「期待が裏切られた」
仕事や私生活において、「こうして欲しい」「ああしてくれたらいいな」などと心の中で他人に期待することがありますよね。それが叶わなかった時、裏切られたような感覚になり「がっかりした」や「怒っている」という感情を表現するために、すねた態度をとる場合があります。
すねる男性の心理とは?
男性が「すねる」時にする主な行動は、「無視する」「話さなくなる」「ムッとして反抗的な態度をとる」などです。そのような態度をとる「すねる」男性の心理を覗いてみましょう。
「不満を感じている」
自分の意見が通らなかったり、思い通りにならない時に、自分の感情をコントロールすることができずに態度に出てしまうことがあるようです。不満があって「すねる男性」は、思い通りにならないと気が済まない「わがままな人」や「子供っぽい人」に多いのかもしれません。
「プライドが傷ついた」
プライドが高い男性は、プライドを傷つけられるようなことがあると、怒りや反発する気持ちが出てきます。そのような時、「傷ついている」ということを言葉ではなく態度で表すことがあるようです。
「素直な気持ちが出せない」
思っていることを口に出せないため、すねた態度をとってしまう人もいるようです。例えば、やきもち。もし、パートナーが自分以外とやけに親しくしていたら、やきもちを焼くことがあるでしょう。しかし、そんな時、「他の人と親しくするな」と素直に言えたら、すねる必要はありません。しかし、プライドが邪魔をして、やきもちを焼いているということが言えない男性は、遠回しに嫌味を言ったり、不機嫌になるなど、すねることが少なくありません。
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「イライラを我慢している」
思い通りにならなかった時や嫌なことがあった時は、イライラすることは誰にだってありますよね。しかし、その感情を全て人に見せるわけにはいきません。そんな時、「イライラしていることをわかってほしい」という思いから、無口になって目を合わせないなどの態度をとることがあるようです。
すねた人への対処法
まずは、しばらくそのままにして様子をみましょう。同じようにイライラしたり、強い口調で何故すねているのかを聞き出すのもNG。すねた人は何を言ってもすぐに機嫌は直りません。相手の気持ちが落ち着くまで静かに待つことが大切です。しばらく時間をおいてから、いつもと同じように話しかけてみるといいでしょう。もし、自分が悪くて相手がすねてしまった場合は、素直に謝るのが一番です。
まとめ
すねる人は「気持ちを察してほしい」というサインを発していることがわかりました。何故、すねているのかがわかると対処もしやすくなりますね。すねた態度をとられても、イライラせずに相手の気持ちに寄り添ってあげることが大切です。また、すねるのを直したいという人もいると思います。「言わなくてもわかってほしい」というのは他人からすると難しいこと。自分の気持ちは言葉で言わないと伝わりません。されて嫌だったことや、相手への要望は素直に伝えましょう。気持ちを伝えることで、周囲の人とより信頼関係が築けるのではないでしょうか。
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