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2024.02.01

「早い」と「速い」の違いは?意味を理解して正しく使い分けよう

 

「速い」の対義語は「遅い」や「鈍い」

速い」の対義語には「遅い」や「鈍い」、「ゆっくり」があります。「速い」の対義語として使う場合の「遅い」は、「基準となる時間でおこなわれる動作が少ない」という意味です。

「私は足が遅いから先に行ってほしい」や「事故があったのか、車が進むスピードが遅い」「あの人はテンポが遅くて落ち着いた曲が好きだ」などというように使います。

「早い」と「速い」の英語表現

「早い」の英語表現

早いを意味する英語で使われることが多い単語は「early」。例文をいくつかチェックしてみましょう。

I have to go to work earlier than usual.
(いつもより早く出社しないといけない)

I was ready earlier than it was time to go out.
(出掛ける時間よりも早くに用意ができた)

It is important to take action on this matter as early as possible.
(その件は、早いうちに手を打つことが重要です)

Fast forward to now, 10 years have passed since we got married.
(早いもので、結婚してから10年も経っていたわ)

「速い」の英語表現

速いを意味する英単語にはいくつかあり、「fast」「speedy」「quick」「rapid」など、シチュエーションによって異なります。fastは人や物の速度が一定期間、速い状態のことを指します。speedyは突発的な瞬間的速さ、rapidは速度そのものの速さなど、同じ速いでも使われるシーンが異なります。例文で見てみましょう。

The faster you work, the more time you have for pushing.
(仕事を速くやればやるほど、推しに使う時間が増える)

Her mind turns quickly and often surprises me.
(彼女の頭は回転が速く、よく驚かされています)

I want to be able to work faster.
(もっと速く仕事ができるようになりたい)

Because he gets the job done quickly, he is admired by both his superiors and his juniors.
(手早く仕事をこなすから彼は上司からも後輩からも慕われる)

まとめ

早い」は4つの意味を持つ言葉で、使い分ける際は「一定の時間よりも前かどうか」を基準にして判断します。対して、「速い」を使うときには「一定時間内の動作の多さ」が基準です。

早い 速い

ビジネスシーンで“仕事がはやい”という場合、「早い」にも「速い」にも変換できるものの漢字によって意味が異なるため、注意しましょう。

「早い」と「速い」それぞれが持つ意味や基準となるものなどを確認し、正しく使えるようになりましょう。

写真・イラスト/(C) Shutterstock.com

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