気にしない/割り切る
「あまり相手のことを気にしない」(30代・福岡県・子ども2人)
「そういう人もいるんだなと割り切る」(40代・東京都・子ども2人)
「人それぞれ価値観、考え方が違うことを認識する」(30代・神奈川県・子ども1人)
「自分は自分のできることをやるだけと割り切る」(40代・大分県・子ども2人)
うまく持ち上げる/誘導する
「その能力を生かしてもらうために、あなたにしかできないと役割を与え、褒めて動いてもらう」(30代・大阪府・子ども2人)
「その人自身にも働いてもらえるように、褒める。モチベーションを上げさせる」(30代・兵庫県・子ども2人)
「その人が動くように上手く誘導して動かす」(40代・長崎県・子ども3人)
やってほしいことを頼む
「有能な部分があるなら、明確にやって欲しいことをお願いすればいいと思う」(30代・埼玉県・子ども1人)
「適度に仕事をふる」(30代・徳島県・子ども2人)
「得意分野の仕事を割り当てる」(30代・千葉県・子ども1人)
合わせる
「ペースを合わせる」(40代・福岡県・子ども3人)
「自分がそうなると話が合うようになるので、自分が変わる」(40代・神奈川県・子ども1人)
真似する
「悪い方に利用されないように一緒に怠ける」(40代・千葉県・子ども2人)
「自分も少しだけ真似してみる」(40代・宮城県・子ども1人)
期待しない
「期待しすぎない」(30代・埼玉県・子ども1人)
よいところを学ぶ
「よいところを学ぶ」(30代・広島県・子ども2人)
特に多かったのは、なるべく深く関わらないようにする人や、あまり気にしないという人。また、うまく持ち上げたりこちらから仕事を振ったりして、動いてくれるように仕向けるという人も多いようです。また、自分も真似してみる、いいところを学ぶといった回答もあり、要領のよさをうらやましく感じていることがうかがえます。
【目次】
無能な働き者にならない方法
有能な怠け者とは反対に、「たくさん働いているはずなのに、なかなか結果が出ない…」ということはありませんか? そんな時は、仕事のやり方を見直してみるといいかもしれません。仕事を進める上で意識したいポイントを見ていきましょう。
仕事の優先順位を考える
仕事の優先順位を考えることで、効率的に業務をこなせます。毎日の始まりに、タスクリストを作成し、それぞれのタスクに優先順位をつけてみてください。最も重要なタスクをトップに置き、順番に取り組むことで効率的に業務を進めることができますよ。また、重要なタスクは、自分が一番集中できる時間帯に取り組むようにすることもポイントです。
重要な仕事から順に取り組むことで、無駄な時間を減らし、確実に成果を上げることができるはずですよ。
適切な休息をとる
適切な休息をとることで、疲労を溜めずに効率的に働けますよ。十分な休息は、心身のリフレッシュを促し、集中力や生産性を高める効果があります。
例えば、1時間に1回、立ち上がってストレッチや軽いウォーキングを行ったり、午後にコーヒータイムを作るなど、定期的な休息を意識的に取り入れてみては? 長時間の労働による疲れを防ぎ、結果的に仕事の質も向上するでしょう。
マルチタスクを避ける
マルチタスクは効率を下げる原因となり、ミスや作業遅延を引き起こしやすくなります。マルチタスクを避け、一つの仕事に集中することで、効率的に作業を進められますよ。たとえば、1時間ごとに作業ブロックを設けて、その時間中は一つのタスクだけに集中します。シングルタスクを心がけることで、集中力を維持し、質の高い仕事を短時間で達成できるようになるはずですよ。
最後に
「有能な怠け者」といっても、効率よく動けたり、頼めば何だかんだやってくれたりと、長所となる部分もあるようです。周囲に「有能な怠け者」がいる場合は、上手に付き合い、彼らのいい部分を活かしていくことを心がけたいですね。
TOP画像/(c) Adobe Stock