【目次】
・リキッドファンデーションの魅力とは?
・自分の肌に合ったリキッドファンデーションの選び方
・【デパコス】カバー力が高いおすすめリキッドファンデーション8選
・【プチプラ】カバー力が高い人気リキッドファンデーション3選
【目次】
リキッドファンデーションの魅力とは?
高いカバー力で崩れにくい
(C)Shutterstock.com
さらっとのびて肌への吸着性が高い「リキッドファンデーション」は、汗に強いファンデーションの代名詞的存在で、ほかのタイプのファンデーションと比べても崩れにくく、カバー力が高いと言われています。
リキッドファンデーションの中でも、UVカット効果があるものや保湿成分がしっかり配合されているもの、シミやくすみなどをカバーできるものなど、さまざまな種類があり、自分好みのアイテムを見つけやすいのも魅力のひとつかもしれません。
カラーバリエーションが豊富
リキッドファンデーションの魅力のもうひとつに、カラーバリエーションの多さがあげられます。
最近ではカラーバリエーションを豊富に出しているブランドが多いので、自分の肌色に合ったカラーがより見つけやすくなっています。
自分の肌に合ったリキッドファンデーションの選び方
肌質で選ぶ
【混合肌】
混合肌とは、オイリーな部位と乾燥する部位が混合する肌のこと。肌の水分は少なく油分が多いのが特徴で、ファンデーション選びが比較的難しいと言われています。混合肌の人がリキッドファンデーションを選ぶときは、自分の肌質が乾燥肌・脂性肌のどちらに偏っているか見極めるのが重要です。
「テカリよりも乾燥の方が深刻」という人は、保湿力の高いリキッドファンデーションがおすすめです。乾燥している部分、オイリーな部分で使う量を変えるとほどよく仕上がるそう。
一方ベタつきが気になる場合は、保湿成分入りで油分が少ないタイプのリキッドファンデーションを選ぶのがよいとされています。
【脂性肌】
脂性肌は油分・水分ともに多い肌です。べたつきやテカリが起こりやすく、ニキビなどの肌トラブルになることも。脂性肌の人が油分の多いリキッドファンデーションを選ぶと化粧崩れしやすくなるため、油分が少なく水分の多いリキッドファンデーションを選びましょう。
皮脂を吸収してくれる下地やフェイスパウダーなどを合わせて使うと、化粧崩れを抑えられるのでおすすめです。
【乾燥肌】
乾燥肌は水分・油分ともに不足した肌で、口元や目元がカサついたり肌が白く粉を吹いたりしやすくなります。
乾燥肌の人には油分・水分ともに多いリキッドファンデーションがおすすめです。特に肌の乾燥が気になるときは、保湿成分配合のリキッドファンデーションを選ぶことで乾燥が抑えやすくなります。
カバー力・崩れにくさで選ぶ
リキッドファンデーションを選ぶポイントとして「カバー力」と「崩れにくさ」があげられます。カバー力が高いとシミやそばかす、くすみ、毛穴などをしっかりカバーし、肌をきれいに見せてくれる効果が期待できます。
また、汗水に強く崩れにくいものを選ぶのもポイントです。汗水に強いファンデーションのほとんどが「ウォータープルーフ」と呼ばれているもので、耐水性に優れているので、日中なかなかメイク直しができないという人には特におすすめです。
ただし、水に強い分メイクを落とす際落としづらいことも。クレンジングはウォータープルーフ対応と明記されたものを使用し、肌をこすらずに落とすことが大切です。
仕上がりで選ぶ
【ツヤ肌】
ツヤ肌を求める人は、保湿成分やパールなどが入っているリキッドファンデーションがおすすめされています。メイクの際はツヤのある素肌感を演出することが重要なので、保湿力のあるリキッドファンデーションを〝薄く〟塗るのがポイントです。
【マット肌】
マットな肌を求める人には、パウダー配合のタイプや濃いテクスチャーでカバー力が高いタイプのリキッドファンデーションがおすすめされています。
【ナチラル肌】
水分が多い薄づきタイプのリキッドファンデーションがおすすめされています。
肌の色に合ったカラーを選ぶ
肌の色ムラを補正してから選ぶ
肌の色はどこも均一ではなく、くすみや日焼け、シミで黒ずんでいたり、肌のコンディションによっては赤みが出ていたりします。ファンデーションの色を選ぶときは、その日のコンディションに左右されないよう、肌の色ムラをあらかじめ補正して実際にメイクするときに近いシチュエーションにすると効果的です。
気になる色ムラは、コントロールカラーの下地を使用したり、シミやニキビ跡にコンシーラーを使用したりして、顔全体の色味をなるべく均一にすると正確な色が選べます。
フェイスラインの影との色なじみをチェック
リキッドファンデーションの色を選ぶ際は、フェイスラインに実際にのせ、色なじみを判断します。店頭のテスターを手の甲にのせて色を確認する人も多いようですが、それでは「実際使ってみたらイメージと違う」ということが起こる可能性も。
頬に近い場所だと明る過ぎ、首に近い場所だと暗過ぎてちょうどよい色味が判断できません。顎から耳にかけ、フェイスラインに影ができる場所に少量のリキッドファンデーションをのばしましょう。
明る過ぎる色を選ぶと、フェイスラインの影が際立ち首よりも顔が白浮きして見えるため、色なじみが悪いと判断できます。比較のため、2~3色を同時に肌にのせて試すようにするといいでしょう。
最終確認は遠目の鏡で
最終的な確認は、なるべく遠目の鏡を使い判断します。人の目から見たときに近い状態で自分の顔を見ることができるので、ファンデーションの色が肌に合っているかどうかを客観的に判断できます。
リキッドファンデーションを塗った部分だけに注目するのではなく、顔全体との色なじみをチェックするように心がけるのがポイントです。
UVカット・保湿成分などもチェック
リキッドファンデーションの下に化粧下地や日焼け止めなど、アイテムを重ねるほど崩れやすくなったり、厚塗り感が出たりすることもあります。そのため、あらかじめUVカット効果のあるリキッドファンデーションを使用することで、重ねて塗る必要がなくなりメイク崩れを抑えることにつながるのだそう。
UVカット効果があるものには、パッケージに「SPF」の数値や「PA」の段階が明記されています。使用する用途に合わせて選ぶようにしましょう。
【デパコス】カバー力が高いおすすめリキッドファンデーション8選
シュウ ウエムラ|アンリミテッド グロー フルイド
▲SPF18 PA+++
健康的で自然なツヤ感のある肌を演出してくれるリキッドファンデーション。軽やかなみずみずしいテクスチャーながらカバー力があり、スキンケアのようなうるおい感を肌に与えてくれる。ファンデーションをつけていることを忘れてしまうほどの薄いテクスチャーと、汗や温度に強く崩れにくいのも魅力。
クレ・ド・ポー ボーテ|タンフリュイドエクラ ナチュレル
▲SPF25 PA++ 35ml
使うたび肌を保水し、肌荒れや乾燥くすみから肌を守るリキッドファンデーション。肌にのせた瞬間、内側からみずみずしく輝くようなツヤで溢れ、なめらか肌を演出してくれる。
MiMC|ミネラルリキッドリーファンデーション SPF22・PA++
▲内容量13g
ノンシリコン設計の軽やかなつけ心地で、ミネラルパウダーと美容成分の独自バランスにより汗や水に強いのが特徴。肌透明感がアップするオリジナル処方で、時間経過による肌のくすみや、ファンデーションが浮いて見えることなく美肌をキープしてくれる。
ランコム|タンイドル ウルトラ ウェア リキッド
▲SPF38 PA+++
化粧直し要らずのラスティング力が魅力のリキットファンデーション。皮脂吸着パウダー配合のウルトラネットが、さまざまな表情の動きに対応してくれる。皮脂や汗に強く、1日中肌の美しさをキープするのでメーク直しの手間が省けるのも◎。
また、高いカバー力を発揮しながら厚塗り感がないのもうれしいポイント。球状パウダーが肌に密着し、気になる毛穴や色ムラ、シミをしっかりカバーしてくれるので、近くで見てもまるで素肌のような厚塗り感のない仕上がりが可能に。
ESTEE LAUDER|ダブル ウェア ステイ イン プレイス メークアップ
▲内容量30ml SPF10
カバー力に優れ、24時間崩れにくいストレスフリー肌を可能にするリキッドファンデーション。スポンジを使い少量を素早くのばすことで、美肌がより長く続く。
SPFがやや低めなので、紫外線防止効果のある同シリーズ「ダブル ウェア フローレス ハイドレーティング プライマー」と一緒に使うのがおすすめ。
DIOR|ディオールスキン フォーエヴァー フルイド マット
▲SPF35 PA+++
独自のロングウェア技術採用により、ベルベットのような極上のセミマット肌を演出できるリキッドファンデーション。86%がスキンケア成分のため、使う度に肌のキメが整っていくのが実感できる。スキンケアクリームのような滑らかなテクスチャーで、べたつきや重さが少ないのも魅力。
ポーラ|ホワイティシモ リキッド ホワイト
▲内容量30ml SPF20 PA++
保湿成分のアキレアエキスとクジンエキスクリア配合により、紫外線や乾燥などから肌を守り、日中も保湿ケアが可能な2層タイプのリキッドファンデーション。
粉体内部にたくさんの穴があるスムースフィットビーズ配合により光を乱反射し、小ジワ・色ムラ・肌のくすみをカバー。ツヤのあるワントーン明るい仕上がりになり、テカリ・崩れ知らずの肌を叶えてくれる。
資生堂 サンケア|BB フォー スポーツ QD
▲内容量30ml SPF50+ PA+++
アウトドアシーンでの使用にフォーカスしてつくられたリキッドタイプのBBプロテクター。
独自技術の「ウェットフォーステクノロジー」は、汗や水に触れると紫外線防御膜が強くなる特徴が。汗をかいても化粧崩れを防ぐ新汗・速乾技術も魅力的。
紫外線プロテクト指数がSPF50+・PA+++と高いブロック機能を誇り、BBクリームの高いカバー力で小ジワや毛穴なども自然にカバーしてくれる。
【プチプラ】カバー力が高い人気リキッドファンデーション3選
レブロン|カラーステイ メイクアップ N/ND
▲(写真左)レブロン カラーステイ メイクアップ N/(写真右)レブロン カラーステイ メイクアップ ND 内容量各30ml
独自のロングラスティング処方により、落ちない・崩れない+なめらかにのび、快適なつけ心地を継続。
ノーマル肌・混合肌の人には、SPF15の「レブロン カラーステイ メイクアップ N」、乾燥肌の人には、SPF20の「レブロン カラーステイ メイクアップ ND」がおすすめ。
インテグレート|プロフィニッシュリキッド
▲SPF30 PA+++
指でさっと塗るだけで、プロが仕上げたような透明感のあるうるさら肌を演出してくれるリキッドファンデーション。みずみずしいテクスチャーで、のびがよく薄づきながらも色ムラや毛穴をしっかりカバーしてくれる。