洗濯ネットの収納パターン
洗濯ネットは衣類のサイズに応じて使い分けるため、いつの間にか増えてしまっている人も多いのではないでしょうか。洗濯機の周りにすっきりまとめて、使いたいサイズをさっと取り出せる便利な収納方法を紹介します。
かごやボックスに入れて収納
かごやボックスを使った収納は、片付けが苦手な人におすすめの方法です。家の中で余っているかごやボックスを活用して、使った後にそのまま入れるだけですっきり片付きます。
また、ケースをいくつか用意してサイズ別に分けたり、子ども用・ママ用・パパ用などに分類したり、ひと工夫をすればより使いやすくなるでしょう。
複数のケースを置くスペースがない場合は、あらかじめ仕切りが付いているボックスを使えば、コンパクトにまとまります。一つのケースだけで分類できるのでおすすめです。
袋にまとめて収納
袋を使った収納は、簡単に片付けたい人や畳む手間を減らしたい人におすすめの方法です。使った後に放り込むだけでよく、余っているエコバッグなどを利用すれば、持ち手部分をフックにつり下げることもできます。
デッドスペースを有効活用できる上に、おしゃれなデザインや素材の袋を選べば、洗濯機周りのインテリアとしても役立つでしょう。
分類などは二の次で、とにかく簡単にまとめたい場合は、袋が1点あればOKです。もし、洗濯ネットのサイズや用途別に分類したい場合は、袋の枚数を増やしましょう。
数が少ない場合はつるして収納
洗濯ネットをそのままつるす収納は、洗濯ネットの数が少ない場合におすすめの方法です。収納と同時に「干して乾かす」ことができます。
使った後の洗濯ネットが生乾きになるのを防げるほか、使いたいときにひと目でサイズや種類を選べることもメリットです。
100円ショップなどで販売しているマグネット式のフックや、突っ張り棒とS字フックを組み合わせて使えば、簡単につり下げ収納ができます。洗濯機の横や前、上などのデッドスペースを活用してみましょう。
洗濯ネットのおすすめ収納場所
洗濯ネットの収納方法が分かったところで、次に押さえておきたいのはかごや袋などの置き場所です。
せっかく便利に収納しても、洗濯機から置き場所が離れていたら行き来する手間が増え、家事効率は下がってしまいます。
洗濯ネットをスムーズに使える、おすすめ収納場所を2パターン紹介します。
洗濯機横のデッドスペースを活用
まずは洗濯機の横や前のスペースに注目してみましょう。ここはデッドスペースになりがちで、活用方法に悩む人も多いのではないでしょうか。
例えば、マグネット式のフックを洗濯機の前に付ける、厚みのないボックスを隙間に入れると、スペースを有効活用できます。マグネット式のフックは直接洗濯ネットをつり下げてもよく、洗濯ネットを収納した袋を引っ掛けておくこともできるので便利です。
また、マグネット式のボックスならば、洗濯機の横にそのまま貼り付けられるので、落下の心配もありません。
洗濯機上のラックなど
洗濯機の上のスペースは、洗剤や柔軟剤などを置いてあるだけというケースも少なくないはずです。何もない空間が広がっている場合は、突っ張り棒を何本か並べてラックを作る方法はいかがでしょうか。洗濯ネットを収納するかごを並べることも、S字フックをつり下げることも可能です。
また、突っ張り棒の本数を増やせば、複数段を作ることもできます。洗濯バサミやハンガー、洗剤などのグッズもまとめて収納できるので便利です。「洗濯に関するグッズはここ」と一カ所に収納することで、忙しい家事の合間にあれこれ探す手間が省けます。
かごやボックスを使った収納アイデア
市販のアイテムを上手に応用して、収納グッズにしてみましょう。文房具やダストボックスとして販売されている商品も、ちょっとした工夫で洗濯ネットの収納グッズに活用できます。かごやボックスを使った収納アイデアを3パータン紹介します。
無印良品「ポリプロピレンファイルボックス」でサイズ分け
無印良品のファイルボックスは書類整理に役立つアイテムですが、洗濯用洗剤などの収納にもぴったりです。
そのままでも洗濯ネットの収納グッズとして活用できますが、中に仕切りを作ればサイズ別や種類別に分けられます。例えば、100円ショップなどで販売されているブックエンドを中に入れると、簡単に仕切りを作れて便利です。
ファイルボックスはさまざまなサイズが展開されているので、洗濯機周りのスペースに合ったものが見つかるでしょう。
商品名:無印良品 ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ・ワイド・A4用 ホワイトグレー
プラボックスを洗濯機に取り付ける
プラスチック製のボックスを洗濯機に取り付ける方法も便利です。マグネット付きであれば好きな高さに設置でき、移動も楽に行えます。マグネットが付いていない場合は、マグネットを別途購入して取り付けるのも一つの方法です。
洗濯機周りで使うボックスには水や洗剤が飛び散りやすく、ぬれたり汚れたりすることも。プラスチック製のボックスなら水や汚れを簡単に拭き取れるので、衛生面でもおすすめです。
商品名:伊勢藤 壁掛けダストボックスMeluna
インテリアにもなるボックスに畳んで収納
インテリアとしても活躍する、おしゃれなボックスを使った収納方法もおすすめです。
例えば、市販のジュートボックスやバスケットなどに洗濯ネットを入れておくと、洗濯機周りをナチュラルな雰囲気に演出してくれます。ただし、自然素材で作られたボックスやバスケットは水に弱いため、洗濯機上の棚などに置いて使うと安心です。
また、使用後の洗濯ネットは水分を含んでいることもあり、通気性と使いやすさを考えて、フタなしタイプのものを選びましょう。
商品名:LA JOLIE MUSE 収納ボックス 収納バスケット
袋を利用したおすすめ収納アイデア
洗濯ネットの収納方法は、使い勝手やコスト、デザインなどにも注目してみましょう。別のシーンで活用しているアイテムでも、アイデア次第では収納グッズとして活躍するかもしれません。
袋を利用した、簡単で便利な収納アイデアを3パターン紹介します。
ネットバッグでおしゃれに収納
洗濯ネットをネットバッグに入れれば、おしゃれに収納できます。サイズ別や種類別に分けたい場合は色違いのバッグを用意して、フックなどにつり下げておくと使い勝手もよいでしょう。
バッグ全体が通気性のよいメッシュになっているので、使い終わった洗濯ネットをそのまま入れても安心です。また、洗濯機に入れても問題ない素材なら、汚れが気になった場合は気軽に洗えます。
ネットバッグは見た目がスマートなのでインテリアにもなじみやすく、コンパクトにまとまってくれることも嬉しいポイントです。
商品名:IAM NATURAL コットンメッシュバッグ
大きい洗濯ネットを収納袋代わりに
大きい洗濯ネットの中に、小さい洗濯ネットを入れておく方法も便利です。
マグネット式のハンガーなどを利用すれば、洗濯機の横や前面に簡単に取り付けられます。比較的スペースのある前面ならば、2種類の洗濯ネットを取り付けることも可能でしょう。
洗濯かごを使わなくても、普段から取り付けた洗濯ネットに洗濯物を入れておけば、洗う際にファスナーを閉めてそのまま洗濯機に入れられます。
家事の負担を少しでも減らしたい場合におすすめです。
商品名:山崎実業 マグネット洗濯ネットハンガータワー
100均などのレジ袋ストッカーを使う
100円ショップなどで販売されているレジ袋ストッカーも、洗濯ネットの収納グッズとして活用できます。
デザインのバリエーションが豊富なので、自分の好みに合わせて選べるのもメリット。また、ポケットが付いている商品もあり、サイズ別や種類別に分けられるので便利です。
キッチン周りで使うことを想定されている商品のため、防水性が高く、洗濯機周りでも安心して使えます。コストパフォーマンスもよく、汚れたり破れたりしても交換しやすいアイテムです。
レジ袋ストッカーは、100円ショップ以外でも販売されています。デザインにこだわりたい人、強度や大きさを自分好みのものにしたい人は、お気に入りを探してみるのもおすすめです。
商品名:OUNONA ゴミ袋ストッカー オックスフォード布 2個セット
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