見をくれる。困っていると助けてくれる」（40代・静岡県・子ども2人）
穏やか
「穏やかで小さいことに怒らない人」（40代・東京都・子ども1人）
「感情の起伏、波がない穏やかな人」（40代・大阪府・子ども2人）
悪口や陰口を言わない
「人を悪く言わない。人がミスしても責めることをしない」（30代・神奈川県・子ども2人）
「人の悪口や陰口は一切しない」（40代・岐阜県・子ども1人）
笑顔
「ニコニコして人に感謝しながら日々生活している」（40代・愛知県・子ども2人）
「笑顔が多い」（30代・広島県・子ども1人）
おおらか
「おおらか」（30代・埼玉県・子ども2人）
「寛大な心を持つ」（40代・岐阜県・子ども2人）
