【目次】
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職場で気になる人がいたらどうしたらいい?
「職場に気になる人がいるけど、自分からはどうしていいかわからない」と悩んでいる人は、相手が自分をどう思っているのか知りたくなりますよね。
そんなときは、自分からサインを送る方法もありますが、まずは相手から脈ありのサインがないかどうかを探してみましょう。ここでは、職場で気になる人がいるときの対処法をご紹介します。
「脈ありのサイン」を探してみよう
気になる人が自分をどう思っているかを確かめるには、脈ありのサインを探してみるという方法があります。脈ありのサインとは、自分では気づかず、無意識に言動に出てしまう好意のことです。
いくつかの脈ありサインが見られるようなら、自分に好意を寄せている可能性があります。まずは、男性が見せる脈ありサインとはどのようなものなのかを把握することが必要です。
自分からサインを送ってみるのもアリ
気になる人に脈ありサインを見つけられない場合でも、諦める必要はありません。自分からサインを送ってみましょう。サインに気づいた相手が、そこからこちらのことを気にかけてくれる可能性もあります。
自分から送るサインは、できるだけ良い印象を与えること、距離を近づけることがポイントです。このあとの項目で、詳しく見ていきましょう。
職場で気になる人が送ってくるサイン
脈ありサインは言動や態度に現れます。いくつかのポイントがあり、職場で気になる人に頻繁にサインが見られるようであれば、自分に好意を持ってくれていると考えられるでしょう。
男性が見せる脈ありサインのポイントは、「距離を近づけてくること」です。いろいろな方法で少しでも近づいてこようとする雰囲気を感じたら、脈ありと考えていいかもしれません。職場で気になる人が送ってくる脈ありサインについて、具体的にご紹介します。
1.いつも仕事を助けてくれる
気になる人がいつも仕事を助けてくれる場合、脈ありと思っていいかもしれません。
「気付かないうちにフォローしてくれていた」、「ミスしたときに助けてくれた」、「忙しいときに手伝ってくれた」など、思い当たることはないか考えてみましょう。同僚として当たり前と思っていた行為も、もしかしたらあなたへの好意が背後にあったのかもしれません。
そもそも、自分の仕事に集中していたら他の人の仕事にはあまり注意を向けないはずです。それでも頻繁に手助けをするということは、いつも気にしてくれているからと考えられるでしょう。自分と同じように、相手も自分のことが気になっているのかもしれません。
2.よく話しかけてくる
よく話しかけてくるのも、脈ありのサインと考えられます。休憩中など、特に仕事の用事もないのにわざわざ話しかけてくるのは、距離を縮めたいと思っている可能性があるでしょう。
「親しみを感じている」「話しやすいと思っている」というだけかもしれませんが、まったく脈がないとはいえません。ほかのサインと合わせて、脈ありかどうかの判断材料にはなるでしょう。
3.飲みに誘われることが多い
仕事の帰りなど、よく飲みに誘われるのも脈ありサインのひとつです。職場では一定の距離があっても、お酒の席ならプライベートに踏み込んだ話もできます。より近い仲になれるチャンスと考えている可能性があるでしょう。
飲み会の席で、気づいたらいつも近い席に相手が座っているような場合も脈ありと思っていいかもしれません。相手が少しでも話す機会を作るために、あなたの近くに座ろうとしている可能性があります。
職場で気になる人に送るサイン
職場で気になる人から特にサインを感じられない場合、そのままでは二人の間に何も変化は訪れません。気になる人に振り向いてもらいたければ、自分からサインを送ってみるとよいでしょう。
最初は笑顔で挨拶するなど、さりげなく行うのが成功のポイントです。そのあとは仕事を手伝うなど、距離を縮めていきましょう。
ここでは、職場で気になる人に送るサインについてご紹介します。
1.笑顔で挨拶する
まずは、毎日の挨拶を笑顔で行いましょう。普段はあまり話さない人でも、朝の挨拶は必ずするはずです。そのチャンスを逃さず、とびきりの笑顔で挨拶します。
笑顔を向けられた方は「感じのいい人」というイメージを持ってもらえるでしょう。ほかに話す機会がある場合にも、接し方が違ってくるに違いありません。
2.仕事を手伝ってあげる
気になる人の仕事を率先して手伝ってあげることで、サインを送ることができます。自分の好意を示すだけでなく、仕事を通して相手と話すきっかけができ、距離を縮めることも可能です。
仕事のことでよく話せるようになれば、プライベートなことを話すきっかけにもなります。さりげなく休みの日は何しているんですか?とい聞いてみて、趣味の話から話題を広げてみるのもよいでしょう。
3.話す機会を増やす
仕事のときだけでなく、ランチや休憩時間などでも話しかけてみましょう。話す機会を増やすことで、さらに距離が縮まります。仕事の場では話せないプライベートのことも話題にできるでしょう。
仕事以外の場所で話しかけてくる相手には、「好意を持たれている」と感じるかもしれません。自分への気持ちに気づいて、同じく好意を抱いてくれる可能性もあります。
職場で気になる人にアプローチする方法
サインを送って相手との距離を縮められたら、積極的にアプローチしていくとよいでしょう。
ただし、あからさまに行うと周囲に気づかれ、アプローチが成功する前に噂が広がる可能性もあります。こうなると自分も相手も、仕事がしづらくなるでしょう。連絡先を聞く、悩みを相談するなど、周囲に気付かれずにさりげなく行える3つの方法をご紹介します。
連絡先を聞くか渡す
職場以外で個人的な連絡を取れるよう、気になる人に連絡先を聞くか渡すかします。
ただし、連絡先を交わすだけでは、仕事の連絡をしたいのかと思われてしまうかもしれません。そのため、例えば「今度ご飯でもしませんか?」「悩みを相談してもいいですか?」などと伝えて連絡先を聞くか渡すかするのがよいでしょう。
勇気を出して一言添えれば、相手はアプローチの意図を察してくれるはずです。
悩みを相談する
連絡先を聞く口実ではなく、実際に悩みを相談するのもアプローチになります。悩みを話すと相手は「心を開いてくれている」と感じ、あなたに信頼されていると思うでしょう。
相手には悩みを聞いてくれたことに感謝を伝え、また相談していいか聞いてみます。また、「お礼をしたいから、もし悩みがあれば、相談してね」と伝えるのもいいでしょう。相手が悩みを打ち明けてくれれば、二人の距離はさらに縮まるはずです。
食事に誘う
より直接的にアプローチしたい場合は、食事に誘うという方法もあります。ランチであれば、誘う方も誘われる方もあまり抵抗がなく自然です。
仕事帰りに誘う場合は、ある程度親しくなってからの方がいいかもしれません。あまり言葉も交わさない段階で誘うと、断られる可能性があります。「用事がある」「また今度」と言われたら、それ以上のアプローチはできなくなるでしょう。
段階を踏み、「誘えば承諾してくれるに違いない」と確信できる時期に、自然な形で誘うのがおすすめです。
職場で気になる人と付き合う場合の注意点
職場で気になる人と付き合いたいと思う場合、注意したいことがあります。まず、アプローチは状況を考えて行わなければなりません。例えば、繁忙期など相手が仕事に忙しいときは避けましょう。
また、アプローチに成功して付き合うことができても、同僚には話さないほうがいいかもしれません。ここでは注意点を2つ、ご紹介します。
繁忙期のアプローチは避ける
気になる人には距離を縮めるために、思ったらすぐに働きかけたくなるものです。しかし、繁忙期で仕事に集中したいときにアプローチするのは避けましょう。下手に話しかけると、仕事の邪魔だと思われてしまうかもしれません。良くない印象を持たれ、逆効果になってしまいます。
そのような場合は仕事をフォローしたり、手伝えることはないか声をかけるなど、気遣いを見せると好感度が上がります。
同僚に気になる人のことを話さない
アプローチするときも付き合うことができたあとも、職場の同僚に気になる人のことを話すのはおすすめできません。親しい同僚には話したくなるかもしれませんが、他の人に伝わって気になる人の耳にも届けば、アプローチしづらくなる可能性があります。
また、付き合い始めたあとは、周囲の公認を得て堂々と付き合いたくなることもあるでしょう。しかし、同じチームにカップルがいると周囲が気を遣い、仕事がやりづらくなる場合もあります。
また、付き合い始めたら、仕事とプライベートはしっかり区別することが大切です。相手のことが気になり仕事に集中できなくなると、業務にも支障が出てくるでしょう。喧嘩などをした場合でも、その感情を職場に持ち込むことのないようにしなければなりません。
注意したいのが、自分だけが知る会社の機密などを教えないことです。相手を信用しているからと、うっかり漏らしてしまうことのないようにしましょう。情報がほかに漏洩する可能性がないとはいえません。
職場で気になる人が送るサインをチェックしよう
職場に気になる人がいたら、自分に送る脈ありサインがないかチェックしてみましょう。いつも仕事を助けてくれる、よく話しかけてくるなど、自分に近づこうとしている様子がある場合は脈があるかもしれません。自分からも積極的にアプローチしてみましょう。脈ありサインがなくても、笑顔で挨拶するなど、こちらからサインを送る方法はあります。記事も参考に、職場で気になる人に効果的なアプローチをしていきましょう。
写真・イラスト/(C)Shutterstock.com
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