太白ごま油とは?
生のごまを搾って精製した油
太白ごま油(たいはくごまあぶら)とは一般的に、生のごまを搾り精製したごま油のことを言います。
通常ごま油は、高温で焙煎したごまを使用して作られますが、太白ごま油は焙煎をせず精製されます。焙煎という過程を通ることで香りが強まり色も濃いめの茶褐色になりますが、太白ごま油はこの工程がないため、無色透明で特有の香りもないと言われています。
そのためくせがあまりなくスッキリとしており、それでいてごまの旨味はしっかりと感じられます。
太白ごま油の使い方
サラダやスープにかけて
太白ごま油は、ごま油特有の香りが少なくクセがないためどんな料理にも合いやすいのが特徴。
そのままいただくなら、サラダやスープにさっとかけてみるのがおすすめです。食材の味をそのままに、ほんのりとした甘みとコクが楽しめます。
炒め物や揚げ物に
太白ごま油は、一般のごま油と同様に酸化しにくいため高温の加熱調理にも向いています。
そのため、炒め物や揚げ物に気軽に使用することができ、使いやすい油のひとつです。