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2022.05.10

「異彩を放つ人」ってどんな人? 意味や使い方・類語・英語表現まで紹介

 

「異彩を放つ人」とはどんな人物なのでしょうか? 今回は「異彩を放つ」の詳しい意味から使い方、類語、英語表現までを合わせて解説していきます。

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「異彩を放つ」とは?

まずは「異彩を放つ」の意味や読み方、語源・由来を解説します。

■意味や読み方

「異彩を放つ」は「いさいをはなつ」と読みます。普通とは違った色彩を出すという意味で、周囲とは違った特徴がある人やものに使われる言葉です。

■語源・由来

異彩を放つ

「異彩を放つ」という言葉をさらに深く学ぶために、この「異彩を放つ」を、「異」、「彩」、「放つ」と、細かく分けて見ていきましょう。

「異」は異なるという意味、「彩」は彩り、色のことです。「放つ」は、ここでは、光や音などを出すという意味で使われています。また、「彩」は、ここでは色という意味ではなく、特徴や才能・技量、感性、価値観を表しています。ですから、「異彩を放つ」は、「他とは異なる才能、感性、価値観などを出す」という意味になるのです。これをスマートに言い表すと、「他にはない特徴を持つ」、「抜きんでた才能を見せる」という表現が近いでしょう。

■「異彩を放つ」は誉め言葉?

「異彩を放つ」というのは、人を評価する際に使われることがある言葉です。評価には、良い評価と悪い評価がありますが、「異彩を放つ」は、良い評価なのでしょうか?

「異彩を放つ」は、他とは異なる優れた点がある場合に使われる、褒め言葉です。悪い意味で使われることはありません。

「異彩を放つ」使い⽅を例⽂でチェック

それでは、具体的に、「異彩を放つ」がどのようなシーンで使われるのか、例文を交えて確認していきましょう。

1:あの子は小学校の頃から異彩を放っていた

社会に出て大きな成功を収めた人は、幼い頃からどこか他の人とは違うものです。成功した人物の幼馴染や学校の担任を探して、インタビューをするテレビ番組では、成功を収めた人は「子供の頃から他の子とは違っていた」という話が多く聞かれます。そのような場合に、「あの子は小学校の頃から異彩を放っていた」と表現します。

2:オーディションで異彩を放つ

異彩を放つ

オーディションなどの選考の場で、他の人とは明らかに違う雰囲気や佇まい、能力などを見せる人物に対して使える表現です。そのような人物は目立つので、自然と目がいきます。将来有望と見られて、オーディションで選ばれる可能性が高いでしょう。

3:ひときわ異彩を放つ彼女のドレスは、有名デザイナーの新作だった

他にはないデザインのドレスは、唯一無二で独創的です。ドレスそのものも独創的ですが、そんなドレスを作ったデザイナーも他にはない感性の持ち主だと推測されます。デザイナーも「異彩を放つ」人だと言えるでしょう。

「異彩を放つ」人の特徴は?

上で、「異彩を放つ」デザイナーに触れましたが、「異彩を放つ」人には、他にどのような特徴があるのでしょうか。

1:オーラがある

自信に満ち溢れて堂々としている人は、「オーラがある」と言われることも。ずば抜けた才能や、独自の感性・価値観を持った揺るぎない佇まいは、「異彩を放つ」人の特徴です。

2:独特の価値観を持っている

人の意見に左右されず、自分の価値観をしっかりと持っている人にも、「異彩を放つ」人が多く見られます。

3:なぜか目がいく

「異彩を放つ」という言葉が、他とは異なる色を出すという意味であるように、「異彩を放つ」人には、自然と目がいきます。常に注目されるのも特徴です。

「異彩を放つ」類語や⾔い換え表現は?

「異彩を放つ」の類語や言い換え表現も確認して、理解を深めましょう。

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