そもそも「グリース」とは
濡れ感やツヤを出すスタイリング剤
グリースとは一般的に、髪に濡れ感やツヤを演出してくれるスタイリング剤のことを言います。とろっとしたテクスチャーで、ワックスやポマードよりも仕上がりがしっとりすると言われています。
・髪の流れや束感
・濡れたようなウエット感やツヤ感
グリースはこれらの質感が得意なのだそうです。
ヘアワックスとの違いって?
ワックスとは「油」や「水」の量が違う
一般的なワックスの主成分は「油」だと言われているのに対し、グリースの主成分は「水分」なのだそう。
油と水分の割合によって、ツヤやホールド力など仕上がりを調整しているのだとか。
ワックスでは思ったような質感が作れない、キープ力が弱めなヘアオイルではスタイリングが難しい、という人は、ウエットな質感とセット力を両立したグリースを使ってみると良いかもしれません。
グリースの選び方ポイント
「ハードタイプ」か「ソフトタイプ」で選ぶ
グリースは一般的に「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」に分けられます。
ハードタイプは髪を固めるタイプ。七三分けやオールバックなど、きっちりとしたヘアスタイルを作るときに重宝すると言われています。くせ毛を抑えたいという人や、髪の量が多い・剛毛だという人にもおすすめされています。
ソフトタイプは動きのある仕上がりになるタイプ。固めずクセを生かしたようなナチュラルテイストになる反面、セット力は弱めでキープ力もハードタイプに比べ少々劣ると言われています。