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2021.05.24

意外とやってるかも…!? 髪が薄くなっちゃうNG行動とは?【人には聞けないお悩み】

40代も半ばになり、産後経験したような髪のボリュームダウンを感じ始めた相談者。専門家によると、どうやら薄毛の心配は男性だけのものではないようで…。薄毛の原因から、生活のNG行動&GOOD行動まで教えて頂きました。

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【お悩み】
最近ブローを念入りにしてもボリューム感が足りず…。もしかして抜け毛が増えたのでしょうか? それとも毛が細くなったのでしょうか?

「産後抜け毛が激しく、それでもしばらくしたら元に戻り安心していました。しかし40半ばになった今、またあのときのようなボリュームダウンを感じるように。抜け毛が増えているのか、毛が細くなってボリュームダウンを感じるのか…。このまま地肌が透けて見えるくらいになったらどうしようと悩んでいます」(40代・神奈川県・子ども2人)

女性も油断大敵! 薄毛は男性だけのものではない

医療法人大美会・南 真実子先生に「女性の薄毛」についてお話をお聞きしました。

「女性の薄毛のことをFAGA(女性男性型脱毛症)といいます。FAGAの原因は様々といわれていますが、男性と同様、ジヒドロテストステロン(DHT)が大きく関わっています。

このジヒドロテストステロン(DHT)は、男性ホルモンのテストステロンの代謝産物です。少し難しくなるのですが、このDHTが毛乳頭細胞にある男性ホルモン受容体に結合すると、毛の成長を促す毛母細胞の増殖が抑制されます。すると毛の成長期が短縮され、結果毛が細くなり、抜け毛が多くなります。

また男性ホルモンのテストステロンは、5αリダクターゼによりDHTに変換されます。この5αリダクターゼは、女性の場合頭皮全体に存在します。なので、男性のように頭頂部や前額部を中心に毛が薄くなるわけではなく全体的に薄くなるのです」(南さん)

そんな薄毛の原因が、頭皮全体にある女性はどうしたらいいのでしょうか。

薄毛対策には女性ホルモン「エストロゲン」が必須!

「女性ホルモンであるエストロゲンが十分に分泌されていれば、テストステロンが毛髪に悪影響を及ぼすことはほとんどありません。しかし、加齢によりエストロゲンが徐々に減少してくると、テストステロンの働きが強くなってしまいます。早い方では30歳代後半からこの変化が見られます。

医療機関ではDHTを抑えるような薬や、血流を良くする薬を使用しFAGAを治療することがありますが、生活習慣を見直すことも大切です。

【NG行動】→ストレス、過度なダイエット、睡眠不足など生活習慣の乱れはホルモンバランスの乱れを引き起こします。
過度な飲酒は栄養不足につながったり、喫煙は血流を悪くする可能性があるため避けましょう。

【GOOD行動】→毛の成長にはビタミンやミネラル、アミノ酸、亜鉛などが重要であり、バランスのよい食事をするよう心がけましょう。
毛の成長に関係する成長ホルモンは深い眠りのときに多く分泌されます。質の良い睡眠は抜け毛防止にもつながります。寝る前のスマホはやめて、アロマなどでリラックスするなどして睡眠の質を上げられると良いでしょう。

相談者の方のお悩みはおそらく加齢によるものなので、抜け毛もあれば、毛自体も細くなっていると思います。今より抜け毛が進行しないよう、【GOOD行動】を参考に生活習慣の見直しをしてみてください」(南さん)

40代半ばくらいになると、子育てが落ち着いてくる人も多く、ふと自分に目を向けると10年前とは違った姿に不安を覚えることもあるのではないでしょうか。特に顔周りは自分でも目にしやすく、一度気になると悩みのひとつになってしまう可能性も。まずは10年前と同じ生活をやめ、自分を労る生活を目指せるといいですね。

構成・文/福島孝代

イラスト/(C)Shutterstock.com

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大阪美容クリニック理事長

南 真実子

祖父や父が産婦人科医であったことから、自身も大阪医科大学医学部卒業後、初期研修を経て大阪医科大学産婦人科教室に入局。主に、腹腔鏡手術、不妊治療、周産期治療などに従事し、産婦人科専門医を取得。検診業務にも従事し、マンモグラフィー読影認定医を取得。女性がいつまでも健康で美しく輝いていられるよう、更なる高みを目指して、美容医療、アンチエイジング医療を行う。大手美容クリニックで活躍後、2017年大阪美容クリニックを開院。婦人科・美容皮膚科を通じて、女性をトータルにサポートできるよう診療を行っている。
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