国立でとっておきのうつわを探そう!
うつわ好きさんにおすすめしたいのが国立駅南口から徒歩2分にある和洋アンティーク食器店『古轍(こてつ)』です。店内には白地に深い藍色で染付された「古伊万里」と呼ばれる昔の伊万里焼など、歴史ある骨董品が所狭しと並ぶ、うつわ好きにはたまらないスポット。本当は教えたくない!お気に入りのお店です。
人気の秘密は?
どれも保存状態が良く、お値段も数百円からととっても良心的なこと!だから、遠いとわかっていても足繁く通ってしまうんですよね~。ほかのアンティークショップに比べて割安なのは、宣伝や広告費をかけないからなんだとか。そんなわけで、WEBDomaniへの掲載も「どーぞ、どーぞ」と快諾してくださいました。ありがとうございます。
煮物や汁物を盛り付けるのに最適な「大なます皿」
▲少し深さのある「大なます皿」
都内でこれだけの数が揃っているのは珍しいのだとか。遠方から買い付けに来る方やまとめ買いする方も多いといいます。
手に入りずらくなっているという骨董の「そば猪口」
コレクターの間で手に入りずらいといわれている骨董のそば猪口も。本来の用途とは違いますが、わが家ではコーヒーやお茶をいれるマグカップとして、現代風にアレンジして使っています。
和だけでなく、実は洋食器も豊富なんです
特筆すべきは、和食器だけでなく、洋食器も豊富にそろっていること。人気ブランドのアンティークもたくさん置いてあるので、じっくり見だしたらキリがないくらい。店員さんもとても丁寧に説明してくださるのでついつい何時間も居座ってしまう。沼です、本当に。
私が愛用しているもの
絵皿に目がない私は、こちらで明治後期の印判(右上)や明治初期の「古伊万里」(左上)などを購入。古伊万里は1枚¥3,500ほど。
購入した骨董品で朝ごはん
お魚をのせた平皿(右上)は明治時代の骨董。1,000円しなかったお買い得品です。お店の最新情報はインスタグラムでチェックを。服や靴と同様に物は〝使ってナンボ″!お正月やお節句といったハレの日だけでなく、普段使いするようにしています。
この他にも、国立には平日でもオープン前から行列ができる人気パフェ店や、コーヒー専門店など、珍しいお店がたくさん。わざわざ行く価値は、あると思いますよ!
エディター
川口ゆかり
女性誌やWeb広告でエディターとして活躍するかたわら、JSIA飾り巻き寿司1級インストラクター資格を取得。2016年夏より、東京・青山で料理教室『おもてなしごはん東京』をスタート。不定期に飾り巻き寿司レッスンを開催しながら、ファッション誌のフードスタイリングや企業のレシピ開発なども行う。プライベートでは2児の母。おしゃれ業界人がたびたび登場する本人のインスタグラム(yucarikawaguchi)も話題
あわせて読みたい
▶︎ダイソーの花瓶がおしゃれと話題!飾り方のコツや意外なアイデアも
▶︎おしゃれな観葉植物が見つかるおすすめグリーンショップ3選