縮緬皺(ちりめんじわ)
「縮緬皺」とは「縮緬」のように一面に細かく寄ったしわのことです。美容クリニックなど、美容の分野で、肌の状態を表す言葉としてよく使われています。特に、目元や口元など皮膚の浅い層にできる小さなしわを「縮緬皺」と呼ぶことが多いです。
この他にも服の繊維に細かいしわができた時や、湖面が風で揺れている状態を表す時にも「縮緬皺」という言葉を使います。
縮緬紙(ちりめんがみ)
「縮緬紙」とは独自の製法によって、細かくしわを寄せて、「縮緬」のような質感を出している紙のことです。クレープペーパーという言葉を使うこともあります。読み方は「ちりめんがみ」です。
「縮緬紙」は江戸時代の享和年間に生まれました。千代紙や浮世絵、和紙人形の衣装、造花などの材料としても使われており、於花紙(おはながみ)とも呼ばれています。
【目次】
知識を深めて、「縮緬」に親しもう
「縮緬」とは表面にしぼのある絹織物のことです。16世紀末に南蛮貿易によって明から伝わり、江戸時代後期に友禅染の流行とともに一般に普及しました。
独特の風合いがあること、しわになりにくく伸縮性があることなどの特徴があり、高級絹織物として使われています。着物の他にも和装の小物などにも幅広く使用されています。
縮緬に親しむことは、日本の伝統的な技術にふれることにもつながるでしょう。
写真・イラスト/(C)Shutterstock.com
▼あわせて読みたい