ヘアカラー施術でよく聞く「ハイライト」とは?
ハイライトとは、髪のポイントに明るめのカラーを入れたり、細くとった毛束をブリーチし明るくしたりなど、ヘアスタイルに動きや立体感をつけるスタイルのことを言います。おしゃれに見せるためのハイライトはもちろん、白髪をぼかすために入れるハイライトも人気です。
逆に、元の髪色より暗めの色を入れて立体感を出す方法もあります。この施術方法は「ローライト」と呼ばれています。
ハイライトを美容院でオーダーするときのポイント
ブリーチの有無を決めておく
まずはハイライトカラーを決めておきます。
明るめの髪に仕上げたい場合はブリーチ有りを、あまり派手にしたくない場合はブリーチなしで、ベースの髪よりも少し明るめのカラーでハイライトを作りましょう。
ベースのカラーとハイライトの色の差によって仕上がりは大きく変わります。しっかりと動きのあるヘアカラーにしたい場合はブリーチを選び、ナチュラルな陰影を演出したい場合はブリーチなしを選ぶことようです。
ハイライトを入れる太さを相談する
細めのハイライトは、控えめでナチュラルな立体感を演出したい方におすすめ。ハイライトが初めての方や、似合うかどうか不安という方は、細めからトライしてみるといいかもしれません。
一方太めのハイライトは陰影をしっかり出したい方、全体的に明るいヘアカラーにしたい方におすすめされています。思い切ってイメチェンしたいという方は、毛束を太めにとったハイライトにチャレンジしてみてもよいかもしれません。
どれくらいのハイライトを入れるか相談する
ハイライトはたっぷり入れることで、髪全体が軽やかに見える効果が期待できます。
実際に何本入れるかは、どんなイメージにしたいのか、多めにして軽やかさを目指すのか、控えめにしてナチュラルにしたいのかなど美容師さんに相談し、提案してもらいましょう。
ヘアカラー×ハイライトの40代向けおしゃれスタイル
【グレージュ系】大人ハンサムショート
【セピアベージュ系】上品洒落見えミディ
【カッパーブラウン系】ふんわりこなれロング
【オリーブグレージュ系】ビターなミディアムヘア
【オリーブベージュ系】フラッフィーショート
【チョコレートブラウン系】リッチなカールのロングヘア
【グレージュ系】大人ハンサムショート
柔らかさとモード感が共存するショートヘア。髪がたまると野暮ったくなりがちな耳まわりや襟足をすっきりさせながらも、表面と前髪は長さをキープしているのでボーイッシュにもおばさん風にもならず、おしゃれな雰囲気に。頭の形がきれいに見える、トップのボリューム感や丸みもポイント。
カラーはハイライトを表面に入れた後、グレージュをかぶせて白髪をぼかしながら立体感を強調。日本人特有の赤みを抑え、柔らかさとツヤを底上げ!
【セピアベージュ系】上品洒落見えミディ
厚みを残しながら毛先にニュアンスをつけ、ボリューム感をカバーした上品なミディアムヘア。巻くのが面倒な人は、20mmのロッドで毛先のみを2回転巻くパーマをかけておくとGOOD!
カラーは表面を中心に細かいハイライトを入れ、その後セピアベージュカラーに。肌にも髪にも透明感をまとわせてくれる色味が40代にぴったり。細かなハイライトだから、チラチラ見える白髪ごまかしにも◎