シースルーバングがおしゃれな万能ミディアム
カジュアルなデイリーはもちろん、きれいめフォーマルまでこなせる万能ミディアムはビジネスシーンだけでなくセレモニーなど、さまざまな場面にもバッチリ対応できます。
カット
毛先にぷつっとしたライン感を出したミディアムスタイル。前髪は束感が作りやすく、軽さを出せるシースルーバングがバランス良く仕上がります。サイドバングはもみあげラインにつなげることで、顔の横幅を削り、縦の印象を強めてくれるため、丸顔補正効果も期待できます。
スタイリング
32mmのカールアイロンで内巻きにし、中間から毛先へ向かってオイルを馴染ませてしっとりツヤのある質感に。顔まわりの髪を巻いて横幅を出せば、面長さんのカバーも叶い、横顔も決まります。
似合う顔型や髪質
【セミロング】2024年夏におすすめの髪型
スタイリングが楽ちんな今っぽセミロング
ぱつっとしたワイドバングに大胆なレイヤーカットが今っぽいセミロングスタイル。顔まわり以外はほとんどレイヤーが入っていないため、巻かないときはナチュラルなストレートヘアも楽しめるので、カジュアルな雰囲気にもナチュラルな雰囲気にも対応できるおしゃれヘアです。
カット
ナチュラルなワイドバングで毛先はライン感を出しつつ、隙間を作ることで簡単なスタイリングでもおしゃれに仕上がるようにカット。顔まわりから毛先にかけてザクッと存在感のあるレイヤーカットを入れてトレンド感のあるスタイルにしています。
カラー
ほどよく明るめで色味も出やすい10トーンのベージュカラーに、ほんのりオレンジをミックスして肌なじみの良いカラーに。色が抜けてきても赤みが強く出ない配合で、色もちも良く、抜けたときも楽しめるカラーリングは頻繁にサロンに行けないという人にもありがたいポイント。
スタイリング
ストレートアイロンで作る、レイヤーを活かしたワンカールスタイリング。バックとサイドの耳後ろまでは軽く毛先を内巻きにアイロンを入れて、顔まわりはレイヤーの角度に合わせて斜めにアイロンを入れて内に巻きます。
レイヤー部分は一度で巻くと巻き残しが出やすいので、2ブロックに分けて巻くと上手に巻けます。前髪も軽く内巻きにして丸みを出すと、横から見ても柔らかい印象に。
スタイリング剤はオイルクリームを顔まわり、毛先、前髪に馴染ませてほどよい艶と束感を作ることで、ふわっと仕上げます。
似合う顔型や髪質
耳かけしてもきまるフェイスレイヤーセミロング
フロントは大胆にレイヤーを入れつつも、ナチュラルな雰囲気も合わせ持つ今どきなセミロングスタイル。前髪は隙間を作ることで簡単スタイリングでもおしゃれ感が出せる仕様です。全体もストレートアイロンで毛先を巻くだけでトレンド感のあるレイヤースタイルが作れるのが良いところ!
カット
前髪は毛先をぷつっと、隙間を作ることでナチュラルなワイドバングに。顔まわりから毛先にかけて、ザクッと存在感のあるレイヤーカットを入れています。表面やバックにはほとんどレイヤーを入れず、巻かないときはナチュラルなストレートヘアも楽しめるセミロングヘアスタイル。
カラー
ふわっと軽い印象を与えてくれる、少し明るめのベージュカラーにほんのりオレンジをミックスして肌なじみの良い色に。色が落ちてきても赤みが出にくく、ベージュ感が活きるのでカラーも長く楽しめます。いつものセミロングを夏に向けてアップデートしたい人やトレンド感をプラスしたい人におすすめ!
スタイリング
耳後ろまではストレートアイロンで軽く毛先を内巻きに。顔まわりはレイヤーの角度に合わせて斜めにストレートアイロンを入れて内側に入れます。1度で決めると巻き残しが出やすいため、上下2ブロックに分けて巻くと上手に巻くことができます。前髪は柔らかい印象を出すため、軽く丸みを出すのが◎。クリーム状のスタイリング剤を顔まわり、毛先、前髪になじませてツヤと束感を出します。
似合う顔型や髪質
顔まわりレイヤーの韓国風セミロング
ゆるやかに巻いた毛先が華やかなロングスタイル。顔まわりの髪は残して、バックをクリップなどでざっくりまとめても横顔がサマになるスタイルなので、忙しい日や髪をまとめたい日にも便利。
カット
顔まわりに自然なレイヤーを仕込んだゆるウェーブスタイル。顔まわりにレイヤーが入ったセミロングスタイルは韓国ヘアを意識した大人かわいい仕上がりに。レイヤーの効果で顔まわりをすっきり見せられ、小顔効果が期待できるのもうれしいポイント。
スタイリング
32mmのカールアイロンで顔まわりの毛を外巻きに巻いて、全体は毛先を内巻きに。太めのカールアイロンでゆるめのカールを作るのがポイントです。カールの毛束をほぐしながら、全体にヘアオイルを馴染ませてツヤをプラスして。
似合う顔型や髪質
【ロング】2024年夏におすすめの髪型
- エレガントな韓国風ロング
- 可愛らしさと色気も漂う大人かわいいロング
- カラーとカットで抜け感を出す小顔ロング
- シースルーバングで抜け感を作った重めロング
- 毛量多めでもOKな大人ロング
- 輪郭カバーで小顔見せが叶う姫カットロング
- 流し前髪が印象的なハイレイヤーロング
- クセが少ない人におすすめの巻かないストレートロング
エレガントな韓国風ロング
トレンド感たっぷりの韓国風レイヤースタイル。大きなウェーブとくびれがポイントのエレガントなスタイルはセレモニー服とも相性が良く、華やかに彩ってくれます。
カット
顔まわりにレイヤーを入れることでくびれをつけ、トレンド感と華やかさのあるスタイルに。顔まわりのレイヤーはうしろの髪を結んだときもおしゃれな後れ毛になります。
スタイリング
韓国風のスタイリングには太めのカールアイロンがマストアイテム。全体を36〜40mmのカールアイロンでしっかりとリバース巻きにして、熱が冷めてからブラシでとかします。この工程をすることで大きなウェーブを作り、韓国風に仕上がります。顔まわりのレイヤーもリバース巻きにして、手ぐしで流します。全体にツヤ感の出るオイルをつけると、より美しい仕上がりに。カールアイロンはクレイツレピのスクエアバーがおすすめです。
似合う顔型や髪質
可愛らしさと色気も漂う大人かわいいロング
Aラインのシルエットで正面から見てもバランスが良く、横顔も絵になるスタイル。可愛さを残しつつ、色気もある大人のロングスタイルなので、カジュアルなファッションもスーツスタイルも上品に仕上がるスタイルです。
カット
全体にローレイヤーを、顔まわりにもレイヤーを入れてトレンド感を出したロングスタイル。目にかからないギリギリのラインでカットしたシースルーバングで可愛さもプラス。輪郭カバーができる上に、まとめ髪もこなれた印象にできるのでおすすめです。蒸し暑い日は、さっとまとめ髪にしてもおしゃれ感がキープできるのも◎。
カラー
40代ヘアにはマストのツヤ感が出るバイオレットとアッシュを混ぜたブラウンカラーも品良くに仕上がるポイント。
スタイリング
全体を36〜40mmの太めのカールアイロンでしっかりめに巻き、顔まわりのレイヤーはリバースに巻く。巻き終わったらクッションブラシで全体をとかし、カールをなじませる。全体にツヤ感の出るオイルをつけて仕上げます。
似合う顔型や髪質
カラーとカットで抜け感を出す小顔ロング
重たくぼてっとした印象になりがちなロングスタイルですが、レイヤーをしっかりめに入れ、内巻きで動きを出すことで抜け感のある軽やかなスタイルに。ワーママにはボブやセミロングも人気ですが「毛量は多めだけどロングが落ち着く」というロング派の人におすすめのスタイルです。長年ロングヘアを続けている人のアップデートスタイルとしても◎。
カット
サイドと顔まわりにしっかりとレイヤーを入れて、重くなりがちな内巻きロングスタイルを軽やかなスタイルに仕上げます。
カラー
ツヤのあるブラウンで髪をきれいに見せましょう。ふんわり柔らかい印象を与えられるので、毛量が多い人や直毛で動きが出にくい人にもおすすめのカラー。
スタイリング
ストレートアイロンで全体を軽く内巻きに。バームやミルクタイプのまとまりやすく、少し束感が出せるスタイリング剤を毛先中心に馴染ませます。
似合う顔型や髪質
シースルーバングで抜け感を作った重めロング
シースルーバングで抜け感を作った重めのロングスタイル。ダークトーンのロングでもレイヤーや毛量のバランスにこだわることで、重くなりすぎず、しっとり動きのあるスタイルが叶います。
暗髪の重めロングなら、シースルーバングで抜けを作るのが今どきヘアになるコツ。前髪を作るのに抵抗がある人も、目の上ギリギリラインのカットならエレガントな雰囲気も残せるので、すんなり受け入れられるはず。ふんわりとした前髪はやわらかい表情を演出してくれるのもポイントです。
前髪なしのロングだった人やダークトーンはキープしたいけど、この春ちょっとイメチェンしたい人にもおすすめ。
カット
顔まわりにレイヤーを入れつつ、全体は重みを残してカット。全体の重みとバランスを取るため前髪はシースルーに。後れ毛も作り、流してあげることでキレイなシルエットを作りました。
スタイリング
太めのカールアイロンでベースは内巻きで重さを残し、ハチ上を外巻きにすることで動きと抜け感を出します。ダークトーンは少しウエッティなオイル、明るいトーンは軽めのオイルを使うのがおすすめです。
似合う顔型や髪質
毛量多めでもOKな大人ロング
ロングヘアは重い印象を与えがちですが、こちらは毛量が多い人でも軽やかに見せられるロングスタイルです。カラーは明るめ、スタイリングはゆる巻き、カットはレイヤーで毛量を調整しつつ小顔効果もプラスするというスタイルで軽やかなロングが完成!
毛量が多いからとロングをあきらめていた人にぜひチャレンジしてもらいたい髪型です。カットとスタイリングだけでも軽さは出せるので、カラーはここまで明るめでなくても大丈夫!
くびれシルエットと顔まわりと中間から毛先に入ったレイヤーは輪郭をすっきり見せてくれるので、小顔見せもできる理想のロングヘアです。
カット
トップはまとまりやすいように重みを残しながら、中間くらいからレイヤーを入れて毛量を調節。顔まわりは頬骨にかかるくらいの長さに設定し、くびれを作ることでバランスの良い輪郭を演出します。
スタイリング
38mmのカールアイロンで中間くらいからゆるっと巻きます。くっきりとカールがつかない程度で巻き過ぎないのがポイント。重めのオイルを全体に薄くなじませ、パサついて見えないように仕上げます。オイルはつけ過ぎてしまうとベッタリとしてしまって雰囲気がでないので、使う量は確認しながら少しずつつけるようにしましょう。
似合う顔型や髪質
輪郭カバーで小顔見せが叶う姫カットロング
前髪を姫カットのようにライン感を出すことで丸顔もシャープに見せられます。前髪プラス姫カットだと幼く見えるところ、前髪全体を姫カットのように仕上げることで大人女性にも似合うスタイルに。丸顔さんだけでなく、逆三角顔さんのシュッとしたあごのラインを強調できるので、相性抜群です。
顔の余白を埋められるため、パーツが中心に寄り気味の人や頬のふくらみが気になる人にもおすすめ。姫カット部分はストレートでも、毛先をワンカールさせてもOK。髪を上げたり、まとめても前髪だけ残しておけば同じ効果が出せるのがうれしいところ。 クールにもエレガントにも寄せられる今どきロングスタイルです。
カット
最大のポイントは姫カットバングです。目の横からリップラインくらいまでのフェイスラインをカバーすることで、小顔効果抜群! 毛先はライン感を残すことでシャープな印象を与えます。シャープなラインの前髪とは対照的に、顔まわりはレイヤーを入れて軽さと動き出すことで今っぽく仕上がります。
スタイリング
表面にツヤを出すように、ストレートアイロンを通します。毛先は軽めのワンカールでやわらかい印象に。38mmのカールアイロンで中間から毛先にかけてナチュラルなカールをプラス。巻くというより、アイロンをスライドしながら毛先にニュアンスをつけるくらいの感覚でアイロンを通すのがポイントです。軽めのオイルを手のひらに広げ、全体にサッと馴染ませてしっとりサラッとした仕上がりに。
似合う顔型や髪質
流し前髪が印象的なハイレイヤーロング
髪に段差をつけるレイヤースタイルは、抜け感をプラスできたり、レイヤーの加減で雰囲気を変えることができます。簡単なスタイリングでも様になるので、ちょっと雰囲気を変えたいという方にもおすすめ!
カット
ロングのハイレイヤーストレートスタイル。全体的にレイヤーをしっかり入れることで、ロングでもすっきり感を演出できます。前髪は流すことで、より女性らしく仕上げるのがポイント。
重めに見えるロングスタイルはレイヤーで抜け感をプラスするのが、今っぽく見せるコツです。ハイレイヤーは軽やかな印象を与え、トレンド感もありながら、毛先をワンカールするだけで簡単におしゃれにセットできるのもうれしいところ。
スタイリング
全体をストレートアイロンで真っ直ぐにしたら、前髪は外側に流す。適度に重みのある オイルをつけて艶髪を演出するのもポイントです。女性らしくキレイな髪に見せるため、前髪の根本はふんわりと仕上げます。根元付近にワックスを少量つけてかき上げると、立ち上がりやすくなります。
似合う顔型や髪質
クセが少ない人におすすめの巻かないストレートロング
顔まわりにニュアンスのある、どストレートなスタイルも旬なので、巻かないストレートスタイルもおすすめです。
クセのない方なら、さっと整えるだけでOKなのも時短&おしゃれが叶い◎。前髪は作り、横の毛は頬にかかるような長さに設定することで小顔効果も期待できる、大人にピッタリのロングスタイルが完成します。
カット
重さを残した海外セレブ風のレイヤースタイル。顔まわりにレイヤーを入れることで柔らかさとラフ感をプラスしながらも上品で女性らしいシルエットに。レイヤーを入れながらも重めに仕上げることで、若々しく、より女性らしい印象を与えられます。
スタイリング
ベースはストレートアイロンでワンカールに。 レイヤーを入れた顔まわりの毛は外ハネにしてあげると上品で女性らしいひし形スタイルになります。重すぎないオイルをつけてツヤ感を演出するのもポイント。
似合う顔型や髪質
2024年夏におすすめのヘアアレンジ
浴衣ヘアにも! 細長バレッタを使ったまとめ髪
暑いシーズンは、横くるりんぱで作った夜会巻き風ヘアの毛先にバレッタをつけたアレンジがおすすめ。すっきり涼しいのに品のよさがあるので仕事時にも使えますし、花火大会など浴衣で出かける時にも重宝します。バレッタがアクセントとなり、毛先をちらしたままでも様になるからとっても便利です。
How to
STEP1_髪をひとつにまとめたら結び目の内側に指を通す
手ぐして髪をひとつにまとめたら、襟足近くでシリコンゴムで結びます。結び目の内側にひとさし指を入れます。(上の髪が気持ち多めになる位置に指を入れます)
STEP2_横くるりんぱをし、結び目を髪の内側に隠す
STEP1でひとさし指を入れた穴に毛束を入れます。この時、毛束を通し切らずに毛先は出したままにします。ゴムの結び目が髪の内側に入って隠れればOK。
STEP3_バレッタを刺して毛先を広げる
横くるりんぱの入り口が隠れる位置にバレッタを挿します。ベースの髪と毛先をバレッタではさんで固定したら、毛先を広げて散らします。髪を結ぶ前にヘアアイロンで毛先だけカールをつけるとさらにこなれ感がアップします。
バンスクリップを使ったアレンジ
[フロントスタイル](モデルのレングスはミディアム)
[バックスタイル]
バンスクリップに収める毛束はできるだけコンパクトにし、毛先も隠すことでメリハリ感がでて大人らしいきちんとした仕上がりに。さらに、クリップを留める位置が高いと老け見えしがち。耳より下に留めて重心を下げることで抜け感と色っぽさのあるスタイルに仕上がります。
How to
STEP1_髪をひとつにまとめてからねじる
手のひらにヘアバームをなじませます。髪全体を手ぐしでまとめたら襟足近くでひと束にし、毛先5cm程度を残して1回転半くらいねじります。襟足近くがゆるまないようしっかりとねじるのがコツ。
STEP2_毛束を後頭部につける
ねじった毛束を持ち上げ、後頭部に沿わせます。この時も襟足がゆるまないようにします。
STEP3_毛先を折り返してねじった部分に差し込む
毛束を掴んでいる手とは反対の手で毛先をつまみ、折り曲げて毛束と後頭部の間に入るように差し込みます。その状態でバンスクリップを留めます。留める時はまとめた髪の下のほうからクリップをあて、差し込んだ毛先部分もしっかりかませるようにすると崩れません。最後に後頭部全体から毛束を引き出して立体感をつけます。顔まわりの後れ毛はヘアバームがついた指先でつまみ、束感をつくります。
タイトなひとつ結び
[サイドスタイル]
[バックスタイル]
タイトにまとめたひとつ結びは、前髪やサイドといった顔まわりのアレンジが大切。前髪やサイドから細く毛束を出すことで女性らしい柔らかな雰囲気や華やかさをプラスできます。
How to
スタイリング剤はバームを用意
髪全体:手のひらにヘアバームをなじませてから手ぐして髪を後頭部でひとつにまとめます。コームで毛流れを整え、襟足近くでゴムで結びます。(ゴムは飾りつきでなくベーシックタイプでもOK)
STEP1_前髪を斜めに流してコームで整える
前髪にもあらかじめヘアバームをつけておきます。小鼻の延長線上で分け目をとり、分量の多いほうの前髪をコームでなでつけるようにして斜めに流します。
STEP2_コームの先端で毛束を3〜4つ出す
前髪の毛束は、1cm幅の髪を4束に分ける目安の細さがベター。そのため毛束を出す時は、指よりもコームのテールを使うのがおすすめで、テールを使うと前髪が崩れることなく束感がつくれます。
STEP3_耳上から毛束を引き出す
指先にヘアバームをなじませたら耳上の髪を引き出し、耳にかぶせます。さらに、細い毛束を数本出して透け感をつくるとおしゃれニュアンスに。落ちてきたもみあげの後れ毛もヘアバームをつけた指先で束にしましょう。
おしゃれなひっつめ髪
[サイドスタイル](モデルのレングスはミディアム)
[バックスタイル]
ドライヤーで髪を整える時間もない朝の定番といえば、とりあえずひと束にまとめて結ぶ「ひっつめ髪」。けれど、時におばさん見えしてしまうことがあり、大きな原因は束ねた毛束が無造作すぎることかもしれません。そこでおすすめは、毛束を折り返してコンパクトにまとめるアレンジ。タイト感のある毛束が今っぽく、きちんとした印象も出るので働くシーンにもぴったりです。
How to
STEP1_襟足でひとつ結びにする
ヘアバームを手のひら全体になじませます。分け目をつけずに髪全体を手ぐしでまとめ、襟足のあたりでひとつ結びにします。(使用したのはベーシックな黒ゴム)
STEP2_毛束を折り返して毛先をゴムにはさむ
結んだ毛束を折り返し、毛先4〜5cmをゴムの間に差し込んで固定します。
STEP3_折り返し付近をゴムで結ぶ
折り返した毛束の半分くらいの位置をゴムで結びます。短い髪の毛先がピョンと出てもニュアンスになるのでそのままでOK。
STEP4_後頭部から髪を細くつまみ出してニュアンスをつくる
つまみ出す時は「後頭部全体からまんべんなく」で、表面の髪をつまみ出したら、その隣は奥のほうの髪をつまみ出すと交互にするとこなれ感のある雰囲気になります。もみあげの後毛を、指先に残ったバームで束感にするのもポイント。
シンプルカチューシャ+ねじりハーフアップ
[フロントスタイル]
[バックスタイル]
梅雨の湿気で広がったり、逆にペタンコになる髪にも向いているのが、カチューシャを使ったハーフアップアレンジ。カチューシャで生えぎわのうねうね髪やハチ周りの広がりがカバーできるし、ハーフアップでつむじ周りのペタンコも解消するので、この時季とてもおすすめです。
How to
STEP1_カチューシャは生えぎわより少し奥につける
直毛の人は、表面だけ適当に巻いておくとニュアンスがついて◎。髪に少しでもクセがある人は、ソフトワックスやヘアミルク、バームなどをなじませてツヤとしなやかさを与えておく。カチューシャは、生えぎわがギリギリ見える位置にオールバックでつける。
STEP2_ハーフアップに髪をまとめる
耳前のひと束と前髪を薄く引き出してから、ハチ上の髪を後ろでひとつにまとめる。
STEP3_ひとねじりしてピン留めに
まとめた毛束をひとねじりしてから軽く押し上げ、トップ〜後頭部をふっくらさせる。やりすぎると盛り盛りになってしまうので、程よさが大事。ねじった部分に下からピンを挿し込み、ほどけないようにしつつ地としっかり固定する。
前髪や後れ毛にスタイリング剤をつけて束感仕上げに
ワックスやバームなどを指先にほんの少し取り、前髪や後れ毛を軽くつまみながらなじませて束感を作って完成。つけすぎないことが重要。これで一気に抜け感が出る。
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