「子どもたちに良い未来を残してあげたい」
フリーランスPR 山本了子さんの場合
最近よく耳にする、地球環境や人、社会や地域に配慮をする“エシカル”という考え。山本さんが”エシカル”なアクションについて考えるきっかけとなったのは、二人のお子さんとの何気ない会話がきっかけだったのだそう。
「私が小学生の頃、授業で地球温暖化について学んでいたのですが、息子たちの授業でも温暖化の勉強をしていることを知り、“私が生きてきた何十年の間、一切改善されていなかったんだ…確かに私は地球の為に何もしてこなかったな”と素直に反省したんです。大人となった今だからこそ小さなことでも自分ができる事をしていこう。子どもたちに良い未来を残してあげようと思うようになりました」
では早速、山本さんが実践している「エシカルなアクション」を紹介します。
その1:洗濯と手洗いのお供を「エコストア」商品に
「自宅で使う洗剤類は、有害、不要な化学物質を一切使っていない、エコストアの商品を揃えて愛用しています。パッケージも可愛くインテリアにも馴染むのでお気に入りです」(山本さん)
店舗によっては量り売りサービスもスタートした“エコストア”は、今やお洒落なママの定番アイテム。ボトルも再利用が可能なサトウキビ由来のプラステック素材。
その2:環境保護を意識して「パープルキャロット」のヴィーガンミールを食卓に
「お肉をとらない食事を1食取り入れるだけで環境保護につながるといわれています。パープルキャロットの“ヴィーガンミールキット”は、とても美味しくお肉がなくても満足感が得られるので気に入っています。またミールキットなら食材ロスも避けられるのでおすすめです」(山本さん)
環境だけではなく健康にもいいとされているプラントベースの食事は、今後もますます注目が集まりそう!
その3:洗って繰り返し使える「みつろうラップ」で脱プラ
「使い捨てのラップは極力使わないようにしています。“aco wrap”のみつろうラップは、野菜の鮮度も長持ちするのでとっても便利。柄などなくシンプルなデザインも好みです」(山本さん)
みつろうラップは、“はじめの一歩”的に、日常に取り入れやすいエシカルアクション! aco wrapは、フェアトレードによって作られたオーガニックコットン、岐阜県のみつろう、オーガニックホホバオイル、植物由来の天然樹脂、すべて天然素材のみで作られているので安心です。
その4:廃棄される〝竹〟を有効利用した「プレシャスピクニックのお弁当箱」
「廃棄される予定の竹を有効利用して作られているのが、プレシャスピクニックのエコなお弁当箱。お料理も映え、シルエットも使いやすくお気に入りです」(山本さん)
繁殖力が高いゆえに、日本各地の里山で拡大が問題視されている竹林。それを有効利用しようという動きも盛んになってきています。
日常に上手にエシカルを取り入れている山本さんですが、実は“エシカル”を意識をしすぎて疲れてしまった経験もあるんだそう。今の日本の環境で、ライフスタイル全てをエシカルにすぐに転換するのは難しい状況です。
「まずは自分がお金をかけたいと思えるもの、自分が心地いいなと思えるものから少しづつ。サスティナブル商品を使えば、自然と環境に配慮していることにつながるなど、無理せずに日常に馴染むことを取り入れています」(山本さん)
自分ができることから、魅力的に映ったことから、少しずつ楽しみながら挑戦してみるのもいいかもしれませんね。
取材・文/Mio Nemoto
フリーランスPR
山本了子
男の子2人のママ。フリーランスでファッションや食、キッズなどママ目線のPRをする傍ら、雑誌や広告のスタイリングやお料理教室などを手掛けるなどお料理の分野でも活躍。
Instagram:@yamamotosatoko
Blog ameblo.jp/satokokitchen