したたか
「考えがしたたかな人」 (30代・群馬県・子ども1人)
「自分の役に立つ情報にめざとい」(30代・埼玉県・子ども1人)
罪悪感がない
「罪悪感を持たない」(40代・北海道・子ども2人)
身勝手
「身勝手なふるまいをする」(40代・福岡県・子ども1人)
目先のことだけ考える
「目の前の利益ばかり見て、長期的に考えると損していると気づいていない」(40代・福岡県・子ども2人)
言うことが変わる
「話が二転三転するイメージ」(30代・神奈川県・子ども2人)
アンケートの回答からみても、多くの人が「姑息」を「卑怯」という意味で捉えているようです(実際に平成22年度の「国語に関する世論調査」では、70.9%もの人が「卑怯」という意味と回答したデータも残っています)。
「姑息」を「卑怯」という意味で捉え得る理由としては、「根本的な解決をせずに、とりあえず一時しのぎで間に合わせる」という意味から「卑怯」を連想させられることが挙げられるでしょう。
【目次】
姑息な人への対処法とは?
姑息な人との上手な付き合い方はあるのでしょうか?どうしても一緒に取り組まなければいけないことがあるときに参考にしたい、みなさんが実践しているアイディアを紹介します。
あまり関わらない
「なるべく深く関わらない。ほかの人の協力も得て対応する」(30代・神奈川県・子ども2人)
「姑息な人は周りも気づいているので、騒ぎ立てず、振り回されないように距離を置くことで、自分の感情もザワつかずに過ごせると思う」(40代・静岡県・子ども3人)
「深く付き合わない。自分のことを話さない」(40代・神奈川県・子ども2人)
周囲と協力
「姑息なことをされた事実を、上司や同僚に知ってもらう」(30代・兵庫県・子ども2人)
「上司にはっきりと、姑息な人に言われた言動を報告する」 (40代・静岡県・子ども2人)
その場限りの関わり
「ただその場を取り繕う」(30代・大阪府・子ども1人)
「長く本気では付き合わない」(30代・兵庫県・子ども1人)
話す
「ちゃんと話し合う」(40代・愛知県・子ども2人)
自覚させる
「過去のことも踏まえながら、自覚してもらう」(40代・東京都・子ども3人)
姑息な人と関わるシーンによって、対策を工夫している人が多いようですね。姑息な人に出会ってしまった場合、自分の評価や能力に影響が及ぶことがあるのでしっかりと対策を練るのがベストのよう。“そういう人だから”と諦めずに、自分を守ることを最優先に考えましょう。
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