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2021.09.06

長距離フライトで、ひとりが食べるとみんなが食べ始める「泡麵」って?

似ているようで似ていない、知れば知るほどのめり込んでいく中国語の世界。台湾の航空会社でCAとして乗務していた経験のある有田千幸が、中国語を勉強する中で印象に残った言葉をご紹介します。 連載第85回目は「泡麵」編。

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有田 千幸
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機内では魔法の食べ物!

アメリカ、ヨーロッパやオセアニアなどへの長距離フライトでは、基本、離陸してしばらくすると一度目の機内食が出てきます。

そして食べ終わったあとは各自自由に時間を過ごします。映画を観たり、本を読んだり、仕事をしたり、何をして過ごすかは人それぞれですが、しばらくすると仮眠を摂る人の姿が徐々に増えてきます。

エンジンのゴーッという音の中で過ごしていると、多少物音を立てても気にならなかったりするものですが、たったひとつだけ、みんなが次々と目を覚ましてしまう瞬間というのがあります。

それが、「泡麵 (Pào miàn)」を誰かが食べ始めたとき

中国語で「泡麵 (Pào miàn)」は「カップヌードル」の意味

最初の食事から5〜6時間経つと、特に何をしていなくてもやっぱりお腹は空くもの。

そんなとき、思い立った乗客は、ギャレーへやってきてこういいます。

「有泡麵嗎 (カップヌードルありますか)?」

航空会社や路線にはよるものの、私が乗務をしていたころは多くの路線でカップヌードルの常備あったため、もちろん乗客への回答は、「有啊 (ございます)!」。

蓋をめくり、お湯を注ぐと、カップヌードルの芳ばしいにおいが瞬く間に薄暗いキャビンの中に広がり始めます。

そして、ぐっすり眠っていた人も、お腹が空いていなかった人もそのにおいに誘われ、次々とスナックタイムに入ります。

(c) shutterstock.com

乾燥している機内ではあたたかい汁物が体に沁みますよね。

次に長距離路線に乗るときには、カップ麺でなくても、携帯用のお味噌汁やスープを手荷物に1〜2個入れておくと、きっとほっこりできると思います。

【続】

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ライター

有田 千幸

外資系航空会社のCA、建築設計事務所の秘書・広報を経て美容ライターに。ニュージーランド・台湾在住経験がある日・英・中の トリリンガル。環境を意識したシンプルな暮らしを心がけている。プライベートでは一児の母。ワインエキスパート。薬膳コーディネーター。@chiyuki_arita_official

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