「見返りを求めない人」の3つの特徴と目指し方|言葉の意味も紹介 | Domani

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2021.10.08

「見返りを求めない人」の3つの特徴と目指し方|言葉の意味も紹介

「見返りを求めない」とは、自らの意思で相手のために行動し、相手からの感謝やお返しを求めないことを指します。見返りを求めない人には、いくつか共通する特徴があります。見返りを求めない人を目指す上でのポイントを知り、実践してみましょう。

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「見返りを求めない」とはどんな意味?

「見返りを求めない」とは、感謝やお返しは求めず、ただ相手のことを思って行動する様子を指します。そもそもの言葉の意味を確認し、正しく理解しましょう。

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そもそも「見返り」とは

「見返り」とは、自分や相手が何かしらの利益をもたらしたことに対して、何かを返すことや返礼品そのものを意味します。お返しの例としては、保証や担保、代償などがあげられます。恋愛においてならば、愛情を与えてくれた相手に同等かそれ以上の愛情を与えることになるでしょう。

見返りという言葉は、「見返りを期待する」のように使われます。相手にしてあげたことに対して、何らかのお返しがあるものだと期待することを表します。

「振り返る」という意味もある

「見返り」には、相手が何かしてくれたことに対するお返しという意味に加えて、「振り向いて後ろを見る」という意味合いもあります。その人の進行方向と逆向きに「返って」こちらを「見」ている様子から、「見返り」と表現されているのです。

「見返り美人」は、後ろを振り返った横顔の美しい女性を指す言葉です。江戸時代の元禄文化のころに描かれた、振り返った女性の立ち姿を描いた浮世絵「見返り美人図」が知られています。

「見返りを求めない」の類語とことわざ

「見返りを求めない」には類語やことわざが存在します。近い言葉を把握し、より言葉の理解を深めましょう。

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「見返りを求めない」の類語

見返りを求めないの類語に、「無償の愛」「慈悲深い」といった言葉があります。「無償の愛」とは、対価にかかわらず相手へ愛情を持つことです。例えば、「この人とうまく関係性を築けばメリットがある」や「お金持ちの相手だから、結婚すれば経済的に安心だろう」といった自分の利益を計算せず、シンプルな愛情を持って相手に尽くしている状態を表します。

「慈悲深い」は、情け深く他人を哀れむ気持ちの深いさまです。慈悲とは相手をいつくしみ哀れむ心を意味し、自分よりも立場が下の人物に対して、情けをかけて手を貸してあげようという気持ちが含まれます。

どちらの言葉も、自分のことは顧みず相手へ尽くすことを表します。思いやりを持つだけでなく、相手へ手を差し伸べるところが共通しているといえるでしょう。

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「情けは人の為ならず」

「情けは人の為ならず」とは、他人に情けをかけておけば,巡り巡っていずれ自分によい報いが返ってくるという意味を表すことわざです。自分は見返りを求めず、常に人には親切に接するべきであるという教訓を含んでいます。

相手を手伝う際に何かしらの見返りを求めてしまうと、もし相手から感謝もお返しもなかった場合には、自分が協力したことを後悔したり傷ついたり、時には相手へ怒りの感情すら抱いてしまう可能性もあります。

見返りを期待するあまり、期待通りに行かないと周りの人を責めるようになってしまえば、自然と人が離れていってしまうでしょう。どうしたら相手が幸せかを考えて行動すれば、いつか自分によい形で返ってくるはずです。

「見返りを求めない人」の三つの特徴

「見返りを求めない人」には、共通する特徴があります。「見返りを求めない人」にある三つの特徴を押さえましょう。

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損得勘定で動かない

「見返りを求めない人」は、損得勘定のみで動きません。自分が得をするかよりも、他人の幸せのために行動します。打算的な人は、自分にとって損になることを避け、得になることしか行わない傾向にあります。いつも損得勘定で行動していると、周囲の人との人間関係を悪くしてしまうことも。とはいえ、世知辛い世の中では多くの人がつい損得勘定を抱いてしまうものです。

一方で「見返りを求めない人」は、自分は得をしなくてもよいと考える人です。相手が喜ぶかどうかを一番に考えているので、良好な人間関係を築けるでしょう。

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いつも満たされていて謙虚

「見返りを求めない人」は心が満たされており、謙虚な人が多いのが特徴です。

人の手助けをしたとしても、そのことに対する見返りを求めていないので、親切なことをしたという事実に満足します。他人が喜んでいる時点で気持ちが満たされているため、それ以上のことを期待しません。自分の心が満たされていて余裕があるからこそ、相手にもより優しく振る舞うことができ、親切な行動につながるでしょう。

また、「見返りを求めない人」は優しく振る舞うことを自慢などしません。一般的には、自分がしたことを「すごいこと」であると感じればアピールしたくなってしまいがち。しかし「見返りを求めない人」は、謙虚さを兼ね備えているため威張ることがなく、男女問わずどんな人からも好かれやすいのです。

喜んでもらうことがうれしい

「見返りを求めない人」は、相手に喜んでもらうこと自体をうれしいと感じています。そもそも、自分が相手に対してよい行いをしたという時点で心の底からうれしいと感じており、「気分がいい」「すがすがしい」などの気持ちで満たされています。

さらに、相手の喜ぶ姿を見ることができると、さらにうれしい気持ちが強くなるものです。ものなどの報酬や対価よりも、相手の喜んでいる姿を見られることで十分に満たされるのでしょう。

「見返りを求めない人」になるには

「見返りを求めない人」を目指すために、いくつかのポイントがあります。ポイントを把握し、実行してみましょう。

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余裕を持つ

「見返りを求めない人」になるためには、自分に余裕を持ちましょう。余裕がないときには、よかれと思ってしたことでも見返りを求めがちです。特に相手にしてあげたことが手間や時間のかかることだったりすると、見返りを求めてしまう人が多くなるでしょう。

自分が充実していると感じられる生活をすることで、心に余裕が生まれます。「成功するには、努力・忍耐・辛抱があってこそ」という考えが強いものですが、自分の好きなことを楽しみながら努力して、成功する人も少なくありません。自分の目的のために好きなことを続けていれば、心にも自然と余裕が芽生えてくるでしょう。

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自分の行動に満足する

何かをしてあげた自分に対して満足するように心がければ、それ以上に対価が欲しいという気持ちはなくなるでしょう。相手を手伝うのが想像以上に大変だったときなど、自分にデメリットがあった場合は見返りを求めたくなりがちですが、「自分はやさしい人間だ」「今日はよいことをしたから、好きなお菓子を買って帰ろう」と考えることで、自分で自分を幸せにすることが可能です。

どうしても見返りが欲しいと感じたときは、自分を褒めたり、ご褒美を用意することで、「人に褒めて欲しい」「何かしら見返りが欲しい」という感情を人の力を借りずに埋めることができるのです。

思いやりの心を持つ

「見返りを求めない人」を目指すために、思いやりの心を持ちましょう。

何かをしてあげた相手から何も返ってこなかったときに、どこか納得がいかないと感じる人も少なくありません。しかしそれは、見返りを求めてしまっている証拠。感謝されないことやお返しがないことが嫌だと感じてしまうのであれば、最初から何もしてあげない方がよいでしょう。

相手への思いやりを持つようにすることで、相手の気持ちを想像する余裕が出てきます。思いやりは相手の幸せを願う心のことで、見返りを求める気持ちは含まれません。相手の幸せを願って行動することを心がければ、見返りを求めない人に近づけるでしょう。

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