ビジネスパーソンは「お気遣いいただき」を使いこなす! 例文・類語・注意点もご紹介 | Domani

Domani

働く40代は、明日も楽しい!

 

LIFESTYLEワーママ

2021.03.03

ビジネスパーソンは「お気遣いいただき」を使いこなす! 例文・類語・注意点もご紹介

ビジネスシーンなど、かしこまった場面でのお礼や挨拶によく使われる「お気遣いいただき」という言葉。かしこまった場面で使うからこそ、本当に使い方が合っているのか気になりますよね。 いま一度、儀礼的に使いがちな「お気遣いいただき」の意味や使い方をマスターして、自信を持って使いこなしましょう!

Tags:

【目次】
「お気遣いいただき」の意味や読み方とは?
使い方を例文でチェック
「お気遣い」と「お心遣い」の違いは?
類語にはどのようなものがある?
英語表現とは?

「お気遣いいただき」の意味や読み方とは?

それでは、まず意味や読み方からスタートです。その前に、少し注意点。書くときは「お気使い」ではなく「お気遣い」が正しい書き方です。誤りが多いので、注意しましょう。

 

お気遣いいただき

(C)Shutterstock.com

意味と読み方

読み方は、「お気遣いいただき」(おきづかい いただき)と読みます。言葉を分けて辞書で意味を調べてみると「気遣い」は、「<1>あれこれと気を使うこと。気配り。 <2>よくないことが起こるおそれ、懸念」。「いただき」は、「与えられる、もらう」の謙譲語です。

敬語表現として正しい?

「お気遣い」は相手の気遣いに対して、尊敬を表す接頭語の「お」をつけたもの。「いただき」は「もらう」の謙譲語になるので、敬語表現として正しいといえます。ですから、目上の人や上司、仕事の取引先に対して堂々と使いましょう。

使い方を例文でチェック

どういった場面で「お気遣いいただきありがとうございます」を使うのかというと、相手の気遣いに対して感謝を伝えたい時ですよね。

お気遣いいただき

(C)Shutterstock.com

例えば
・仕事で業務が順調に進んでいるか気遣いの言葉をかけてもらった時
・体調を心配する言葉をかけてもらった時
・贈り物を頂いた時

では、具体的にどのように使うのかを例文でご紹介します。

1:「先日はお気遣いをいただき、誠にありがとうございました」

「お気遣いいただきありがとうございます」は、一番よく使う言葉ではないでしょうか。相手からの配慮に対して感謝を表す言葉として使います。例文のように、お気遣いをいただいた後には、お礼を伝えたいですね。

2:「格別なお気遣いを賜りまして誠にありがとうございます」

「賜る」は「もらう」の謙譲語で、くれる人を敬う言葉です。公式な場面でのスピーチなどでよく耳にしますよね。かしこまった文章や挨拶など、より丁寧でかつしっかりとした印象を与えたいという時に使うといいでしょう。

ただし、あまり多用すると、かえって失礼になるので注意して下さい。

3:「皆様のお気遣い痛み入ります」

「痛み入る」は「相手の配慮や好意に恐縮する」という意味で、恐縮するほどの感謝の気持ちを表す言葉です。ビジネスシーンで、目上の人や上司、取引先の人に謙虚な印象を与えたい時に使うのがオススメです。

4:「どうかお気遣いのないよう、お願いいたします」

「お気遣いなさらないでください」は「気を使わないでください、心配しないでください」という意味で、よく「お気遣いなく」という表現をすることがあります。しかし、目上の人に対して「お気遣いなく」だけだと失礼だとされているので注意しましょう。

「お気遣い」と「お心遣い」の違いは?

「お気遣い」と似た言葉で、「お心遣い」という言葉もよく使われています。どちらも同じような意味ですが、少しだけニュアンスが違うのをご存知ですか?

「お気遣い」は、相手が気を使って、意識的になされた行為や発言。「お心遣い」は、心を配った、思いやりのある行為や発言といったニュアンスで使われます。この微妙なニュアンスの違いを、使いこなす事ができれば、より良いコミュニケーションが取れるのではないでしょうか。

類語にはどのようなものがある?

「お気遣いいただき」はよく使われる言葉ですが、毎回同じ言葉を使うと、ワンパターンとなって儀礼的な印象を与えてしまうかもしれません。では「お気遣い」と同じように、相手の気遣いを表す言葉をいくつかご紹介します。場面ごとに使い分けることができれば、より感謝の気持ちが伝わると思いますよ。

お気遣いいただき

(C)Shutterstock.com

「ご配慮」

「ご配慮」(ごはいりょ)は心を配ること、心づかいを意味し、社内外に使える言葉です。

(例文)
・ご配慮いただきありがとうございます
・ご配慮に感謝申し上げます

「ご厚情」

「ご厚情」(ごこうじょう)は厚いなさけ、心からの深い思いやりの気持ちを意味します。ビジネスシーンで、目上の人や上司、取引先の人に使うことができますが、基本的には日常会話では使われることはありません。かしこまったスピーチやメールの定型文として使われます。

(例文)
・〇〇様のご厚情痛み入ります
・一方ならぬご厚情を賜り、心より御礼申し上げます

「ご高配」

「ご高配」(ごこうはい)は、他人を敬って、その心くばりを意味します。「ご高配」を使う時は少し注意が必要! 「ご高配」はとても格式張った表現なので、社内の人に対しては使いません。主に社外に向けて使われる表現ですが、日頃よりの心配りを意味することから、取引先であっても、関係性のあまりない人には適さない表現です。

(例文)
・格別なご高配を賜り心より感謝申し上げます
・格別なご高配をいただき誠にありがとうございます

英語表現とは?

WEB Domani読者の中には、ビジネスシーンで海外とやり取りする方も多いのではないでしょうか。では、敬語のない英語で、丁寧に「お気遣いいただき、ありがとうございます」はどう言うのでしょう?

あなたの思いに感謝します。といった意味の「Thank you for your consideration.」この「consideration」には、考慮、思いやりといった意味があります。

そして、より感謝の気持ちを伝えたい場合は、「I appreciate your concern.」と伝えましょう。「concern」も気遣いや懸念といった意味があり、「Thank you 〜」よりも「I appreciate〜」の方が、感謝の意味合いが強い表現になります。

最後に

「お気遣いいただき」などのように、言葉の中には相手を敬い、大切に思う表現がたくさんあります。たくさんある言葉の中から場面にあわせて、ふさわしい言葉を選び、相手に贈ることこそが「気遣い」なのではないでしょうか。是非、ビジネスシーンで心のこもった、お礼や挨拶にお役立て下さい。

TOP画像/(C)Shutterstock.com

こちらの記事もたくさん読まれています

【ルーチンワーク】のメリットって?効率よく仕事をこなすための秘訣とは
あなたはいくつ正解できる?デキる女の「お礼&お詫び上手クイズ」

Domaniの試し読み・購入はこちらへ

Read Moreおすすめの関連記事