相手の気持ちを汲み取った愛情表現
パートナーのして欲しいこと、聞きたい言葉を察して、さりげなく言動にうつせる人。照れくさい愛情表現も、相手が求めていることを察して伝えたり、喜ばせるためのサプライズやプレゼントなどで表現してくれます。一人よがりであったり、自分本位でないのがポイントです。
きめ細やかな気遣い
自分のことばかりを話すのではなく、相手が聞いて欲しい時にはしっかり話を聞く姿勢。また相手が一人になりたいという時には不必要に干渉せず、傷ついたり心細い時にはそっと寄りそうなど、いつでも相手を慮った気遣いができます。
安心感で満たしてくれる
精神的に安定しているので、一緒にいることで穏やかな気持ちになれます。相手を攻撃したり、批判的なことを言わないので、有意義で平和な時間を楽しめるでしょう。お互いに成長することができて、ポジティブな関係を築くことができます。
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「本当に優しい人」になるための名言をご紹介
優しさに関する名言や格言には「本当に優しい人」になるためのヒントが含まれていそうです。いくつかご紹介します。
何よりも明らかなのは、自分のことを大事にすれば、ほかの人にだって「敬意」と「やさしさ」、そして「寛大さ」をもって接することができるようになる、ということだ。
心理学者であるナサニエル・ブランデンによる名言。上記でご紹介した特徴から分かるように、「優しい人」は精神的な余裕をもっています。人への「優しさ」を持つためには、まず自分を大切にすることが重要だという心理学者の言葉には説得力があります。
見返りなんか期待せず、周りの人にやさしさを無作為に与えましょう。大丈夫、いつか誰かがあなたに同じことをしてくれるから。
故・ダイアナ妃の言葉です。どのような状況であれ、見返りを求めずに人に奉仕することで、結果的に自分自身へ良い報いが巡ってくるとこと。「情けは人のためならず」に通じる格言です。
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気をつかい合うってのも優しさだけれど、時には傷つけるのを覚悟で、ホントのことを言ってしまうことも優しさなんだよね。
放送作家や随筆家、タレントとして活躍された永六輔さんの金言の一つです。厳しくても本当のことを伝えられる「優しさ」。人生の先輩からの言葉には重みがあります。
心穏やかに、相手を思いやる気持ちを忘れずに
「本当に優しい人」というのは他者の評価であり、自分がそうだと言い切ることはなかなか難しいもの。一口で「優しい」といっても、どのように感じるかは受け止める人によって異なる場合もあります。とはいえ、どのような場面でも自分の心を穏やかに保ち、相手の気持ちを考えられる「優しさ」を忘れずに人と向き合っていきたいものです。
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