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LIFESTYLE 雑学

2023.08.19

「垣間見える」と「垣間見る」の使い方を詳しく解説! 類語・英語も紹介

 

覗き見する

「覗き見する」は、古典的な「垣間見」の意味を強く持つ、「垣間見る」の類語です。

掃除をしながら夫のスマホをチラ見する妻

チラ見する

最近の口語でよく使われる「チラ見する」という言葉は、まさに「垣間見る」の類語と言えるでしょう。電車などで人のスマホを覗き見する人に、心の中で「チラ見しないでよ」と思ったことがあるのではないでしょうか。

盗み見る

「盗み見る」は、こそこそと覗き見るというニュアンスが強い類語です。

見受ける

「見受ける」は、見てとる、見て判断するという意味です。ものごとの一部を知るという意味で使われる類語です。

一端を見る

「一端を見る」も、上の「見受ける」と同じで、ものごとの一部を知るという意味で使えるでしょう。

「垣間見える」の英語表現は?

「垣間見る」、「垣間見える」の英語表現には、どのようなものがあるのでしょうか。「覗き見る」という意味と、「一部を知る」という意味をそれぞれ持つ英語表現と、両方の意味を持つ英語表現を紹介します。

木のかげから覗き見する人のイラスト

「I saw a different side of his personality when he was drunk」(彼が酔った時に、彼の性格の違う一面を垣間見た)

お酒が入って酔った時には、その人の本性が見え隠れするものです。「different side of his personality」は、直訳すると「性格・人格の、異なる側面」という意味です。酔った時の性格が、その人の本当の性格かもしれませんね。

「I caught a glimpse of a women in the park」(公園にいた女性を垣間見た)

チラッと見るという意味の「垣間見る」には、「catch a glimpse of」や、「take a peep at」という語句が使えます。

最後に

日常では、「垣間見る」も「垣間見える」も両方よく耳にしますが、実は「垣間見る」が正しく、「垣間見える」は許容だということを解説しました。会話では大きな問題ありませんが、人によって許容範囲は異なりますので、メールや手紙などでは注意して使うほうがいいでしょう。

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