「朝型」と「夜型」の診断方法
診断方法には、「クロノタイプ判定シート」といわれる20問ほどのアンケートがあります。他にも、国立精神・神経医療研究センターのホームページにある「朝型夜型質問紙」なども活用できます。
参考:国立精神・神経医療研究センター「睡眠に関するセルフチェック」
これらを使い、自分のクロノタイプについて知ることから始めてみるのもよいでしょう。
「夜型人間」から朝型に切り替えられる?
自分のクロノタイプがわかったところで、「夜型だけど、朝型になりたい!」と思う人もいるでしょう。夜型から朝型へ習慣を変えることは可能です。しかし、急にライフスタイルを変えることは難しいもの。そこでまずは、朝起きた時に「太陽など光を浴びる」ことを意識しましょう。これにより、体温があがり、自律神経の切り替えが働くようになるといわれています。また、クロノタイプも光の影響を強く受けることがわかっているため、有効といえるでしょう。
「夜型人間」に向いている仕事について
■クリエイター
クリエイターは、制作作業に多くの時間を費やします。納期はあれど、納期までの時間配分はわりと融通が利く職業です。集中しやすい時間帯に作業タイミングを合わせ、効率的に対応できます。
■SE(システムエンジニア)
SEについても、クリエイター同様、納期を守れば融通の利く職業です。また、SEの場合はシステムトラブル時の対応やメンテナンスなど、夜間業務にも対応しやすいといえます。
【目次】
最後に
ここまで夜型人間の特徴などを見てきましたが、一ついえることは、自分の合ったスタイルで生活することが大切だということではないでしょうか。そのためには、仕事やプライベートでの活動など、自分の1日の理想の過ごし方をイメージすることが重要です。自分に最適なライフスタイルを見つけていきましょう。
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