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2021.07.01

腸内環境悪化も!? 【コロナで太った人の共通点】とは?

コロナ禍において多くの人を悩ませる『コロナ太り』。テレワーク・自粛生活でコロナで太ってしまったと感じている人にはとある共通点が…!? また、太ったことよって招かれる腸内環境の悪化、その改善策とは? コロナ太りでお悩みのあなた、必見です。

Text:
miyuki yamashita
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30~40代のテレワーク経験者は6割以上が“コロナで太った”!?

昨今、社会問題となっているテレワークや外出自粛生活による運動不足。加えてデリバリーサービスの利用などで栄養バランスの偏った食事を摂ることが増え、気づいたら体重が大変なことになっていた…なんてお嘆きの方も多いのではないでしょうか。

そのもの株式会社が「30代~40代のテレワークを経験したことがある会社員(計1,104名)」に実施した『コロナ太り』に関する調査によると、なんと6割以上もの人が“テレワークや自粛期間を経て太ったと思いますか?”という質問に『はい』と答えています。もはや太っていないと感じている人の方がマイノリティです。

続いて、コロナ太りをしてしまったと答えた人に「テレワークや自粛期間を経て、何kg増えましたか?」と質問したところ、『~3kg未満(50.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『3kg以上~5kg未満』『5kg以上~8kg未満』『10kg以上』『8kg以上~10kg未満』と続きました。

1.6%と少数ながら中には10kg以上増えてしまったとの回答も…。10kg以上となると洋服も揃えなおさなければならないでしょうし、経済的にも打撃を受けそうです。

コロナ禍で生じた食生活の変化が判明! 影響しているのはやはり…!?

先ほどの結果で、コロナ太りしてしまったという人が6割以上いることが分かりました。そこで! コロナ太りの原因はテレワークや自粛期間中、生活リズムの変化に加えて『食生活に変化が起きたこと』にあるのでは? と推察し、太ってしまった人とそうでない人の食生活の変化について比較しました。

まず、コロナ太りしたと答えた人に「テレワークや自粛期間を経て、食生活に変化がありましたか?」と質問すると、約4割が『テイクアウトやデリバリーをよく頼むようになった(21.2%)』『スーパーやコンビニで買うことが増えた(19.2%)』と回答。続いて、コロナ太りしていないと答えた人に同じ質問をしたところ、約7割が『特に変わらない(49.6%)』『自炊をする回数が増えた(20.0%)』と回答しました。

コロナ太りしてしまった人の場合、「外出するリスクを避けるため」や「置き配も選択できる手軽さ」などから、デリバリーやスーパー、コンビニなどのお弁当・お惣菜で済ませてしまうケースが増えているようです。結果的にどうしても偏食になってしまい、健康的な食事を心がけることに難しさを感じている様子が伺えます。一方で、コロナ太りしていないという人は「コロナ拡大前と変わらない食生活を続けている」「自炊をする回数が増えた」との回答が多いことから、コロナ禍でも体重を維持することができたのかもしれません。

さらに間食の頻度についても比較!

まず、コロナ太りしてしまった人に「テレワークや自粛期間を経て、以前より間食をとる機会が増えましたか?」と質問したところ、7割以上の方が『かなり増えた(25.8%)』『少し増えた(47.0%)』と回答。じっとしていると、なんとなく手持ち無沙汰になってお菓子に手が伸びるんですよね…筆者にとってもあるあるすぎて返す言葉もありません。

続いて、コロナ太りしていない人に同じ質問をしたところ『かなり増えた(2.9%)』『少し増えた(22.5%)』と回答した方は3割にも満たないと、コロナ太りしてしまった人と比べて大きく差が出ました。これらの調査結果から、乱れた食生活だけでなく間食が増えてしまったことも、コロナ太りの原因のひとつであることが推測されます。

腸内環境が乱れている!? 約9割が「便に変化があった」と回答

上記の調査結果から、コロナ太りした人は、そうでない人と比べてコロナ禍で食生活が大きく乱れていたことが明らかになりました。もしかすると、食生活の乱れによってコロナ太りだけでなく『体調にも変化が起きた』と感じている人も多いのでは…? そこで着目したのが体調の変化を確認する手段の一つ、“便で腸内環境の状態をはかる”方法です。運動不足と便秘は切っても切れない関係ということもあり、コロナ禍で太ったと答えた人が「便にどのような変化を感じたか」について調べました。

コロナ太りしてしまった人に「テレワークや自粛期間を経て、便に変化がありましたか?(複数回答可)」と質問したところ、6割以上が『便が固くなった』『便秘になった』『便が臭うようになった』『柔らかい便が出るようになった』と回答しました。便秘になってしまったり、固い便になってしまったりと、食生活の乱れは便にも影響を及ぼしているようです。

私たちの腸内には、約1,000種類の細菌が常に100兆個も住みついていることが分かっています。腸内細菌は「善玉菌」と「悪玉菌」、そのどちらでもない「日和見菌」という3グループで構成されており、互いに密接な関係を持ち、複雑にバランスをとっています。理想のバランスは、善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7と言われており、腸内環境を良い状態に保つには、善玉菌を増やして日和見菌を味方につけることが重要です。


便秘になったり、便が固くなったり、便が臭くなったりするなどの変化は、腸内細菌のバランスが乱れ「悪玉菌が増加した」ことで、腸内環境が悪化しているサインといえます。

“腸内環境が悪化する”と起こるリスク

前段でコロナ太りした人の中には、食生活が乱れた結果、腸内環境も乱れてしまい「便に変化があった」と回答した人が多くいることが分かりました。それでは腸内環境が乱れてしまうと起きるリスクについて、回答者はどのくらい知っているのでしょうか?

コロナ太りしてしまったと答えた人に、「腸内環境が乱れていると、どのようなリスクがあると思いますか?(複数回答可)」と質問したところ、『便秘になる(50.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『免疫力が低下してしまう』『肌荒れが起きる』『疲れが取れにくい』『口臭や体臭が臭くなる』『自律神経が乱れる』などと続き、皆さんが「百害あって一利なし」と捉えていることが伺えます。

回答にもあるとおり、腸内環境の乱れは便秘だけでなく、免疫力の低下や肌荒れなど多くの症状を引き起こす可能性があります。特に、テレワークや自粛期間を経て食生活が乱れてしまった人は、腸内環境を意識した食事を心がけると、健康的な身体を取り戻すことができるかもしれません。

また、全員に「腸内環境を整える食べ物として、知っているものを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『発酵食品(納豆、ヨーグルト、お味噌汁など)(79.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『野菜(さつまいも、カボチャ、ほうれん草、など)』『果物(バナナ、りんご、プルーンなど)』と続きました。皆さん知識は豊富なようです。ただ、忙しい日々の中では意識して摂取するのもおろそかになりがちですよね。筆者も例に漏れずです。

発酵食品の多くは、プロバイオティクス(善玉菌をとること)と、プレバイオティクス(善玉菌にエサを与え、増殖を促す)の両方を兼ね備えているので、腸内環境を整えるために日頃から食事に取り入れていきたい食品なのだとか。コロナ太りにお悩みの方、ここはひとつ気を引き締めて…! 食生活を見直してみることをおすすめします。

食生活の乱れによる腸内環境の悪化は、体重増加のみならず体調にも影響する

今回の調査で「テレワークや自粛を通してコロナ太りしてしまった人」は6割以上、そのうちの半数は3kg以上も体重増加している事実が判明しました。

コロナ太りしてしまった原因のひとつとして『テレワークや自粛の影響で食生活が変化したこと』が挙げられるでしょう。また『コロナ太りした人の特徴』と言えるのが「スーパーやコンビニ、デリバリー、テイクアウトサービスでの中食が増えた」さらに「間食が増えた」、この2点です。コロナ太りした人の7割以上がこう回答していることからも、ほぼ間違いないと思われます。その結果、便に変化があった方や腸内環境に影響が出ている方が多くいるようです。腸内環境が乱れてしまうと、便に悪影響があるだけでなく、疲労が取れにくくなったり、自律神経が乱れてしまったりする可能性も。

「脳腸相関」という言葉をご存じでしょうか? 脳と腸は自律神経系や液性因子を介して密に関連していることを表す言葉です。消化管の情報は、神経系を介して大脳に伝わり、腹痛や腹部の不快感とともに、『抑うつ』や『不安』などの情動変化を引き起こすこともあります。これらの情動変化が自律神経などを介して消化管へ伝達され、さらに消化管の運動異常を悪化させることにつながるのだとか。

(参考文献:「公益財団法人 腸内細菌学会」より

お腹の不調に加えてストレスを感じることが増えたという方は、腸内環境の乱れが関係しているのかもしれません。では、どうすれば腸内環境を整えることができるのか? ポイントは腸内の善玉菌を増やすこと。食生活の改善が近道です。

脱コロナ太り&腸内の善玉菌増加! 食生活改善におすすめのアイテム

どこでも手に入って、手っ取り早く食べられるという点でおすすめなのは『納豆』です。ただ、納豆をかき混ぜる時間さえ惜しい、毎食納豆はキツイなど、皆さまそれぞれ思うところがあるかも知れませんので、そんな方にもおすすめできるアイテムをご紹介します。

その名も【sonomono(R)納豆菌シリーズ】です。注目は、納豆よりも手軽に納豆が摂取できる点。なにを言っているのかよくわからないと思われた方、こちらをご覧ください。

▲『こな納豆』パウダータイプ 1袋(50g) 2,484円(税込)

▲『そのもの納豆』カプセルタイプ(30粒入り×2袋) 4,536円(税込)※摂取目安:1日約2粒

かけるだけ、または飲むだけで納豆の豊富な栄養をまるごと、さらに善玉菌を増やして腸内環境を整える“納豆菌”を効率的に手軽にとることができる画期的なアイテム…それが「sonomono(R)納豆菌シリーズ」です。いつもの食事にかけるだけの『こな納豆』、好きな時にパッと摂れるカプセルタイプ『そのもの納豆』の2種類が発売されています。

どちらも化学農薬・化学肥料不使用(栽培時)の佐賀県産大豆でつくった納豆を使用し、納豆粉末100%で完全無添加。しかも“芽胞状の納豆菌”を効率的に摂ることができる点が大きなポイントです。“芽胞(がほう)”とは、納豆菌が増殖に適さない環境になったとき、 生きるための手段としてつくる耐久性の高い特殊な殻のこと。この状態になると、100度のお湯で10分以上煮沸しても死滅せず、胃酸にも負けることなく腸まで生きて届きます。結果、腸内でナットウキナーゼなどの酵素やビタミンを生成し、善玉菌を増やしてくれる…とても優れた納豆菌なのです。

「こな納豆」は小さじ1杯、「そのもの納豆」は3粒で、なんと納豆10パック分もの納豆菌が摂取出来ます。こな納豆はサラサラとした微粒でどんな料理にも使いやすく、ヨーグルトや味噌汁、ごはんやカレー、お漬物にもちょっと振りかけるだけで栄養バランスの良い食事に。さらに離乳食にも使えるママに優しい仕様です。サプリメントは究極の手軽さを実現。自然な原料で、効率よく栄養管理したい方におすすめします。

事態の終息が見えないこともあり、まだまだ恐ろしい『コロナ太り』。食事を見直し、腸内を整えることが体重増加を防ぐと同時に健康な体へ導きます。今一度、ご自身の食生活を振り返ってみてはいかがでしょうか。

sonomono(そのもの) 公式オンラインショップ

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