腸温活におすすめ！米麹甘酒の成分＆ホットアレンジレシピ2選

健康のためや美容習慣として関心が高まっている腸活や温活。きたる冬に向けた健康習慣としても見逃せません。今回は、腸温活の一つとしておすすめしたい甘酒の魅力＆アレンジレシピに迫ります。

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おうち時間

【目次】

インナービューティーの観点でも人気の甘酒
米麹甘酒とは
寒い時季にぴったり！ホットアレンジレシピ

インナービューティーの観点でも人気の甘酒

おうち時間が増えたことで、より注目されるようになった腸活＆温活。腸内環境を整え、体が健やかになるうえ美容にもうれしい効果があることで、取り入れている人も多いですよね。とはいえ何から始めれば…という人におすすめしたいのが甘酒。甘酒はブドウ糖・必須アミノ酸・ビタミンB群など豊富な栄養素を含んでいるため〝飲む美容液〟とも呼ばれています。

甘酒は大きく分けて、お米と麹から作る「米麹甘酒」と、酒粕から作る「酒粕甘酒」の2種類があります。今回は、自然な甘みがある「米麹甘酒」にクローズアップ。特徴や成分、アレンジレシピを紹介します。

米麹甘酒とは

米麹甘酒の原材料は、一般的に米と米麹、水のみ。米麹甘酒は、酵素の力で米麹を溶かして造られます。酵素の働きをよくする45度前後の温度で8～10時間保つと完成です。麹菌には米のデンプンを糖に変える力があるため、米麹で造られる甘酒には砂糖は使われていません。

味わいは、米由来の自然な甘みがあり、サラッとして飲みやすいのが特徴。アルコール分が含まれていないため、子供や妊娠中の方でも飲むことができるのが、酒粕甘酒との大きな違いです。お酒の香りがせず、香り自体も控えめ。ドリンクとしてはもちろん、食事やおやつにも活用できます。

木のプレートの上に置かれたコップとお皿とスプーン

含まれている成分＆期待できる効果は？

1. ブドウ糖による疲労回復効果

甘酒のもつ甘みの正体であるブドウ糖。ブドウ糖は、脳にとって唯一のエネルギー物質となり、赤血球や筋肉を正常に動かすためにも使われる重要な栄養素です。効率よくエネルギーに変換されることもあり、疲労回復にもよいとされています。

2. 必須アミノ酸による免疫力アップ

必須アミノ酸は体内で合成することができないため、食物によって摂取する必要があります。必須アミノ酸によってたんぱく質が生成されるほか、酵素として代謝を調節、貧血や冷え性などのマイナートラブル解消、免疫力アップやストレス解消などに期待できるといわれています。

3. ビタミンB群による代謝アップ

ビタミンB群は糖質・脂質・たんぱく質をエネルギーに変えるために欠かせないサポート役。代謝がアップし、疲労回復効果があるとされています。また、ビタミンB群が不足してしまうと体調不良や便秘などの原因になることも。

4. 食物繊維＆オリゴ糖で便秘解消

腸活といえば食物繊維、とまず浮かぶ人も多いはず。食物繊維は腸内環境を整えたり、腸を刺激して排便を促す役割を担います。またオリゴ糖にはビフィズス菌などの善玉菌を増やす働きがあり、腸内環境を整えることに期待も。

「久保田　こうじあまざけ」とは？

新潟県にある日本酒の酒蔵「朝日酒造」の「久保田」は聞き馴染みのある方も多いはず。様々な味わいの日本酒が揃う「久保田」の酒造りのために長年追究し厳選した種麹、新潟県産の「五百万石」を65％精米した米を使用し、丁寧に仕上げたのが「久保田　こうじあまざけ」です。上品な甘さと、すっきりとした味わいが特徴。アルコールが含まれていないため、いつでも誰でも飲めるのがうれしい。1日の始まりの朝食にもぴったりです。