【気温8度の日】服装のポイント
気温8度は、12月~3月にかけてみられる気温です。本格的な冬の到来を感じる気温なので、しっかり防寒対策できる服装選びが必要です。最低気温8度は、東京だと3月~4月前半、11月後半~12月前半頃になります。昼間には18度前後まで上がる日も多く、一日の中で気温差が大きい時期です。最高気温8度は、12月中旬~2月頃です。晴れた日でも氷点下になることがあるので厚手のアウターが活躍します。
【POINT】
・最低気温8度の日は、日中15度近く上がることも。朝晩の気温差に備えて、厚すぎないボリュームアウターがあると◎
・最高気温8度の日は、厚手のアウターやしっかり防寒できるニットなどインナー選びにも一工夫を
【気温8度の日】お手本コーデ
最低気温8度:ジレを重ねることで温度調整とシャレ感を
ジレにフレアスカートという最旬のフェミニンな着こなしを、ビジュー付きの厚底ローファーで辛めにハズしたコーデ。
最高気温8度:カーキのショールカラーアウターを、オールホワイトでクリーンにまとって
色出しやプライス以上の素材の上質さで大人気の〝カオス〟のアウター。こちらはたっぷりとしたショールカラーがリラクシーかつフェミニンに映える新鮮なデザイン。肌色がきれいに映る絶妙なカーキに、白タートルニット×フレアスカートで一層品良く仕上げて。
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気象予報士監修【最低気温8度の服装】
【1】ポンチョ型コートで雨の日ならではの着こなしを楽しんで
雨がしっかり降っている日は、レインコートとロング丈のレインブーツを。防水加工されたコートなら、寒さ対策にもなり便利。細身のパンツをブーツインして着こなせば、雨にも濡れず、スタイルもよく見えます。
ラバーボンディングの生地を特殊な接着剤で組み合わせてつくる、防水性のあるコート。表側は黒、裏側はレオパードのバイカラー。ロングブーツ感覚でレインブーツに黒スキニーをインすれば、すっきり脚長に!
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【最低気温8度】おすすめの服装
- 【1】ライトカラーのコート×黒ブラウス×黒パンツ
- 【2】ツイードジャケット×ブルーシャツ×ネイビーパンツ
- 【3】カーキジャケット×ボアベスト×ボーダーTシャツ×黒パンツ
- 【4】クロップド丈ダウンベスト×カーキスエット×黒パンツ
- 【5】ストール×グレージャケット×白タートル×黒スカート
- 【6】黒コート×白シャツ×黒パンツ
- 【7】茶色コート×グレーカーディガン×グレーブラウス×茶色スカート
- 【8】白カットソー×グレーニット×グレーパンツのセットアップ
- 【9】茶色コート×グレープルオーバー×グレーパンツ
- 【10】グレーコート×グレーベスト×白シャツ×グレースカート
- 【11】ピンクコート×グレーニット×ピンクパンツ
- 【12】黒ジャケット×白Tシャツ×黒スカート
- 【13】グレーブルゾン×グレーカットソー×ピンクパンツ
- 【14】グレーストール×ベージュニット×水色スカート
- 【15】黒ブルゾン×黒カットソー×白スカート
- 【16】チェック柄ストール×緑カーディガン×白シャツワンピース×デニムパンツ
【1】ライトカラーのコート×黒ブラウス×黒パンツ
折りたたんで持ち運べるパッカブルのアウター。立ち上がりのきれいな襟やボリューム袖、ウエストのドローコードで自分好みに調整できたりと、タイムレスに着映える美シルエットが魅力です。急な雨対策に持ち歩くのにも重宝します。
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【2】ツイードジャケット×ブルーシャツ×ネイビーパンツ
レッド×ネイビーの配色に金ボタンがクラシカルなムードたっぷり。休日はデニムやカットソーで崩したりと、アレンジのしがいがある1枚。とかくモノトーンでまとめがちなところを、爽やかなブルーシャツとネイビーのワイドパンツの寒色系でつなげると一層知的な通勤仕様に。
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【3】カーキジャケット×ボアベスト×ボーダーTシャツ×黒パンツ
白ベースのボーダー&ボアベストで、ミリタリー風アウターを爽やかに!ミリタリーのディテールを取り入れたナイロンアウターは、防水性や風を通さない袖口などキャンプに適した本格派。メンズライクになりすぎないよう、白ベースのボーダーカットソーにボアのベストを重ね、温度調節と洒落感を兼備。ボトムはしっとりと柔らかく抜群に暖かいニットパンツでこなれさせて。
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【4】クロップド丈ダウンベスト×カーキスエット×黒パンツ
ともすると普段着っぽくなりがちなスエットパンツを、カーキ×ブラックの辛口配色がキレよく仕上げ、さらに新鮮なクロップド丈のダウンベストがモード見えと動きやすさを両立します。〝スローン〟のスエットパンツは脚をゆるっと覆いきれいに見せる絶妙なテーパードシルエットがアラフォー世代にぴったり。
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【5】ストール×グレージャケット×白タートル×黒スカート
コートなしでいくならジャケットの下には厚手タートル、ジャケットの上からは大判ストールと、挟み込むようにして防寒対策を!女性らしさを忘れたくないから、オフ白やあいまいカラーの小物を散らしてまろやか仕上げを目ざして。
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【6】黒コート×白シャツ×黒パンツ
キルティングアウター1枚目に選ぶなら、ブラックのショート丈がイチオシ。着ぶくれしないちょうどいい加減のキルティングで、すっきりとしたダイヤ柄のステッチにスナップボタンがカジュアルなアクセント。流行りのレース仕立てのブラウスの襟、袖がアウターからちら見えし、今旬の華やかさも十分。ボトムはハンサムなワイドパンツで高感度に仕上げて。
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【7】茶色コート×グレーカーディガン×グレーブラウス×茶色スカート
顔まわりはグレージュのカーデで明るく、ボトムは光沢感のあるサテンのフレアスカートで華やかに女らしく仕上げて。
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【8】白カットソー×グレーニット×グレーパンツのセットアップ
クルーネックニット×コクーンパンツのセットアップも、もちろんキマる!そのまま着てもOKですがより今っぽさを目ざすなら、タートルカットソーをINしたレイヤードスタイルにするのがイチオシ。防寒度がアップするのはもちろん着こなしに奥行きが生まれることで手抜き感のないワンマイルスタイルに!
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【9】茶色コート×グレープルオーバー×グレーパンツ
やわらかなグレージュのトーンが落ち着いた品格を醸し出す、シンプルなプルオーバーと細身パンツのセットアップ。とことんシンプルなデザインながら、オーバーフォルムのボックスシルエット、そして少し肩が落ちたドロップショルダーにさりげないトレンド感が漂って。
【10】グレーコート×グレーベスト×白シャツ×グレースカート
ステンカラーコート、ニットベスト、プリーツスカートで濃度が異なるグレーを少しずつ重ねた、フェミニン派に挑戦してほしい通勤コーデ。旬カラーのグレーだからこそ、レイヤードすることで上級見えを狙って!
【11】ピンクコート×グレーニット×ピンクパンツ
華やかなローズピンクも、メタリックな発色のおかげで大人かっこいいムードに。キレイめパンツで女っぽいピンクグラデを作ったら、優しく引き締めてくれるグレーで程よく甘さを中和して。カジュアルな中にも、フェミニンさを残したスタイルに。
【12】黒ジャケット×白Tシャツ×黒スカート
コンサバなイメージのツイード素材をシルエットで更新!ゆるっと落ちるドロップショルダーのダブルテーラードジャケットは、コート感覚で着られるオーバーサイジングに今どき感が漂う一着。程よく肉厚でウォーミーなツイードに、裾が軽やかに揺れるレザーライクなオーガンジー素材のスカートを合わせて。思い切りのいい異素材ミックスでモノトーンコーデにメリハリを。
▶︎ツイードの当たり年の今季、コンサバじゃなく着こなすならこのコーデ
【13】グレーブルゾン×グレーカットソー×ピンクパンツ
春らしいコーディネートを楽しむなら、ペールカラーで温かみのある色合わせに。差し色になるピンクと相性抜群のベーシックなグレーが大人っぽさを演出します。シボ感がリッチなレザーの巾着トートを片手に持って、さらに軽やかな印象に。
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【14】グレーストール×ベージュニット×水色スカート
黒合わせだとコントラストが強くてちょっとカッコよすぎる…、そんな方はベージュやグレー、カーキなどのニュアンスカラーになじませる着こなしを。年齢と共に貫禄が増してくる大人の女性こそ、トライしたい配色です。フレアスカートの淡いミントをベージュのニットでつないだスタイルは、品の良さが漂うマイルドな雰囲気。小物もベージュ系で揃えているのでより統一感たっぷり。
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