【目次】
・子どもに大人気のトランポリン
・トランポリンを選ぶポイント
・【子どもが喜ぶ】おすすめトランポリン
・【安定感のある手すり付き】
・【収納に便利な折りたたみ式】
・子どもがトランポリンを使用する注意点
【目次】
子どもに大人気のトランポリン
トランポリンを使った運動には、どのような魅力やメリットがあるのでしょうか? 使用可能な年齢についても紹介します。
・トランポリンの魅力とは?
トランポリンの大きな魅力は、遊びを通して全身運動ができるところ。ただ飛び跳ねているだけに見えますが、足の筋肉を使うだけでなく、空中でバランスを取るために全身を使います。全身運動によって、体幹が鍛えられるのもメリットです。どのスポーツをするにも体幹がしっかりしていることはプラスになりますし、日常生活でも姿勢がよくなるというメリットもあります。
・何歳から使えるの?
トランポリンの使用可能年齢は明確に定められていませんが、安全性を考慮すると「3歳」を目安にするのが一般的です。ただし、子どもは頭が重いので、過度にやり過ぎると、むち打ちや筋肉痛になるリスクがあります。子どもの運動神経を高めるために、トランポリンを使用したいと考えている人もいるでしょう。運動神経を高めるには10歳までが肝心だといわれているため、10歳よりも前にスタートするのがおすすめです。体幹を鍛えることで、その後のスポーツに役立てることができます。
トランポリンを選ぶポイント
多種多様なトランポリンが販売されていて、何を基準に選んだらよいのか迷う人も少なくありません。そこで、選ぶ際に大切な3つのポイントを紹介します。
1:安全性で選ぶ
思わぬ事故やけがを避けるためにも、安全性は重要なチェックポイントです。まず、安定性が高いかどうかをチェックしましょう。不安定だと、バランスを崩したときに倒れてけがをするリスクがあります。支えている脚の本数が多いほど、安定性も高くなるため、迷った際には脚の本数を確認すると安心です。
また、慣れていない子どもには、バランスを取りやすくする「手すり付き」のタイプだと転倒などの対策になります。小さい子どもは軽いので、跳ねているうちにトランポリンの外へ飛び出してしまうケースも。そのような場合は、ネット付きを検討しましょう。バランスを崩したときでも、転げ落ちてしまう心配がありません。
2:サイズで選ぶ
トランポリンの置き場所を考えて、適切なサイズを選ぶことも重要です。コンパクトに折りたためるタイプでも、使用時は床に広げて置くことになります。使用時の大きさまで考慮して選びましょう。
狭いスペースには小型タイプが置きやすいですが、体幹やバランス感覚が弱い子どもだと落ちてしまうリスクがあります。できれば、少しゆとりのあるサイズの方が安全です。一緒に使う人数によっても適したサイズは異なります。子ども2人で楽しみたい場合は、体がぶつかってしまわないよう大型のタイプを選ぶと、2人でも間隔をあけて楽しめます。
3:耐荷重で選ぶ
子どもが安全に使えるように、耐荷重についても確認を。誰が使うのか、何人で使うのかによって、必要な耐荷重も変わってきます。子どもだけが使うのであれば、70~80kgがおすすめです。体重が軽いパパやママも使えますが、体重がギリギリの場合は破れてしまうリスクもあるため、少しゆとりがあるものを選ぶのが安心です。
耐荷重が100kg以上のものであれば、子ども数人や大柄な男性も使用可能です。中には150kg以上のものもありますが、耐荷重が大きければよいというわけではありません。使う人の重さに合ったものを選びましょう。
子どもが喜ぶおすすめトランポリン
子ども用に購入するなら、子どもが喜ぶデザインのトランポリンがおすすめです。数ある中から人気の高い商品をピックアップしました。
■組み立て簡単「ピノチオ アンパンマン ぴょんぴょんジャンプ」
1人用の「ピノチオ アンパンマン ぴょんぴょんジャンプ」は、子どもが大好きなアンパンマンが描かれてるトランポリンです。子どもの目を引くようなポップで明るいカラーでデザインされています。万が一落ちてしまったときにけがをしてしまわないよう、高さが低めの設計。直径90cm・高さ22cmとコンパクトですが、耐荷重70kgなのでママも使用できます。本体はたたまれた状態で箱に入っていますが、折りたたみ式ではありません。使用するには付属の専用工具を使って、脚とカバーを取り付けます。
商品名:ピノチオ アンパンマン ぴょんぴょんジャンプ
■2人同時に遊べる「インテックス プレイハウス ジャンプオーレーン」
子ども2人で一緒に遊ぶなら「インテックス プレイハウス ジャンプオーレーン」がおすすめです。プレイハウスのように壁で囲まれているので、子どもが好きな基地のような感覚で遊べます。赤・黄色・青のカラフルなデザインも楽しさを増します。高い壁で囲まれているので、勢い余って飛び出してしまう心配がありません。3~6歳用で、耐荷重は54kgです。サイズは高さ112cm・縦横174cmと大きめなので、置けるスペースがあるか確認しましょう。
商品名:インテックス プレイハウス ジャンプオーレーン
安定感のある手すり付きトランポリン
トランポリンに慣れていな子どもには、バランスが取りやすく安定感がある手すり付きが安心です。おすすめの商品を三つピックアップしました。
■豊富なカラー「ピュアライズ トランポリン 手すり付き」
「ピュアライズ トランポリン 手すり付き」は、つかみやすく滑りにくい手すりが付いているのが特徴です。手すりは取り外し可能なので、慣れたら取り外して使用ができます。直径102cmと大きめで耐荷重も110kgあるので、家族みんなで使用できるのもおすすめポイントです。カラーを15色以上から選べるのも人気の理由です。ビビッドなカラーやパステルカラー、星がデザインされたものまで幅広くそろっているので、インテリアや好みにぴったりなものを選べます。
商品名:ピュアライズ トランポリン 手すり付き
■音も楽しむ「BTM 音楽トランポリン」
音付きのトランポリンなら「BTM 音楽トランポリン」がおすすめです。本体部分がピアノの鍵盤のようになっており、飛び跳ねるとピアノの音が出ます。音量は調節可能なので、近所迷惑になることもありません。手すりは柔らかい素材でできており、強く握っても手が傷つく心配がありません。高さも13cmと低いので、小さい子どもでも安心です。
スプリングには金属が使われていないので、静かなのもメリットです。また、脚の底には床が傷つかないようにラバーが付いており、騒音対策にも配慮されています。丸型ではなく84×56.5cmの長方形なので、部屋の隅に収まりやすいサイズです。
商品名:BTM 音楽トランポリン
■手すりは5段階で調整可能「Wolfyok トランポリン」
耐荷重が110kgの「Wolfyok トランポリン」は、身長に合わせて手すりを5段階で調節できるため、家族で使用したい場合に便利です。手すりは取り外しも可能です。幅の広い弾力性の高いゴムバンドを使用しており、足への負担が少ないでしょう。また、弾力性があることでギシギシと音がならないので、騒音が気になる人にもおすすめです。脚にはラバーが付いており床が傷つきにくく、騒音対策にもなります。脚を取り外せば二つに折りたたんで収納できます。
商品名:Wolfyok トランポリン
収納に便利な折りたたみ式トランポリン
スペースが限られている家庭には、折りたたんで収納できるトランポリンを検討してみましょう。折りたたみ式は、キャンプなどアウトドアで使用したいときにも簡単に持ち運びができて便利です。
■丈夫なテンションゴム採用「山善 トランポリン」
「山善 トランポリン」は、安定感のある丈夫なテンションゴムが使われています。金属のバネではないので、劣化したバネが飛びけがをするリスクがありません。また、金属特有のギシギシという音も気にならないので、騒音にも配慮されています。
脚を取り外せば、二つにコンパクトに折りたため、ソファの下など空いている隙間にすっきり収納可能です。組み立ても簡単で女性でも難しくありません。直径が102cmと大きめで、カラーはシルバー・ライトブルー・ライトピンクから選べます。部屋の雰囲気にマッチするおしゃれな色合いなのも魅力です。
商品名:山善 トランポリン
■大人のエクササイズにも「ダバダ トランポリン」
「ダバダ トランポリン」は直径102cmと大きめですが、脚を取り外せば二つ折りになり、コンパクトに収納できます。大きめながらも総重量が6.7kgと軽めで、女性でも持ち運びが簡単です。耐荷重が110kgなので、子どもから大人まで家族みんなで使えるのもメリットです。丈夫なバネは金属の突起部分が少ない設計になっており、けがをしにくいのも安心できます。選べるカラーやデザインが20種類以上あるのも好評です。シックなインテリアに合うシルバーやブラックをはじめ、星や花柄などポップでかわいらしいデザインまでそろっています。
商品名:ダバダ トランポリン
子どもがトランポリンを使用する注意点
子どもが安全に楽しくトランポリンを楽しむためには、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか?特に気を付けたい注意点を2つ紹介します。
1:近くで見守ってあげて
子どもがトランポリンで遊ぶときには、近くで見守るようにしましょう。遊んでいるとテンションが上がり、危険な行為をしてしまうこともあるためです。また、トランポリンで遊ぶときは、周囲に危険な物がないか確認することも大切です。万が一バランスを崩して落ちてしまったときに、周囲にぶつかってけがをしないように十分なスペースを確保するように心掛けましょう。
2:騒音対策をしっかりと
アパート・マンションなどの集合住宅で使用する場合は、近所迷惑にならないように騒音対策をしっかり行うようにしましょう。ジャンプしたときの振動や金属製のバネのギシギシとした音が、騒音問題に発展することも考えられます。
騒音対策には、防音マットやフロアマットを使うのが効果的です。トランポリンの下に敷くだけで、騒音や振動を軽減できます。床に傷が付いてしまうのを防ぐことも可能です。騒音対策をしても、完全に振動や騒音が伝わらないとは限りません。夜間には使わないようにするなど、配慮することも大切です。
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