猫背気味である
猫背気味の人は、落ち込んでいる印象を与えるため、幸薄そうだと言われることがあるでしょう。また、暗い印象にもなるので、話しかけづらいと敬遠されてしまうかもしれません。
元気そうでポジティブな印象を与えるためにも、姿勢を意識的に直すようにしてはいかがでしょうか。肩を開いて胸も開き、背筋と首筋をまっすぐに立てることで猫背が徐々に解消されるでしょう。
猫背は内臓を圧迫する姿勢なので、胃腸に負担をかけることもあります。また、首や肩、腰に負担をかけるため、首こりや肩こり、腰痛の原因になることも少なくありません。つまり、猫背を直すだけで、明るい印象を手に入れるだけでなく、健康アップの効果も期待できるのです。
自己肯定感が低い
いつも「私なんて……」というような自己肯定感が低い人は、周囲にもネガティブで幸薄そうな印象を与えてしまいます。また、否定的な発言が多いので、一緒にいても楽しくなく、友人ができにくいこともあるでしょう。
どうしても自分を否定的にしか考えられないときも、口には出さないで、ポジティブな発言だけをするように心掛けてみてはいかがでしょうか。ハッピーな雰囲気が周囲にも伝わり、明るく多幸感のある印象に変わるかもしれません。
他人をいつも羨んでいる
他人を羨む発言が多いと、今の自分は幸せではないと考えていると判断されることがあります。自分に自信を持っていれば、素敵な人を見ても「素敵だね!」と素直に称賛することができ、「羨ましいなあ」「恵まれているんだろうなあ」といった発言は出てこないでしょう。
しかし、他人を羨むということは、他人の良い点に気付けるということでもあります。せっかく良い点に気付いたのですから、素直に褒めてみてはいかがでしょうか。褒める人を悪く思う人はあまりいません。薄幸そうなイメージも払拭し、素敵な人と評価されることもあるでしょう。
笑顔をあまり見せない
笑顔は楽しいことや幸せなことがあったときに自然に出るものです。そのため、笑顔をあまり見せない人は、楽しくない生活、幸せではない生き方をしていると考えられ、「幸薄そうだ」と指摘されることにもなりかねません。
意識的に笑顔をつくり、にこやかな雰囲気を出すように努力してみましょう。最初は意識的でも、表情に合わせて気持ちも明るくなるかもしれません。
また明るい人には話しかけやすいので、新しい友人ができたり、会話の中心になったりすることも増えるでしょう。暗い顔をしていると幸せに見えないばかりか、人が避けるようになることもあります。ぜひ普段から笑顔を心掛けて、楽しい雰囲気を作っていきましょう。
化粧をしない、化粧が薄すぎる
化粧をしないと、顔の印象が薄くなりがちで、幸薄い印象になることがあります。唇や頬などの血色が良くないときは、体調が悪そうなイメージになることもあり、薄幸そうな印象を周囲に与えることがあるでしょう。
また、化粧が薄すぎてノーメイクに見えるときも、顔の印象が薄くなり、「体調が優れないのでは?」と心配されてしまうかもしれません。実際に体調が良くないときでも、ハッピーに見えるメイクを心掛けることで、薄幸感をなくすことができます。
以下のポイントに留意することで、幸せ感があふれる印象を目指してみましょう。
・細過ぎず、丸みのある眉に整える
・目の周りはほんのり明るい赤系(ボルドー系)のアイシャドウ
・血色に近い自然なチークを入れ、中央部にハイライトを重ねてツヤ感も出す
・口角が上がったように見えることを意識してリップを塗る
・リップの色はくすんで見えがちなベージュやモーブ系ではなく自然な血色か赤系
・口周りや目元にくすみがある人はコンシーラーで丁寧に隠す
「幸薄い」印象の変え方
幸薄いと言われる印象は、いずれも変えることが可能です。メイクでハッピー感を演出することや猫背を直すこと、ポジティブな性格を目指すことでも、徐々に幸薄い印象から脱却できるでしょう。
特に笑顔は大切です。顔色が少々優れなくても、笑顔であればハッピーな印象を与えることができ、周囲の雰囲気も明るくなります。明るい雰囲気を身につけることができれば、自然と人も集まり、「いつでも楽しそうな人」という印象になるでしょう。
「幸薄い」を変えたいときは努力が必要
幸薄いという言葉は決して悪い状態を示す言葉ではありません。儚げで大人しい印象を指すこともあるので、清楚な魅力という風に捉えることもできるでしょう。
しかし、幸薄いと言われて嫌なときは、印象を変える努力をするようにしてください。ハッピーに見えるメイクや髪型を研究することでも印象は大きく変わり、幸薄いと言われなくなるでしょう。
また、姿勢を直し、笑顔を増やすことでも幸せな印象を与えることができます。ポジティブな言葉を発するように注意すれば、さらに人間としての魅力も増すでしょう。
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