【目次】
・まずはベース顔の特徴をおさらい
・ベース顔さんにおすすめの【前髪なしショート】
・ベース顔さんが似合う【前髪ありショート】
まずはベース顔の特徴をおさらい
エラが張っている顔型
©AC
ベース顔と呼ばれる顔型の特徴は、エラが張っていて形が「ホームベース」のような顔のことを言います。
あご先は細くシャープ。あご先が横に直線的になっている人は、同じエラが張った顔型でも「八角形型」と言われるよう。
また、ベース顔さんの人には「ぱっつん前髪」は推奨されません。前髪と顔の境目が強調されることで、顔の横幅が広く見えてしまうからです。前髪を眉上で短くカットするのも、顔の面積を広く見せてしまうのでおすすめされていません。
では実際にどんなショートがおすすめなのか、次の章で見ていきましょう。
ベース顔さんにおすすめの【前髪なしショート】
こなれ感抜群のニュアンスパーマショート
ラフなカールが優しさとこなれ感を醸し出す、女性らしいショート。フェミニンな着こなしでも甘くなりすぎず、カジュアルなファッションにも似合います。「ショートはボーイッシュになりそう」という心配がある人でもチャレンジしやすい、上品で凛とした髪型です。
襟足は長め、顔まわりはあごラインに少しかかるくらいの長さに。軽くなりすぎない動きの出るレイヤーを入れ、ひし形のシルエットを作って。カラーは柔らかさと透明感が表現できる9トーンのティアピンクベージュ。全体に動きが出るデジタルショートパーマをかけて完成!
小顔見えを約束する上品ショート
「髪が短い=おばさんぽくなる」が心配な人は、こんなショートはいかがでしょうか?知的で上品な印象がありながら、丸みがあるので女性らしさもバッチリ!ショートなのに小顔に見えるのもポイントです。
ベースはリップラインのショートボブ。グラデーションカットで後頭部に丸みを出します。前髪はノーズラインに設定し、立体感が出るよう独立させてカットしましょう。
顔まわりが長いひし形ショートボブ
毛量が多くクセがある人におすすめの髪型。顔まわりを長くしているので、髪が短くても安心感があります。
前髪は頬骨の高い位置に合わせてカット。全体は襟足ギリギリの長さで、やや前上がりのラインでつなげましょう。レイヤーを調整し、ひし形シルエットになるようにして。
ベース顔さんが似合う【前髪ありショート】
コンパクトなマッシュショート
根元が浮きやすい人や髪が多くて広がりがちな人におすすめの、前髪ありショート。襟足をタイトにすることで丸みのあるメリハリシルエットが叶います。清潔感がある髪型なので、シャツやタートルなどがお似合い!どの角度から見てもきれいに決まるので、好感度もアップするはずです。
ベースはあごラインのやや前下がり。前髪は流せるように少し長めにカットし、襟足はタイトに、後頭部にはグラデーションを入れて丸みを出して。表面全体にレイヤーを入れて、ふわっとした動きを出しやすくしましょう。カラーはアッシュとバイオレットを1:1でミックスした、ツヤのある落ち着いた色。
顔型をカバーするアシンメトリーショート
顔型を自然にカバーしてくれるショート。ふんわりとアシンメトリーなシルエットが、「ベース顔=ショートが苦手」を覆してくれます。
顔まわりはリップラインに設定。襟足は短くグラデーションカットしましょう。動きを出すためにトップにはレイヤーを入れ、前髪は真ん中を短く端を長めにして顔型をカバーします。
華やかさのあるショートボブ
顔の輪郭をカバーしつつ、華やかさも出せるショートボブ。極端に短くないので、スタイリングやアレンジも楽しめます。
長さは後ろを肩上、サイドを3cm短くなるようにカット。毛量が多い人は内側をしっかりと減らしましょう。前髪は分け目から流れるように、やや斜めのラインにカットするのがポイントです。