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2023.01.03

過干渉な義母との交流が再開。“コロナ禍”を理由にできなくなったら、どう距離を置けば?

 

コロナ禍が明けつつある年末年始には、義実家との交流が従来のような形に戻りつつあるケースも少なくないよう。過干渉な義母との交流が再開しストレスが増している40代妻のエピソードをご紹介します。

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うまく距離を置けたはずの義母との交流が再開…

美恵さん(仮名)は44歳で、2歳年下の夫と結婚6年目。2歳の娘と3人で暮らしています。コロナ禍に入る前から過干渉な義母に悩まされてきましたが、コロナ禍をきっかけに上手に距離を広げることに成功したと思っていたのだそう。

しかし最近になって交流が再開し、再び義母からの一方的な干渉が強まってきていることに不満を覚えています。

「義母はデリカシーに欠けるタイプなんです。思ったことはなんでも口にするし、それが失礼なことでも平然と言います。他人にはそんなことはなさそうなので、おそらく相手を見て態度を変えているような気がします。しかも約束していないのにいきなり押しかけてきて、うちで夕食を食べることも増えてきました。

私に対する態度は本当にひどくて、耳を疑うような過激な発言も多く『あなたが歳だから、二人目は望めないわね。息子がかわいそうに』や『遅い子どもだったから、この子(娘)にはおばあちゃんがふたり居るみたいな感じね〜』などとおかしなことも、子どもの前で平気で口にしますね」

そんな義母を相手にいちいちまともに相手にするのも馬鹿馬鹿しい、と感じてはいるものの、もともと積極的な性格の義母は、美恵さんがやんわりと、でもわかりやすいように避けているにも関わらず、まったく気にする様子もなく干渉を続けてくるとのこと。

コロナ禍が明けたあと、義母との接し方に悩む

「ぼちぼちコロナ禍が明けてきて通常の生活に戻りつつある今、義母との距離を再び広げるにはどうしたらいいのか…と悩みますね。

コロナ禍をきっかけにこのまま疎遠になれるものだとばかり思っていたので、まさか義母が以前のように、約束もしていないのに押しかけてくる日が再び来るなんて、思ってもみませんでした。

夫にも不満は伝えていますが、あまり深刻に捉えてくれなくて、一応の文句は義母に伝えてくれたようですが、何の改善もないばかりか義母はまったく気にしていない雰囲気。夫はもともと気弱な性格なこともあって、母親に何事も強く言えないタイプだから、それを義母も逆手にとっているのかもしれないです」

普段から近居なので接点は多いほうですが、さらに今年は年末年始も義実家で過ごすことになり、それをきっかけにさらに義実家との距離が縮まってしまうことを、美恵さんは心配しています。

「本音では、もう義実家とは絶縁に近いレベルで関わりたくないって感じです。だけど結婚している以上はそうもいかないから、本当に薄〜い付き合いに戻したいんですよね。夫が頼りにならないので、自力でどうにかするしかないかなって思っていますが、いい案が浮かばずに途方に暮れています」

コロナ禍で上手に距離を置けていた義実家と再び頻繁な交流が再開することで、美恵さんのようにストレスを感じている妻は意外といるのかもしれません。やんわりと距離を置いても義母が察してくれない場合には、意識的に距離をとっていかないと、状況は改善が見込みにくいのも確か。40代という年代をうまく使って「更年期の影響なのか、体調がすぐれない」などの理由で訪問の頻度を減らしてもらったり、美恵さんの義母のように勝手に押しかけてくるタイプであっても「今日は体がしんどいので、別の日にしてもらいたい」と帰ってもらえるように伝えてみるのも方法かもしれません。

取材・文/並木まき



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