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職場の同僚の中に、「この人、怠けているのにいつも結果を出しているな」と感じる人はいませんか? 実は、そんな「有能な怠け者」たちには、独自の働き方があるのです。
本記事では、その人たちの特徴や周囲との付き合い方、そしてあなた自身が「無能な働き者」にならないためのヒントをお届けします。効率的でスマートな働き方を身につけるために、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【目次】
「有能な怠け者」とはどんな人を指す?
はじめに、「有能な怠け者」がどのような人のことを指すのかチェックいきましょう。
「有能」=才能のあること。また、そのさま。「有能な人材」「有能の士」
『デジタル大辞泉』(小学館)より引用
「怠け者」=怠ける人。怠けてばかりいる人。
『デジタル大辞泉』(小学館)より引用
つまり「有能な怠け者」とは、才能がある一方で怠けてばかりいる、あまり動こうとしない人を指します。
【質問1】あなたの周りに「有能な怠け者」だなと感じる人はいる?
それでは、いよいよアンケートの結果を発表。ワーママ100人に対して、周囲に「有能な怠け者」だと感じる人がいるか質問したところ、「はい」と回答した割合は21.7%という結果に。およそ2割の人は思い当たる人がいるようです。
※アンケートは30〜45歳の日本全国の有職既婚女性を対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
【質問2】「有能な怠け者」と感じる人の特徴は?
次に、どのような人を「有能な怠け者」と感じるのか質問。代表的な回答を紹介します。
効率的/合理的
「やるときはやる。効率的で無駄がない」(40代・神奈川県・子ども1人)
「仕事のときのオンは人の倍以上に仕事をこなす。しかし、休みになると、何もしたくなく動かない」(30代・愛知県・子ども2人)
「合理的にやるときはやる」(30代・宮城県・子ども1人)
「仕事を振ればすぐ返ってくる」(30代・徳島県・子ども2人)
かわすのが上手い
「うまく逃げる」(40代・愛知県・子ども2人)
「知識は豊富で話し方もうまいが、嫌な仕事はうまくかわし、それらしい理由で休んだりする。上司に取り入るのも上手」(40代・兵庫県・子ども1人)
「上の人からの理不尽な言葉を聞き流すことが得意」(40代・大阪府・子ども3人)
口が上手い
「口だけは達者」(40代・福岡県・子ども1人)
的確な発言ができる
「発言が的確」 (30代・広島県・子ども2人)
頑張っているように見せられる
「楽してるけど、頑張っている風に見える」(40代・埼玉県・子ども2人)
人の言うことを聞かない
「人の言うことを聞かない」(40代・静岡県・子ども4人)
理解が早い
「一回言ってわかる」(40代・京都府・子ども2人)
人を使うのが上手い
「人を使うのが上手な人」(30代・兵庫県・子ども2人)
面倒くさがり
「頭の回転は良いし、やるべきことも分かっているのに面倒くさがりで動かない人」(30代・岐阜県・子ども1人)
頑張りすぎないようにする
「同じ給料もらってるなら、いかにサボるかだよねと言う人」(40代・愛知県・子ども2人)
要領がいい
「要領がいい」(40代・大分県・子ども2人)
欲がない
「欲がない」(30代・埼玉県・子ども1人)
回答はかなりバラバラで、取り立てて多いものはありませんでした。しかし全体的な傾向としては、効率的であったり面倒なことは上手にかわしたりといった、要領のいいイメージを持っている人が多いようです。
【質問3】「有能な怠け者」との上手な付き合い方は?
最後に、「有能な怠け者」と感じる相手にどのように接したらいいと思うかを聞きました。代表的な回答をピックアップして紹介します。
深く関わらないようにする
「あまり深くつきあわない」(30代・熊本県・子ども1人)
「この人と自分は別な人間だと思って距離を置く」(40代・千葉県・子ども2人)
「つかずはなれず」(30代・大分県・子ども2人)
「できるだけ関わらないようにし、必要なことは早めに連絡、早めに終わりにしてもらうよう期限も早める」(30代・東京都・子ども2人)
「当たり障りない距離を常に保ち接すること」(30代・愛知県・子ども1人)