「癒される人」の特徴3つ
まず、男性が考える「癒される人」について考えてみましょう。
「彼女は癒される人だ」などと言うことがありますが、癒されるという言葉の定義は人によって曖昧です。具体的にどのような人が癒される人なのか確認していきましょう。
相手を癒そうとはしておらず、自然体
男性が癒される人ととらえるのは、意外にも相手を癒そうとは思っていない人です。皮肉な感じもしますが、相手を癒そうと意識している人には癒されないということなのかもしれません。
相手を癒そうと考えている人は、本人にそのつもりがなくても「癒してあげてる」と押し付けがましいオーラが出てしまったり、言動に不自然さがあらわれてしまいがち。そのため、相手はリラックスして癒されるよりも、重たさや不自然さが気になってしまう可能性があります。
こちらが自然体でいることで、相手も無意識に心を開き、癒されると感じるものなのかもしれません。
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自己肯定感が高い
自己肯定感が高い人は「自分はこのままでも十分に価値がある」と考えています。自分を偽ったり飾ったりすることなく、相手に受け入れてもらえると思っているのです。そのため、常に自然体な振る舞いになります。
逆に自己肯定感が低いと「相手に尽くさないと好かれない」と思っているため、相手の顔色をうかがうようになります。相手もそれを敏感に感じ取るため、申し訳なく思ったり、重たいと感じたりするでしょう。
自己肯定感が高く自然な振る舞いをする人に、惹きつけられ癒される男性は多いといえます。
素直に相手を頼れる
男性は、素直に相手を頼れる女性に癒されると感じる傾向にあります。「癒し系の女性は尽くすタイプ」と思い込んでいる人もいるかもしれませんが、そう単純なものではないようです。
人を頼るということは、相手を評価し信頼しているということ。そのため、男性は素直に頼みごとをされることで自信を得ることができます。自信が余裕にかわり、前向きになることが癒しにつながるとされるのです。
職場で「癒される人」と思われる人の特徴
男性が考える癒される人について確認したところで、次に職場で男女問わずに癒される人と思われる人の特徴を見てみましょう。職場に癒し系の人がいると、それだけで周囲の雰囲気が和み、人間関係が円滑になるものです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
職場で癒される人と思われる人の特徴は次の4つです。
いつも穏やか
職場の癒される人の特徴としては、いつも穏やかな点が挙げられます。常に感情が安定している人と接すると、接した相手も穏やかになります。しかし同僚が感情の起伏が激しかったり感情が顔にあらわれやすいタイプであったりすると、周囲は振り回されてしまい、癒されるどころかピリピリした雰囲気になります。
職場で癒される人と思われるためには、感情は自分のなかで一度整理し、そのままむき出しにすることがないようにしましょう。
包容力がある
職場の癒し系の人に共通するのは、包容力があることです。癒される人の条件として、多くの人が認識している包容力。しかしよくよく考えると、意外と掴みどころのない言葉であることがわかります。
包容力とは、基本的に相手のどんな点も受け入れる力をいいます。良い点だけでなく、過ちや欠点も含めて全部を受け入れるということです。もちろん職場ですから、間違っていることについては指摘するでしょう。
とはいえ、相手の考え方や存在そのものを否定するようなことはしません。自分の考えや存在が受け入れられていると感じたとき、人は癒されるものです。そのため、包容力のある人は職場で癒される人と受けとめられるでしょう。
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言動にゆとりがある
職場において癒される人とされるのは、言動にゆとりがある人です。
職場には仕事をしに来ているのでテキパキ動き回るのは良いのですが、四六時中その調子だと、見ている方は少し疲れてくるかもしれません。言動にゆとりがありおっとりしている人がいると、周囲は癒され和やかな気持ちになります。
聞き上手
職場の癒し系の人は、聞き上手である可能性が高いです。人は、自分の話を親身になってじっくりと聞いてもらうだけで、存在を認められた気がして癒されるものです。
仕事をしていれば愚痴も出てきますし、相談もしたいですよね。そんなときに聞き上手の人がいれば、職場がなごみます。
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職場で「癒される人」になるメリット3つ
職場で癒される人になるメリットは次の3つがあります。
職場はいろいろな人が集まるため、人間関係の悩みがつきない場所でもあります。癒される人になることで、その悩みから解放されるかもしれません。1つずつ見ていきましょう。