バレンタインにキュートな贈り物 “チョコレート”シンゴニウム
2月14日はバレンタインデー。恋人に、友達に、家族に、そして自分に、愛情や感謝の気持ちを伝える日。ここ数年はお家で過ごす時間が増えたので、あえてお部屋の中で長く楽しめるギフトを選んでみてはいかがでしょうか。食べられはしないけれど、そっと側で寄り添ってくれる大人のギフトです。
チョコレートのような観葉植物って?
まるで葉色がチョコレートのような「チョコレートシンゴニウム」は、サトイモ科の観葉植物。熱帯アメリカが原産地で、上へ上へとツルを伸ばして生長していきます。
なんといっても特徴は、表のアンティークカラーのグリーンと裏の綺麗なボルドーの葉色。その見た目から「チョコレートシンゴニウム」という名前がつきました。色だけでなく、美しい模様の入った矢じり形や鉾形の美しい葉姿も魅力的。葉の形はハート型のようにも見えます。
チョコレートシンゴニウムはお水が大好きな植物です。水やりのポイントは、毎日少しずつ与えるのではなく土の表面がしっかり乾いてから与えること。
そして小まめに霧吹きで葉を潤わせてあげることです。鉢の種類によってお水の量などが変わってくるのでこちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
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また直射日光は苦手なので、レースのカーテン越しなどに置いて、明るい日陰で育ててあげると春にはたくさん新芽を出してくれますよ。
合わせる鉢によっても、コーディネートの雰囲気がガラりと変わるので、お部屋の雰囲気を変えるインテリアとしても楽しむことができます。
ホワイトデーにぴったりな「バニラ」も
バレンタインデーのお返しには、バニラビーンズを作る原料になる「バニラ」という観葉植物もあります。
バニラはラン科の植物で、チョコレートシンゴニウムとは対照的に、つやつやとした光沢感のある葉が特徴的。肉厚な葉がなんともキュートです。バニラという名前から、ホワイトデーを連想させるいつもとは一味ちがった贈り物。
お手入れで植物に触れることで、日常にちょっとした心地よさが生まれて、甘い時間を演出してくれるかも。チョコレートが得意でない人へのギフトにもおすすめです。
“感葉植物”として、「観る」だけでなく「感じる」植物をお届けする植物のオンラインショップ。ひとつひとつの植物の個性にあわせて、関わり方をご提案。植物との新しい関係が築ける空間コーディネートを叶えます。
撮影/パーク・コーポレーション
記事/parkERs(パーク・コーポレーション)
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parkERs(パーカーズ)
フラワーショップ「青山フラワーマーケット」を展開するパーク・コーポレーション の空間デザインブランド。「日常に公園のここちよさを。」をコンセプトに、公園の心地よさを室内に取り込むデザインを追求。都会の中では気づきにくくなった自然をデザインによって身近にし、「人の感覚を呼び起こす空間デザイン」で新しい価値を生み出している。
市野澤未和(左)
プランツコーディネーターとして、都市部の室内を中心に植物を用いた空間デザインを手がける。
森美波(右)
「公園の心地よさを表現する空間デザイン」に携わる中で得た気づき・最新情報等を発信。
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