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2023.05.19

「お願い申し上げます」はどんな場面で使う敬語?意味・例文・類語などを解説

 

「お願い申し上げます」は、ビジネスのさまざまな場面で使われる敬語です。似た表現に「お願いします」「お願いいたします」などがあります。「お願い申し上げます」は、どんな場面で使うべきなのでしょうか。本記事では、意味・使い方・例文・言い換え表現などを解説します。

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「お願い申し上げます」の意味

「お願い申し上げます」は、「お願いを言わせていただきます」と、相手に対して何かを依頼する際に使用される言葉です。「お願い」は「願い」に「お」をつけた尊敬語となり、さらに謙譲語の「申す」と「上げます」を使うことで、丁寧な表現になっています。

「申し上げます」は敬語の二重表現に該当しますが、よく使われる語句として認知されているため、使用することに問題はありません。

お辞儀している女性

「お願い申し上げます」の使い方

「お願い申し上げます」は、とても丁寧な表現であるため、ビジネスや公的な場面で、使用されることの多い言葉です。社内で上司に対しても使いますし、社会的な場面で目上の人に対しても使います。

口頭・手紙・メール・依頼書など、さまざまなシチュエーションで使える言葉であるため、かなり多用されているといえるでしょう。ただし、相手や場面によっては、あまりにも堅苦しい表現になる場合もあるため、使い方には注意が必要です。

■「お願いいたします」「お願いします」との違い

「お願い申し上げます」「お願いいたします」「お願いします」という3つのフレーズは、それぞれ日本語での丁寧な表現で意味は同じですが、微妙にニュアンスは異なります。

「お願い申し上げます」は、3つの中でもっとも丁寧な表現で、正式な場面などで用いられます。ついで丁寧な表現であるのが「お願いいたします」です。この言い方も公式のビジネスシーンでも使用されます。

「お願いします」は、ややカジュアルな表現であるため、日常的な場面で使用されます。上司や目上の人に使うには、やや丁寧さに欠けるといえるでしょう。3つのフレーズにおける表現の違いは微妙ですが、場面や相手に合わせて使い分けることが大切です。

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