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2021.10.02

【ご協力】の意味って?ビジネスで使用する際の注意点も併せてご紹介

【ご協力】とは、「協力」という言葉の敬語表現です。書き言葉としては公文書やメールで「御協力」として使用されることもあります。今回は「ご協力」の意味や使い方、ビジネスで使用する際の注意点も併せてご紹介します。

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【目次】
「ご協力」の意味や読み⽅とは?
使い⽅を例⽂でチェック
類語や⾔い換え表現にはどのようなものがある?
英語表現とは?
まとめ

「ご協力」の意味や読み⽅とは?

「ご協力」は「ごきょうりょく」と読み、「協力」という言葉の敬語表現です。書き言葉としては公文書やメールで「御協力」として使用されることもあります。「ご協力」と「御協力」、どちらもビジネスシーンでは使用されます。

「協力」には「同じ目的のために力を合わせること」「心を合わせて働くこと」という意味があります。「ご協力」は「協力」に尊敬の意を表す接頭語「ご(御)」がついた言葉です。

ご協力

ビジネス等で使う時の注意点

「ご協力」は、取引先、上司、同僚などへの「依頼」「御礼」の場面で、使用する機会が多い言葉です。ビジネスの現場では、それぞれが忙しくしているので、特に上司や同僚に助けを求めたり、頼みごとをしにくい人もいるのでは? 

とはいえ、仕事は一人で完結できないことがほとんどです。誰かに助けもらいたいとき、相手も気持ちよく引き受けたくなる言葉づかいを身につけることは、ビジネスマナーの一つと言えるでしょう。

「ご協力」の言い回しは、さまざまな使い方があります。特にメールの場合は、表情や音声による話し手の意図が伝わりにくいので、「ご協力お願いします」を使う時に「~幸いです」をつけるとより丁寧な印象になります。「ご協力をいただければ幸いです」などと、文末を締めくくると、柔らかい印象となります。

メールで「ご協力」をお願いしたあとは「協力」してもらったことへの感謝とお礼メールを忘れないように心がけましょう。 具体的な成果や結果が現れた場合は、「ご協力のおかげで」「多大なご協力」などと感謝の意を重ねて表現すると良いでしょう。状況に応じて、色々な使い方を工夫してみてくださいね。

ご協力

使い⽅を例⽂でチェック

1:「新製品のローンチに際して、ご協力をいただきありがとうございます」

協力してもらったことへの感謝を伝える基本的な言葉が「ご協力ありがとうございます」。例文では、業務における協力へのお礼を伝えています。 「ご協力」の接頭語「ご」に加え、語尾に「ます」の付いた丁寧語であるため、目上の相手や取引先に対しても使えます。「ありがとうございます」を「感謝申し上げます」や「お礼申し上げます」と言い換えると、さらに丁寧な印象になります。

2:「本事業の運営では、多大なご協力を賜りありがとうございます」

目上の人から、ものを「もらう」ことを意味する「賜る」を使う敬語表現です。あまり親しくない上司や社外の人に依頼する際は、より丁寧に協力を依頼していることを相手に伝えることができます。例文では、協力してもらったことのお礼をより丁寧に伝えています。

また、「賜り」を「いただき」として、「ご協力をいただきありがとうございます」とすることもできます。相手との関係性や状況に応じて使い分けてみてください。

3:「アンケートへのご回答につきまして、ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます」

「ご協力お願いします」の「ご協力」に「ご協力のほど」と、「〜してくれるよう」の意味を持つ「〜のほど」をつけます。例文では、協力を依頼したいことを具体的に伝えています。「何卒」は「どうか・どうぞ」のかしこまった表現です。文末を「言う」の謙譲語「申し上げます」と言い変えて使用することで、目上の方との会話やメールなど、ビジネスシーンで使える敬語になります。

ご協力

類語や⾔い換え表現にはどのようなものがある?

「ご協力」は、「ご尽力」や「お力添え」などの類語に言い換えることが可能です。下記で 詳しく解説していきます。

1:ご尽力

「力を尽くす」ことを意味する「尽力」は、類語の一つ。「ご尽力」には相手が努力して助けてくれるという意味がありますが、「ご協力」には相手が努力しているという意味は含まれていませんので、ご注意を。目上の相手に協力を願う場合に「ご尽力くださいますよう」と使ってしまうと失礼と捉えられる可能性があります。「ご尽力いただきありがとうございます」など、お礼の際に使うと良いでしょう。

2:お力添え

「力を添える」という意味の「お力添え」。「お力添えください」は「助けてください」の敬語表現です。「わたしを助けてくれるようお願いします」という意味。例えば、「ご協力お願いします」を「お力添えいただけますようお願い申し上げます」「お力添えいただきたく存じます」と、言い変えて使うと、丁寧な印象となります。

3:協調

「協力」に似た言葉で「協調」という言葉があります。「協調」は、「互いに協力し合うこと」。特に、利害や立場などの異なるものどうしが協力し合うことです。「あの人は協調性がある」「労使が強調する」などという使われ方をします。「協力」の類語の一つです。

ご協力

英語表現とは?

「ご協力」を英語で表現すると「cooperation」がよく使われます。「ご協力お願いします」「ご協力ありがとうございます」を英語表現のバリエーションを以下に紹介しますので、参考にしてください。            

1:We ask for your cooperation.(ご協力をお願いします)
2:We kindly ask for your cooperation.(ご協力をよろしくお願いします)
3:We would be grateful for your continued cooperation.(今後もご協力をよろしくお願い申し上げます)
4:Thank you for your cooperation.(ご協力ありがとうございます)                          5:Thank you for your understanding and cooperation.(ご理解とご協力ありがとうございます)

まとめ

「ご協力」は、依頼やその感謝を伝える場面で使われ、話し言葉だけでなくビジネスメールでも多く使われる言葉です。特に、取引先、上司、同僚などへの依頼などの場面では「ご協力お願いします」は、使用する機会が多い言葉ですね。

類義語同義語も覚えておくと、相手との関係性に相応しい言い回しができる上、毎回同じ文言で、形式的な言葉遣いにならず便利です。ぜひビジネス用語としての「ご協力」を使いこなせるようになりましょう。良好な関係づくりとコミュニケーションをする言葉の使い方を磨いてください。「ご協力お願いします」とお願いしたあとはきちんとお礼のメールや言葉を伝えることも、礼儀として忘れないようにしましょう。

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